ノイリーのブログ一覧

大変心配をお掛けいたしました。

8/8からの経過を報告します。

土曜日14:30頃京都市内（四条）から大阪へ向かう為1号線へ出ました。
1号線へ出るとすでに渋滞していました。
GSにて満タン給油
京都南ICから高速へ乗ろうと思っていましたが
吹田JCより25km渋滞の情報が入口の掲示板へ出ており
1号線を行くことを決断
凄い一寸ズリ渋滞でした
宇治川を渡り久御山ICあたりですでに出発から2時間が経過しておりました。
この日は日差しが非常に強くエアコンレスのロードスターの室内は周りの排ガスとMTの熱で
40度を軽く越えていたと思います。
強化クラッチの操作も大変でエンストも数回しました。
八幡市に入り出発から3時間、距離にしてたった15kmしか走っていませんでした。
洞ヶ峠の手前で丁度坂の上り始めでした。
信号が青になり少しだけ走った時です。
ボンネットの隙間から煙が見え少しガソリンが燃える臭いがしました。
これはヤバイと思い路肩へ避けようとしましたが30ｍぐらい走らないと路肩がなく少し走り停車
慌てて消火器を取り外へでましたが
丁度ボンネットピンあたりがすでに溶けはじめていたので開けるのは無理と判断しフロントガラス側の隙間から消火器を吹き込みました。
隙間から見える炎は一瞬弱まりましたがまたすぐに強まり
FRPのボンネットが変形し始め凄い煙と炎が上がりだしました。
どうすることも出来ず助手席の荷物を取り避難し119番へ連絡

こういうときの運はかなりいいのでしょう。
GSがすぐ斜め前だった為消火器を持って従業員数人が消火へきてくれました。
このとき使った消火器は11本
一瞬消えたかに思えましたがまだ火の粉が残っていたらしくまた燃えだしました。

しかし後すぐに消防車が到着し放水消火
冷静に考えると、もしGSの方たちが来なかったらおそらく燃料ホースに火が回り
ガソリンはほぼ満タン状態だったので爆発し周りに多大な被害が出たと考えられます。
大事件だけはなんとか間逃れました。
不幸中の幸いだと思いました。

その後警察、消防の現場検証
原因は判っていました。
渋滞で強化クラッチの為煽り気味でアクセル操作
回転が上がる前に停車
キャブから吸い込みきれなかった生ガスが垂れた状態
暑さでエンジン内の温度はおそらく90度以上
ガソリンが気化してエンジン内を停滞→発火
一気にに燃え上がったのはチャコール・キャニスターの樹脂が溶けて引火したのが原因

キャブのことを突っ込まれるのもまずいと思い原因がわからないフリをしました。
現場検証が終わったのが19:00頃
JAFを呼んだのですが渋滞の為到着したのが20:00
牽引し指定工場へ持っていきました。
昨日の日記を書いたのが帰りの電車の中
このときは中部MTGを完全に諦めていましたが
明日一日塞ぎこんでも何も解決しないし悪いほうへしか行かない。
みなさんから心配のメールやコメント、メッセージを頂き
少し気持ちを切り替えMTGへ参加することを決心

大阪へ帰りついたのが22:30
中部にはツエッペリン君に乗せて行ってもらうことになりました。
滋賀までの電車を調べると終電が24:00分大阪発
いろいろ考える間もなく電車に乗り野洲まで
待ち合わせAM4:30
滋賀組に同行して中部MTG参加

ほんとに行ってよかった。
いろいろ気持ちの整理が出来ました。
いろんな方にお声を掛けて頂き元気をもらいました。
下がりかけてたテンションを維持することが出来ました。
慣れない土地で起こしてしまった不始末
今後どうなるのかシミレーションさえ出来ずにいた数時間前
はるじーさんに今後のことを相談にのって頂き
なにも見えなかった方向性が少し見えてきました。

車の状態はというとエンジンルーム、ボンネット、右フェンダーが燃え
フロントガラスが熱で割れました。
ハーネス回りが全部燃えた為廃車へせざるおえません。
その他の部品はなんとか使えそうな状態です。

最後に滋賀組のみなさん、お声を掛けてくれた皆さん、カンパしてくれたみなさん、ブログ上でメッセージをくれたみなさん、
ほんとうに元気づけられました。
ありがとうございます。

完全復活には多少時間がかかるかも知れませんが来年の軽井沢には
凄いヤツを造って参加したいと思っています♪