
どうも。Ganagiです。
L802SオプティをコペンのJBエンジンを載せるときの手引きをまとめてみます。
もし、これからやりたい人がいるならと思い、残してみます。
l900系、l700系、l950系でやりたい人がいたら多少は使えるかもしれません。
ここではJBエンジン前期をL802/L902
JBエンジン後期をL880のものとします。
JBエンジン後期になると4本独立IGコイルになります。
前期は#1#4と#2#3が共用のセミダイレクトIGとなります。
前期型は全ての上死点で点火してますので、独立型と比べ寿命は1/2となります。
後期JBを載せると、前期型のIGコイルは物理的に付きません。
ヘッドカバーのコイル取り付け位置が異なります。
ヘッドかバーを前期のものと交換しようとしても、シリンダヘッドとのボルト取り付け位置が1箇所違うので互換性がありません。
マグネシウムで軽そうなんですけどね。
どうしても前期のECU(3カプラ)で使いたいなら4本独立IGコイルを買って、#1#4用のカプラ、#2#3のカプラをそれぞれ分岐して、繋いでやると動くかもしれません。
カプラはDTMかどっかで売ってた気がします。
燃料系に関してはオプティのものはどちらも吐出量は同じですが、インジェクタの孔の数が4から12に増えてます。
噴霧性能が上がってます。
後期コペンABA-L880Kからはリターンレス仕様になっていて、吐出量が増えてます。(オレンジ色のインジェクタです)
オレンジ色のインジェクタをリターン式のものに着けちゃうと濃いめになっちゃうはずです。
リターンレス式にするなら、オレンジ色のインジェクタで大丈夫です。
が、チューニングするなら、リターンレス式は不向きですのでリターン式にしましょう。
もっとも、ライトチューンでいいのなら、リターンレスにして、D-SportのECUかなんか着けたら良いんじゃないですかね?コペン後期のDスポーツECUは前期型よりは安いですよ。
もちろんリターンレスにするなら配管とポンプとデリバリーパイプの交換はお忘れなく。
あとコペン後期のエンジンハーネスはインジェクタのカプラが違いますので、前期のカプラを買って、プラスとマイナスを逆に差し替えて使ってください。
吸気温度センサーがコペンのエンジンハーネスにはついていません。
コペンは運転席側フェンダー側のハーネスに吸気温度センサーがあります。
コペンのエンジンハーネスなら、この部分だけは完全に自作してやらんといけません。
JB後期からO2センサーが2個(触媒前と触媒後ろ)に増えてます。
純正で良いならL902後期以降のJBエンジンが乗ってたモデルの排気周りを使ってやると多分大丈夫です。
社外品の人は穴を開けるか、同じく後期用をつけてやれば多分大丈夫です。
過吸圧VSVのパイプ(シリンダヘッドをぐるりと囲う鉄のやつ)はシリンダヘッドに固定できなくなります。
適当にタイラップで止めるか、ブーコンでもいれて、取っ払っちゃってください。
オルタネータはコペンのを使わないといけません。
JB後期から充電制御が入りました。
負荷が減るんだからきっと燃費が良くなるはず‥
L902後期からECUも4カプラになってます。
エンジンハーネスはコペンのものでもいいですが、室内側のJB前期でいう1カプラ分は繋ぎかえが必要です。
足らないカプラは解体屋からもいでくるか、通販でも買えるので買ってください。
私は車内で繋ぎかえをしたくないのでオークションで繋ぎかえキットみたいなのを買いました。
JB前期だとエンジンハーネスから車内ハーネスに繋がるのが6ピン、JB後期だと8ピンになってるので繋ぎかえが必要です。
コペンは前置きICですが、コペン以外は上置きICなので、コイルのかバーをつけてやらないとインテークから入った水でコイルがあっさり死んじゃいます。
とはいえJB前期のコイルカバーは付きませんしコペンにはヘッドカバーカバー()があるので使えません。L902後期やL952、L152のを買ってください。
ざっとこんなもんな気がします。
ざっとコペン化とは書きましたが、
ピン配列さえあってる保証がとれるなら、
L902後期、L912,L952,L962とかのエンジン、エンジンハーネスAyを引っ張ってきた方がいいです。
ここら辺の世代だと、4独コイルが載ってても前期のコイルが乗っかる個体もあります。ハーネスとECUの交換をしなくて済むようになりますね。
L152はカプラが3段のものならいいですが4段のものとなるとハーネスは使えないので手間が増えますしインタークーラーの形も変わってるので保証はしません。
ここまで書いたけどすごく見辛い‥
Posted at 2019/04/27 00:19:42 | |
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