トー測定と調整の仕方1（驚くほどテキトー）

意外と興味ある人が多いみたいなのでざっくり自分のやった時の手順を書いてみます。
出なかったりしても知りません。
違ってても知りません。
あと街乗り～お山程度の人は間違ってもお店に出す事を推奨しておきます。
あと質問はあんまり受け付けません。
基本フィーリングだもの！

準備
用意するもの
・糸(建築で使うようなのが見やすくていいけどなんでもいい)
・カラー2個か4個(径？を把握しておく)
(ホイールに当ててこいつに糸を張る・無ければ電池とかコーヒーの缶とか知恵を使うんだぜ？)
・金差し(まぁ測れればなんでもいいけど…)
・一般的な工具とテープ
・平らっぽい所

事前確認
・前後のトレッドの確認
・オフセットの確認
・リムサイズの確認

確認推奨
・ホイールサイズによる10'毎の傾きを、調べておくか計算してmmで出しておく
キングピンからリムの距離が替わると同じ測定値でも実際の角度が変わるじゃない！
つーか今気付いたけど逆に1mm毎とかで出した方が便利だ！

ちなみに自分は計算苦手なんでCADで作図して確認しておきました。

まずはトレッド差を計算(フロント基準)
ウチのインテさんの場合で言うと、

トレッド　F：1480/R：1485
→補正値リア片側+2.5

オフセット F：+45/R+45
→補正値0

リムサイズ F：8J/R：7J
→1インチ=25.4→補正値リア片側-12.7

上を計算すると-10.2mm
よってリアを10.2mm外側に補正する必要があるので
リアのカラーに噛ませる10.2mmの物を探すか作るかでっち上げる。
(ちなみに自分は10mmのスペーサーで誤魔化しました。テキトー)

ちなみに調べた所、リムサイズを上げるとホイールセンターから両側に広がる…っぽい？

さて、とりあえず糸を張ります。
ホイールセンターを通すように、
テープでフロントバンパーとリアバンパーに貼り付けそのまま回って
反対側も貼り付けます。途中のドアとかには貼らないでね！
貼り付ける時、糸はきっちり張っておく。

リムにカラーを貼り付けます。
本当は糸とリムの間に挟むカラーがあったりしますが無いと思うんで
調達してきた物(以下カラーと統一します)をホイールに貼り付けます。
リムとカラーの間、カラーと糸の間にテープが入ると数値が狂います。

貼り付け位置は
フロントの車体前側のリム、高さはホイールセンター
リアの車体後側のリム、高さはホイールセンター

補正用の10.2mmのスペーサー(10mmだけど！)も一緒にリアは貼ります。
リム-スペーサー-カラーの順に貼りました。

ハンドルのセンターを出します。
目見当で真ん中にしてください。

ちなみに以前にハンドルを外してセンターを合わせている方は
私にはどうしたらいいのかわかりません。
お店に出してその旨を告げるのがいいと思います。

なんとなくセンター出したら
糸と後ろ側のリム(カラーが当たってるところ)の距離を測ります。
前側のカラーの厚みに比較して多ければイン、少なければアウトですね。(あたりまえ)

リアはスペーサー込みの値と比べてください。
(ダンロップゲージがあればスペーサー無くても何とかなるんだけど…)

とりあえず全部測って控えといてください。
これでスラストとかはなんとなくわかりますよね。

さて、まずはリアを決めるためにフロントを調整します！

フロントの数値を0(カラーの径と後のリム-糸の距離が同じ)にあわせます。

ホントはピッチ調べて1/6回転で何分動くか計算するんですが
1回転で1度と決め付けました！
つまりタイロッドの1面で10'！

10'動かすと何mm動くか調べてあればそんな感じで。

まぁ調べなくても実際動かしてみて計算すればいいし、
計算しなくてもテキトーに動かして0になればいいよね！

タイロッドの調整作業はどっか他所の見てくださいｗ

さて、フロントが0なので、この状態のリアトーがホントの数値です。
測って控えます。

そしてお好みの数値に合わせてください。
前側の数値がカラー+スペーサーより
大→イン
小→アウト

ちなみにコンペセターの車体側のとこが長穴になってたと思うので
緩めてケリ入れれば動きます。


あータイロッドとかも調整前に位置をマーキングしておく方がいいかも。
あとトルクわからんボルトもマーキングしておいてまたそこまで締めればいいよね。
マーキングするとなんかできる子風でかっけー

ほとんど終わった様なものですが続きます。
(後日ね！)