エアコンガス&オイル補充
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
何かエアコンコンプレッサーの音が気になる。
ついでに、エアコンの効きがイマイチ?
ってことで、エアコンオイル注入してみようかと。
2
【用意したもの】
・ガスチャージホース
・デンゲン エアコンオイル 50g
・AIR WATER HFC-134a 200g
今回はオイル注入が目的で、オイル自体にガスが入っている(オイル10cc ガス40g)ので、ガスはそもそもが少なかった時のための保険。
3
作業に取りかかる前に現状を確認。
スマホホルダーにくっ付けてる温度センサーを、エアコン吹き出し口にセット。
窓全開、内気循環、温度最低、風量最大にしてエアコンON。
そのまま5分で何度まで下がるかを見てみます。
【測定前】
外気温度 42.1度
吹き出し口 40.3度
【5分後】
外気温度 40.8度
吹き出し口 22.9度
うむ。まぁそこそこ冷えてます。
4
では作業に取りかかりましょう。
一旦エアコンを切って、落ち着くまでしばし待つ。
その間にチャージホースにエアコンオイルをセットしておきます。
落ち着いたら、低圧側(L)のキャップを外してホースを接続。
しっかりロックできたら、オイル缶を一瞬緩めて、ホース内の空気を抜きます。
エア抜きできたらエアコンをON。
で、この時点での圧力をみる。
適正範囲の上の方。3.3Kg/cm^2くらいか。
これなら多少ガスが入っても多分大丈夫でしょう。
スロットル押して、回転数を2000くらいまで上げて圧力を見ると、2.4Kg/cm^2ほど。
この時3Kg/cm^2付近なら、今回使うオイルの40g入れると入れ過ぎになるかも知れないので、もっとガス量が少ないオイルを使う方が良いでしょう。
5
では注入開始します。
ニードルを回して缶に穴を開け、ガスと共にオイルを注入。
この時、缶は逆さまにして、振ったり、暖めたりして、効率良くオイルを注入して行きます。
時々ゲージを見て、圧力が範囲を越えないか注意し、もし越えそうなら、ニードルを閉めて調整。
それでも極端に上がるなら、ニードル全閉でカプラーを引っこ抜き、エアコンを止めて整備工場へ駆け込んでください。
6
と言うことで、中身が空になった様なので、注入完了。
圧力を見るとまだ若干余裕がありそうですが、40g追加でこの圧力ってことは、ここで200g追加はキケンがアブナイ。
今回はここでストップと言うことで。
7
作業が終わったので温度確認。
一旦エアコンを切って、ある程度暖まるのを待つ。
最初と同様に5分後の温度を見る。
【測定前】
外気温度 50.7度
吹き出し口 50.6度
【5分後】
外気温度 48.1度
吹き出し口 21.6度
効果出た……のか?
8
その後ひとっ走りしてみると、確かに少し冷えてる感じがするが、気のせいと言われたら、うーん……
オイルの方は効果出ている様で、コンプレッサーの音は多少静になり、エンジンの負荷も下がった模様。
もう一本行っとく?
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