DIYでアライメント調整的なことやってみる

ステアリングのセンターズレが気になる。

アッパーマウント交換したあと、アライメント調整していないから当然と言えば当然なんだけど(-ω- )ゞ

アライメント調整に出すと工賃が結構嵩むから、DIYでセンター出してみたいと思います。

　

どれくらいズレているか、ステアリングコラムにテープ貼って、目視でセンター合わせ。

こんだけズレとるのぅ。

アライメントを見る前にジャッキで上げて、タイロッドのナットを緩めておき、軽く締めておきます。

調整はタイヤハウスとの隙間から手を突っ込んでできるけど、固いナットを緩めるにはステアリング切らないと出来ないので、予め緩めておいた方が楽。

では測定準備を。
車体の両側にポリ糸を引っ張ります。

糸の距離を前後で測り、糸同士が平行になるように設置。あくまで糸同士を平行にするだけで、車体は斜めでも構いません。

次に、張った糸が前後ホイールのセンターを通る様に高さを合わせます。

これが一番面倒だけど、ちゃんとやっておかないと後々面倒になるので、極力ズレが無いように。

リア側はハブセンターにキャップがはまっているので、キャップを外して合わせました。

準備が出来たら、ホイールと糸の距離を測って行きます。

角度出しを手計算でやると面倒臭いので、アプリ使わせてもらいます。

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.dimebag29.dime.alignment_calculation_01

一つのホイールで、前側と後側の距離を測定。
4輪すべて入力すると、トー角のズレ度が算出されます。

純正13インチのてっちんホイールなので、ホイール長は 13 × 25.4 = 330.2mm。ホイールベース（前後輪の距離）は公表値を入力しています。

分かりにくけど、これを見ると、若干右に流れる傾向にある様子。
真っ直ぐ進むにはステアリングを左に切った状態となるので、センターズレとも一致しますね。


リア側はトーションビームなので調整は非常に困難。
フロントのタイロッドだけで調整するわけですが、フロント側をトータル0に持っていけば、とりあえずトータルは前後とも0になるので、他とズレが大きな右前輪のみ調整して行きます。

外向きなので内側に向けるため、ステアリングロッドは伸ばす方向。
とりあえず半回転回して、ステアリングがセンターからズレていないかを確認し、再度糸との距離を測定。
まだ微妙に外だったので更に半回転回し、結果画像の状態になりました。

これでとりあえず調整は終わり。
タイロッドのナットをしっかり締めれば作業終了です。


その後買い出しついでに試走。
バッチリセンター出てました。