追加メーター作業【作成編⑨】

せっかくダッシュボードの加工をするので、メーター以外にもチャレンジです！
端から13cm程、手前から奥に4cm程に穴を開けます。
ダッシュボードの下地の鉄板は1mmですが、手前の折れ曲がっている部分は直角でないので穴と干渉しないか注意です。

さて、何が入るのか…

ツイーターですよ！とぅいーたー！！笑


ミニの音響はスピーカーが後ろのみのヘンテコで、通常通り聞こうとすれば後部チャイルドシートのベビーと、その隣にいる嫁ちゃんは爆音状態です…ちょうどよくすると前は聞こえない…。。

といってもツイーター２発じゃ大したことないんですけどね。フロントガラスに反射させるつもりです。

裏側はスレッスレです。
ダッシュボードのウレタンの厚みとダッシュボード裏の空間はある程度測れますが、カンでした。。。
取り付けるツイーターはオートバックスの安物さんですが、うまく行くかわからないし、径などの大きさが書いてあったので選びました。ツイーター本体に上下で挟むようにケースが付いていますが、下側を外すとだいぶ余裕でダッシュボード内に納まります。１cmあるかなって程。

メーターパネルも仕上げに参ります。
シナベニヤ版とMDF版で作っていますが、ミニのウッドパネルにできるだけ近づけたいので突板を購入。
バードアイの木目はなかなか見つからず、メーターパネルも小さいので、他のものにしました。
ペカン。初めて聞きました。笑
着色するので、白木で木目の濃いもの。という理由で選びました。@ホームセンター

突板貼りは初めての体験なのでネットで検索。
接着剤で貼り付ければ…と思っていたら大間違いでした。

用意するものは、木工用ボンド（非速乾）、霧吹き、アイロン、カッター、カッターマット。

写真は２つの材に霧吹き後に木工用ボンドを均一に伸ばしたところです。
この後、透明になるまで乾かします。
乾かし終わったら再度霧吹きをし、アイロン（高）で圧着をします。ジュワーって！笑

紙を敷いてやるとありましたが、逆に張り付いたので直で行きました。焦げもなく完了！

メーターパネル取り付け方法の取り付けです。
六角ナット締めのボルトM3。
ボルト部分は3mmで、頭部分の径が6mm程、頭部分の高さが3mmちょっと。メーターパネルは5mm材に突板+接着剤で6mmちょっと。

パネルから飛び出るのが嫌なので、わざわざ7mmのドリル刃を買い、埋めてやりました！

基材のめり込み防止用にワッシャーを一枚埋込で取り付けています。

裏側はＬ字の金物M3のボルトを例の接着剤で固定したものを作りました。
これをフードの内側に接着させれば留め具完了です。
メーター不良などに配慮して、前面からも取り外しができるようにしました^ ^

ジャンプたちの山。笑

ダッシュボードの加工が完了したので仕上げの革張り、圧着中です。
オールマイティー/シンコールです。

失敗談として、ウレタンコーキングで隙間充填をしましたが、あれのせいで接着剤（スプレーのり99）がうまくつきませんでした。考えてみれば当然…。。
圧着や他の接着剤を使い、なんとか形にはなりましたが、やはり形状的に難しく、ツギハギとなってしまいました。完成が近いので諦めてとりあえず形にしました。

そして、メーターパネルの内側貼りが意外と分厚く、メーターパネルもまた削って調整です。。。

革張りは濡らしてやる方法や型を作って…等々色々ありますが、本革じゃないし、形が複雑すぎるし、この皮少し伸びるし、ミシン無いし…ということで１発貼り（一度失敗）です。笑
ツギハギ部分は場当たり臨機応変です。無茶しすぎ…。