【防備録】オイル交換(ATフィルター交換:有)76,611km
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
さぁ!みなさんお待ちかね!笑
前回交換から703km。
高速道路走行中に油圧計点灯、ギア空転の異音、退避後に油圧計0LB/◽︎”表示という恐怖を、まさかの自走で200km超帰ってきた幻の行方を追います。
2
とりあえずオイルを抜きます。
めちゃ綺麗やん。
今回は時間をかけたい&まとまった時間がないということで、朝にドレンを開けて放置し、妻の会社つながりの方とのランチ会を済ませ、帰宅するまで抜き切りました。
3
異物がねえ…どんだけすっきりだよ。。。
4
ドレンボルト。
すっきりすぎだよ…700kmだしな…。
5
フィルターもしくはフィルターケース内にも異物があるかもしれないのでフィルター交換しました。
もう交換でオイルをこぼす事は無くなりました。
熟練度アップ!(=頻度多めorz)
フィルターは汚れているものの、特に目立ったものは無し。
6
今回は異物確認がメインのため、フィルター交換時に行うビニール袋包みに溢れたオイルも茶漉しました。
「!」
なんかいる!!
触ってみるとガスケットのカスのようなものでした。今までのオイル交換で初異物確認。
メタルの異物ではなかったですね…。
考えてみるとガスケットの欠けなどの異物はドレンボルトにくっつかないですね。
7
ドレンボルトを締めて新しいオイル注入。
元のコスモ流星に戻すか迷いましたが、後に述べる理由から今のVerity15w-50にしました。
オイル量はフィルター交換したけど5Lでアッパー+1cmとなり、フィルターに滲み弥に時間かかるかなと思って完了としました。
その後、買い出し後にゲージを見るもアッパーぴったりなのでひとまず完了。次回始動時前の冷感時にチェックして調整とする事にしました。
始動時の油圧はじゅーぶん。
その後の走行は気持ち悪いくらい快適です。少し粘度が高くなったのか、ロアアーム交換やステディロッドブッシュ交換が効いてるのか、少し粘っこいレスポンスでした。
8
異常後の経緯です。
油圧警告灯点灯、ハザードを点灯し、下り坂500mくらい80km/hにて走行(後ろに大型トラック)後にトンネル内退避場にて停車。
油圧計が0LB/◽︎”を示し、油圧がないことを確認。
トンネル内で電波入らず混乱。笑 さらに、避難口に向かうため、決死の覚悟で高速道路を横断するも、反対方向に通じるためだけの貫通路であると知り落胆。笑
そうこうしている間に、エンジンオイルが冷えたらまた違うかもとのことで再始動。エンジン始動、油圧警告灯は通常通り消灯。しかし、シフトチェンジでもチェンジのショック無し、油圧計は10LB/◽︎”。でも、少し回復してる?と思い、もう少し冷やすこととしました。しばらくして再始動、さっきよりもシフトのショックがあり、40LB/◽︎”まで回復。これは…!と思いつつ走行開始、すぐ近くのSAまで到着。その間、油圧計が急に回復し50〜60LB/◽︎”を示す。
ショップは水曜日のためどこも開いておらず、自動車保険のロードサービスは混雑で繋がらず…エンジンオイルが冷やすためにとりあえずラーメン食べて時間を潰す。戻って再始動…普通にかかり、油圧もかかる…。と、そのまま休憩を頻繁に取りながら200km帰ってきました。
で、翌日ショップ2件に相談しました。回答はほぼ同じで下記の通り。
①油温上昇による油圧切れは考えられない。
②オイルポンプ故障はまず考えられない。
③ストレーナーつまりも無いと思われる。
④恐らくはオイルラインの目詰まり。
①の油温上昇による油圧切れは、3〜4時間とはいえ120km/h走行程度、しかも一時的な状態でそれはまずありえないとのこと。サーキットや160km/hくらいなら疑っても…と思うレベルだそうです。まぁ、そんなんで油圧切れ起こしてたら大変すもんね…。
②オイルポンプは故障すると復調しない。帰ってこれたことを考えるとほぼ100%ありえない。構造上モノが挟まることもあるかもしれないが、高速回転のため粉砕されると考えるのが妥当。
③ストレーナーは目が荒いので大物しか捕まえられず、それが詰まるなら再始動は考えにくい。
④何らかの異物がオイルラインに引っかかり、一時的にオイル循環が途絶え、油圧が低下したと考えるのが妥当。特にバルブ付近のオイルラインは数ミリのため、小さな破片なら…と考えられる。特に復調したことを考えると、それくらいしか思いつかない。とのこと。
以上、4点からオイルラインの目詰まりと断定しました。
そのため、対処としては「とりあえず様子見」となり、今回のオイル交換、異物確認となりました。
実際、復調した時もみょーにエンジンが静かになった気がしたのと、オイル交換後が非常にしっとりしていたので、問題はなさそうという感じです。
個人的に迷っているのは、オイルラインの洗浄です。業者に頼む方法もありますが、添加剤のクリーナーもあるのでどうするか。
「どうするか」というのは、ミッションまで同オイルのATミニは添加剤が御法度とよく耳にします。添加剤に含まれるコーティング剤などがミッションに悪影響という考え方からなのですが、クリーナーだけなら平気なんじゃ?とも思うのです。。。(画像のようやつ)
ぅーん。
長々とすみません。
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