ロアアームのボールジョイントブーツを交換してみた
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
3月いっぱいで車検が切れる為、ユーザー車検に持っていく前の点検をしていたのですが右前輪のリアアームのボールジョイントブーツが細切れになっているのを発見してしまいました…
2
スプラッシュの純正品番の物だと高い物ばかりしか出てこなく、純正パーツのサイズを海外サイトで見つけて同サイズを探してみました。
すると大野ゴムから出ているZC71辺りのスズキ車のパーツで同サイズの物が見つかりこれを使用する事にしました。
やはりこの辺りのスイフトは流用パーツが多いですね。
3
ジャッキアップして作業開始です。
ショックが邪魔になりそうなので動かせるようにする為、スタビライザーを外し、ハブに固定しているボルトも外して切り離しておきます。
ショックの下側がドラシャブーツに当たって宜しくなさそうなので軍手をかぶせておきました。
4
手持ちでタイロッドエンドプーラーしか持ってなかったので使ってみたのですが全く外れませんでした。
一応固定部分の上部にボールジョイントの頭が見えているのですが突き出ていないので押せるわけがありませんww
しょうがないのでプーラーの挟み込む部分をハンマーでたたいて押し込み切り離そうとするのですが厚みが足りないので抜けてくれない涙
後はハブを持ってグリグリしながら上に引っ張て力ずくで何とか抜けました…
5
ダストカバーは上下にきれいに分割してましたw
クリップは新品に付属してなかったので再使用します(後で購入予定)
反対側へまだキレイなのになぜこちらだけこんなにボロボロなんだろうか?
6
新品カバーを装着します。
ボールジョイント周りを掃除しモリブデングリスを塗ります。
ブーツの内側にも盛っておきました。
ボールジョイントの動きはかなり重くなっていました。
7
ここからが地獄でした…
それも無知ゆえの勘違いはまり…
外すときにカバーが分解してしまったのでクリップも変な取れ方をしてしまいちゃんと見てなかったので付き方が良く分かっていませんでした。
反対側も確認したのですが、確認が甘かったようでカバーの下部分をロアアームにぴったりつくまで入れこまないといけないと思い、凄い時間を掛けてマイナスドライバでこじって広げて
装着させました。(本当は先にリングをつけてその上にぴったりつくように装着させるだけなので全然大変じゃない…)
8
無理やり広げた部分にさらに無理なのにリングをつけようとするがつかない…(つくわけないw)
改めてちゃんと反対側を確認してつけ方を間違っている事に気づくまでに1時間以上掛かってしまいました涙
正しいつけ方が分かると10分も掛からなかった!w
写真である様に一番下に銀色のリングがつき、その上にダストカバーが乗っかっています。
9
大変だといわれるクリップのつけ方ですが、私はマイナスドライバー2本を使い、クリップをくぐらせた状態でカバーの両端、1番下の固い部分に先っちょを当ててドライバーを広げ、てこの原理でリングも広げて装着させる事ができました。
10
ついでに反対側も交換しました。
なんと反対側はクリップじゃなくワイヤーで固定されていました。
購入前に一度交換されていたんですね。
そりゃきれいだわ…
こちらもクリップがないのでいったんワイヤーを再使用しました。
ワイヤー使用もありこちらはほんの数分で交換できましたw
11
一度はみ出たグリスを脱脂し、ラバースプレーをかけました。
他のブーツ類は問題なさそうでしたのでこれで足回りは大丈夫かなと思います。
他ランプ類も点検して車検に持っていこうかなと思います!
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( スプラッシュ の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク