カーボンシフトノブの取り付け

中華のシフトノブが届いたので交換します。

構成はこうなっています。
中子をイモネジで取り付けてからノブをねじ込むだけです。

ノブの造り自体はよく分かりません。樹脂とアルミの芯にリアルカーボンをラップしてあるっぽい。

純正ノブを取っ払ったところ。
純正ノブの取り外しについては前の整備手帳に書いてあります。

純正ナイロン部分の最大径（出っ張り含めた径）が16.3mmくらい。

最小径が13mmくらい。

アダプター内径が15.4mmくらい。
純正ナイロン部分の最大径との差は1mm程度しかありません。

そのままで入るわきゃない。

カットの目安をマジックで適当に付けて。

ヤスリで手作業で削りました。1溝あたり0.6mmくらい削っていくわけですが、手作業だと20分くらいかかります。

リューターを使えば早いけど、この日の気分で完全手作業に拘ってみました。

すんなり入りました。

↑の画像の位置だとリバースノブがリバース位置に入るほどノブを引き切れないので、リバースに入る位置にすると大体この高さになります。

つきました。ええんちゃう。

計測して図面にしました。
そのままだと純正より2～3mm高い位置に付きます。
アダプターのイモネジの入るところに若干余分があるので、旋盤などで落とせば1.5～2mmは下げられます。
それ以上落としたいとなったらノブ側を上手く掘るしかないですね。

あと重さが純正より40～45g軽いので、もし重くしたい場合はノブの内側の天井部分にハンダ線などを仕込めばいいと思います。
ここは結構空間があります。