DUNLOP LE MANSⅤ 165/55R15  

使用後レビュー

新品から約3万キロ使用し、残溝3mmで交換しました。総じてとても良いタイヤでした。

○グリップ
必要十分です。通学で普通に走る分には全く問題ありませんでした。

○ウェット
ウェットラベリングはcでしたが、太めの縦溝が3本走っているため、ウェット路面で滑ったり、不安を感じたりすることはありませんでした。
マイナーチェンジしたV+ではコンパウンド変更のみでウェットbなので、限りなくbに近いcというイメージだと思います。

○乗り心地
可もなく不可もなく、といった感じです。
脚がSHOWAのTUNINGサスペンションが入っているので、そもそも乗り心地はあまり良くありませんが、路面の小さな凹凸をコツコツ拾う感覚がありました。
空気圧は230kPaで合わせていましたが、下げると応答が悪くなったり、姿勢が落ち着かない感覚があり、上げるとゴツゴツするので230kPaに落ち着きました。
IG70では気にならなかったので、サイドウォールが少し硬めになっていると思います。

○静粛性
LE MANS Vのウリは吸音スポンジによる静粛性でしたが、確かに静かでした。
荒れた路面での高周波ノイズをかき消してくれます。空洞共鳴音が全く聞こえないです。ここが素晴らしい点でした。
パターンブロックは大きめなので、低音のロードノイズが大きめかな、という感じでした。

○デザイン
サイドウォール、パターン共に好きなデザインです！
特にこのサイズではリムガードがついており、表面が滑らかでムチっとしたデザインがたまらなくかっこいいです。
ワックスをかけると最高です
V+ではリムガードがなくなり残念です…

○耐久性
新品時の溝はわかりませんが、3万キロ走行して残溝3mmありましたので、スリップサインまでは3.5万キロくらい走れたかと思います。
コンフォートタイヤなので耐久性は特に気にしていませんでしたが、割と優秀だと思います