アルファレッド、車庫保管でもない限り、その色あせの宿命は避けられない。我が愛車は野天なので尚更だ。退色どころか塗面にダメージが出ているレベル。全塗装、業者さんに頼むと下手したら50マソ諭吉玉砕コース。下手をしないでも20諭吉円突貫コース。やるしかない!リーマンアルフィストとしては!DIYで全塗装を!
自分ながら、まじかー!(狂気の沙汰)
やるにしても場所がないとできないと思いつつも、つてで、3日間限定で車庫を借りることができてしまった。もうやるしかない!
借りた車庫は遠方だったため、一日目の午前中は移動で潰れ、午後から作業開始。エンブレム外し。農機具用の安いパーツクリーナー噴射。塗装前なのでもうなんでもいい。
ボンネットに凹みがあったので、アマ○○で中華製の板金ハンマーを購入。
これが失敗の元。凹みを治そうとしたが、タガネ(のようなもの)の作りと、自分の腕が悪く、凹みはなお悪化。しかし、アマ○○の中華製の工具は、役に立たないものが多い。
ホットグルーでプラスチックの吸盤を貼り付け引っ張って治す工具のようなものを購入。これならいけるか!?ホットグルーがすぐ剥がれ、引張りが効かず全然直せない。。。アマ○○に出てる中華製の工具は、評価良くてもゴミだと確信(涙目)。レビュー良く書いてくれたら、プレゼントあげますみたいなインチキレビューが日本にも上陸しているから、中華セラーのアマ○○の高評価は、虚偽に近い。郵便協定により中国の安い送料で日本にゴミを送りつけてくる中華商売なんとかならんもんか。郵便局カワイソウ。
しかし、懲りずに本格的な板金ハンマーを買ってしまった。そして、ガンガン叩いたものの、押したり凹んだりを繰り返し、、、押したり凹んだり、繰り返し、、、、いつになっても平らにならない。戦うこと1時間、そしてもう考えるのをやめた。
出したり、凹ましたり、これで一日目が過ぎた。
二日目、ランダムサンダーで劣化した塗膜と下地づくり。ペーパーは800位で粗粗削った後、番手を1500、2000とあげて仕上げていく。
ぐぬぬぬぬ、ボンネットの中華工具を使った板金部分が禿げたああああ!ボンネット中央右の方、凹凸があったので、下地の鉄部分までいっちゃいました。orz
塗装の劣化も気になり、結局さらに塗膜を削り、下地塗装まで剥がしてしまったところ多数。うーん、やりすぎた。。。
養生も終えたのは、3日目の昼。物事、準備八割と言うしねと自分に言い聞かせつつも、半日で塗装とは、、、できるかなあ、いや、やるしかない! 丁寧に養生し、準備は万全だ(涙目)!
コンプレッサーON! 塗料の配合?そんなもん勘でなんとかなる!(いちおう塗料屋さんに教えてもらった割合をそれなりに守ってます。)
最新の注意を払いつつも、結構、吹付の風が地面のホコリを巻き上げてしまう。
1回目の吹付けを終えてから2時間後、2回めの吹付け。日が落ちて結構、暗くなってきて、塗面が見えない。ライトを増やして、なんとかギリギリやれている感じ。
しかし、うん?なんだろうか?塗面にくっつくこの黒い点々は!?
その正体は羽虫、ライティングとシンナーの臭いでよって来る、、、換気を気をつけるため、シャッターを開けて半屋外にしたのが裏目に出た。もう仕方がないのでやり遂げるしかない。
やりきったのが午後8時を過ぎた頃。なにはともあれ、やり遂げた!
3Mのマスク。吸い込めば毒になる塗料だけど、良く留めてくれている。3M素晴らしい。
後半は、虫対策でシャッターをおろし、かなり塗料の霧の立ち込めが濃くなってきたので、こちらのマスクを使用。最初からこれでやった方が体には良かったと思う、フィルターの赤さ。
翌日、塗装場所から、自宅への帰路に撮影。なかなかの赤っぷり。エンブレムは、完全に塗装が乾いた1週間後に装着した。
しかし、塗面は見てのとおりザラザラな部分が多い。なんなら虫も標本化されている。
塗れば終わりと思っていたが、この後はポリッシュ修行の始まりだ!
Posted at 2020/11/08 23:25:21 | |
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整備 | クルマ