車も高くなったもんだ。

近年若者の車離れが深刻な問題だそうです。

それ以前に運転免許を持たない若者が650万人ほどいるんだとか。

それでいて運送業界の人手不足が深刻で運転免許を無償化しようと検討中だとか。

免許取得はそんなに高い金額ではないし高いのは教習所の費用じゃないのかと思ったり思わなかったり。

さて、みなさんはマツダからのDMは読まれてるでしょうか。


ボクはほとんど読みません。

買いたいと思う車はないし、そもそも新車価格で買える車がなくなってきたというのが本音です。

150万でアクセラが買えた時代が懐かしい。

今や150万ではマツダ2も買えません。

今年販売するCX-60のスタンダードモデルでも300万近くです。

ホント通勤だけならこんな高い車いらないと思います。

そんなわけで車が売れない。

売れなくても販売実績がほしいんで近年いろんな事業者が手がけてるサブスク事業。


俗に言う残価設定型プラン。

これは車を買うというか乗ってる間だけレンタル料金を払うという仕組みで、そのまま買い取りだと高くなる仕組みです。


つまるところレンタルなんでクルマいじりをする人には向いてない。

ホントにただ乗るだけの人向けのプランになります。

新車から3年が基本的なプランが多く、車検が来る前に新しい車を乗り継いでランニングコストを安くしようということです。

もう車を所有するということ自体が時代遅れなのかもしれません。

そんな中で若者の車離れとか騒いでも無駄な気がするし、自動車業界でもアマゾンといった通販サイトの台頭により世界的に需要は減ってます。

アメリカなんかで週末は郊外のディスカウントモールに車で行って買い込むというのがなくなってきてるんですよね。

今は部品不足で車が作れない状況ですが、それが還って在庫を持たず高騰させるという恩恵を受けてるんで、まあなんという皮肉。

ボクの仕事もそのうちなくなるでしょうね。