福岡のたかさんのブログ一覧

今を遡ること12年前、リーマンショックにより製造業を中心に派遣切りが行われました。

自分もその頃危機に立たされてました。

そして今日コロナの影響により契約満了を理由に多くの派遣が雇い止めにあってます。

昨日、自分の所属する部署で10人、それ以外の部署でも20〜10人規模で契約満了を宣告されました。

自分は辛うじて免れましたが安泰ではありません。

今年の1月にブログで雇用の不安は示唆してましたがこのような形で的中するとは思ってませんでした。

確かに状況を考えれば仕方がないのかもしれませんが、このように生活の糧を奪われ10万の給付金で何ができるでしょうか？

消費を刺激するなんてできません、生活を維持するのに必死ですよ。

会社に残った方も過不足な人工で時間外禁止の状況で規定生産量を終えなければなりません。

そうなると休憩時間を削って仕事をするという悪い環境になること間違いなしです。

これが中小零細企業なら致し方ないとして世界に名の通った大企業でこの状況というのはいささかどうなのかと？

派遣を雇い止めするのであれば同じように社員の方も削るのが筋だと思います。

それも先のある若い子ではなく、生産に従事してないよく分からないポジションで日和見してる方々を。

自分は苦楽を共にした仲間と共に馬鹿やって働きたいだけなんですけどね。

それすら許されない世の中になったのでしょうかね。

この画像をTLで流した際、何人かの方は自分が岡山に行ってると思ったことでしょう。

今回は広島県福山市にある備後一宮、吉備津神社に行ってきました。

この吉備津神社、備中一宮である吉備津神社の吉備津彦命の分霊をお祀りしてる神社なんですよ。


御池まで入れるとかなりの敷地面積なんですが、この通り間に民家や県道まであるんで全部が神社の敷地とは言えませんね。


この吉備津神社、山の斜面に建てられ地元では一宮（いっきゅう）さんと呼ばれ親しまれてるそうです。

それにしても神社の階段て登るにしても降りるにしても厳しいですよね。

以前に神社は女性をモチーフに作られてると話したと思います。

ひょっとしたら参道（産道）の険しさを現してるのかもしれません。

苦難を乗り越えお宮（子宮）に到達する。

そう考えると階段の険しさは理に適ってますよね。


今回は地元の小学生が作成したパンフレットを参考にします。

下手な大人が資料を読み漁って内容丸写しの論文に比べたらこっちのほうが断然良いです。

これには子どもたちの楽しさと想像力が詰まってますから。

桃太郎じゃなくてオリキャラのももきちですよ。男の娘設定で素晴らしい。


本来ならば檜皮葺の立派な社殿が見れるはずだったんですが生憎葺き替え工事中。

現在の本殿は1648年福山藩藩主の水野氏が造営し国内では4番目に大きな社殿だそうです。


本殿横の摂社の方へ。

摂社は全て瓦葺き、この辺は吉備津彦神社を彷彿させますね。


聖徳太子を祀る神社ってなかなかありませんよ。




今の情勢にぴったりなご利益ですね。


知らない神様が多くて調べることが多いですよ。


山にあるだけに大山祇は外せませんよね。


雷神とはタケミカヅチか？はたまた黄泉の国でイザナミが生み出したものか？それともブラックサンダーか？気になるところです。


手前に十二支がいるのが分かりますかね？
これもこれで面白いですよ。


やはりお稲荷さんはお祀りしてますね。

本殿を離れ櫻山神社へ。


こちらは兵庫の湊川神社の御祭神、楠木正成公の挙兵に呼応した櫻山茲俊公をお祀りする神社になります。

正成公戦死後、吉備津神社に火を放ち自害したそうですが太平記は詳しくないので分かりません…


そして御池の方へ。
かなり面積の広い池で養魚池かなと思ってました。

ここには厳島神社があって子供たちの資料によると池の中に島があってそこに厳島神社を建てたみたいです。

帰った後に調べて分かったことがあって、それは備後国にはもう一つ一宮があるということです。

まあこちらはいつかの宿題にしておきましょう。

次は美作国かな？

ほとんどの都市で非常事態宣言解除になりやっと動けるようになりました。

そうなるとやはりどこかに行きたい今日この頃。

何せ今年に入って全くもって車中泊をやってない。

駐車場でやろうかなと思いましたが変質者みたいで止めろと反発をくらいまして、ならここぞとばかりに動いた次第です。

目指すは備後国一宮吉備津神社。

片道350キロほどの日帰り可能コース。

しかしこちらは日帰りする気は毛頭ない。

だけどコロナ感染は避けたいところ。


マスクと


ハンカチと


時計を携えいざ出陣。

北九州都市高から九州道上りへ。

関門橋から中国道上りへ。

山口JCTから山陽道上りへ。

そして安定の小谷SAで昼食。



尾道JCTから尾道自動車道へ。

尾道北ICから一般道を走ること35分。

広島県福山市到着。


神社なんて人が来ることがあんまりないですからね。3密を確実に避けてます。

福山市というと広島ではなかなか開けた街というイメージがありましたけどそんなことはなかったです。


見ての通り超山間の町なんですよ。

御祭神は

桃太郎さんこと吉備津彦命。

さて本殿に向かうと


え？


なんと屋根葺き替え工事中。
英彦山神宮の悪夢再び。

まあ檜皮葺は年数が持たないですからね、これは仕方がないです。

しかしここに来た理由は桃太郎さんが目的ではなく


聖徳太子が祀られるんですよ。

珍しいでしょ？

今は学校で聖徳太子ではなく厩戸王と習うらしいですね。

聖徳太子ってのは死後に民衆から呼ばれてた名前で生前は厩戸皇子もしくは豊郷耳だったらしいんでそういうわけで教科書から削除されてるらしいです。

九州ではお目にかかれない神様がいるんで訪れた次第です。


今は感染症が原因で直接書いてもらえず紙の御朱印になります。

でもボクの御朱印帳、サイズ小さめなんですよね。

もっといろいろ巡りたいところですけど感染の脅威がなくなったわけではないので早々に帰路に。

途中、安定の下松SAで例のラーメンを。




『またたかさんだけ食べるの？ずるくない？』
「だって君ら猫舌やん。」




そして、くだり　まつちゃん。

このまま帰っても20:00には帰り着く。

いやいや今回は車中泊がしたいので帰るという選択肢はないので山陽道を走り
美東SAへ。


建物が新しくきれい。




トイレも充実。


山の中で尚かつ人気が全くないので車中泊にはもってこいとずっと目をつけてたんですよ。

なおこの美東から家までは1時間ほどです。


デザートにずんだと三色団子を。


夜の中国道は人気がなくてとてもよろしいです。

毎日天気が良くて休みでどこも店が開いてない。

じゃあもうやれるのは車を転がすくらい。


みなさんはどういうドライブが好きですか？

ひたすらスピードを出すタイプですか？

それとも山道なんかのワインディングをステアさばきで楽しむタイプですか？

自分は漠然とノンストップで走りたいタイプです。

そうなると高速道路しかないですね。

しかし目的がないと不要の外出になるので、食事という名目で。

2時間程度走れば十分なんで目的地を下松SA下りに。

この間のテストコースですね。

中国道って走ってみれば分かるんですけどアップダウンとワインディングが激しい山道。

東名や名神と比べるとこれで高速道路って言っていいのかと思ってしまう道路なんですよ。

そして交通量がアホみたいに少ない。

流す分には快適、フォールオブフォールでも流しながら走れば視界に広がる切土と相まって楽しい。

そして山口JCTから山陽道へ。

山陽道からはトンネルの連続、多少交通量は増えるものの微々たるもの。

ただ今回はここぞとばかりに工事区間が多い。

舗装張替えに遮音壁工事とわざと走行車両を規制してるかのよう。

熊毛ICで降りて折り返し。

2時間程度で下松SA到着。

駐車場に運送関係のトラック以外は停まってない状態。

マスク装着し建物内に入ると利用者は自分だけ。


レストランは開いてないもののフードコートは営業してたので下松牛骨ラーメンを。


そして普通にマスクが売ってある。

政府から配給される前に売ってあるってどうなのよ？


お土産も30分以上の停滞を防ぐためか入荷してない。


何がするわけではないですけど、サービスエリアでボケっとするのが好きなんですよ。

でもそれやってしまうと帰りたくなくなるんで。

なんせねむねむひつじ号は車中泊仕様なんで普通に泊まれちゃいますからね。

そして帰宅。


お気に入りの外郎。

自分にとって外郎は名古屋ではなく山口です。

でもこれ小倉駅で買えるんですよ。

3密を避けるとなると駅には行けませんよね。

この事態も夏までになんとかなってほしいですけど、学校が再開してないんでそれ次第ではまた危機的状況になるかもしれませんしね。

それ以前に経済の停滞による連鎖倒産が相次いで自分も含め失業者で溢れかえってるかもしれませんし…

当面先行きは不安ですね。

背中で語るタイプなんです。