前日は玉野市みやま公園に宿泊。
あっさり眠れて5:50起床。
雨予報もなんのその晴れの国岡山はやはり無敵でした。
今日は津山市にある美作国一宮中山神社を目指します。
このみやま公園からだと2時間そこら。
最近では津山は観光スポットとして注目を集めており、アクセスもしやすくなっています。

この通りほぼ一直線です。
山の中を通る県道53号はとても景観がよくドライブも楽しめます。
これといった迷いもなく津山到着。

立派な額と鳥居です。
鳥居に楔が打ってないのはこれも特徴なのでしょうか?

とても歴史を感じる檜皮葺の本殿です。
御祭神は三種の神器である八咫鏡を作ったイシコリドメノミコト。
草薙剣の発見者であるスサノオ、八尺瓊勾玉の製作者であるタマノオヤノミコト、三種の神器に製作もしくは発見者全てに出会えました。
物作りに従事する者としてこれはお導きだったのですかね?
9:00に御朱印を授かり、ここ津山の名物ホルモンうどんを堪能すべく営業時間を調べる。
開店11:00…
ここから物部神社だと4時間ほどなので御朱印の受付が16:00くらいで終了すると考えるとアウト、そうなるともう少し近くで探すとなると出雲に熊野大社を残してるんでそこなら3時間程度、しかし日々の疲労がここで響いたのか広島に帰ることまで考える。
もう少し津山で時間を潰してホルモンうどんを食って帰ることを選択。

つーことで鶴山八幡宮参拝。
八幡さまは自分の氏神さまですからね。

彫刻が見事ですよ。

十六夜とは何だろうと気になった摂社です。

どの神社行ってもお稲荷さんは2番目に大きな扱いのお宮なんですけど、中国地方の瀬戸内だとそうでもないんですよね。

そして美作総社神社。
御祭神はオオナムチ、大国主のことです。
これをやってもまだ10:00開店まで1時間もある。
体力的にきついくせに何を思ったかホルモンうどんを諦め熊野大社へ行くことに。
今回は米子道を使わずに一般道で島根へ。
正直一般道とはいえ信号はないし走行車輌もほぼ走ってない状態なんで快適そのもの。
疲れからかそれとも体に蓄積された疲労からなのか時折睡魔が襲う。
そして12:30お昼時ということもあって道の駅奥大山で昼食を取ることに。

新たな美少女の予感です。

調べると鳥取県江府の江尾十七夜イメージキャラクターえびちゃんらしい。
浴衣にポニテは年齢的にスマッシュヒットです。

そんなことよりご飯をいただきましょう。
山の中らしく五目おこわです。
そしてまた熊野大社を目指しひた走る。
中国地方って観光ではパッとしないですけど、多々自然の魅力に溢れています。
それでも注目を集めないのは東京からのアクセスが悪かったり、お土産品のインフラが整備されてなかったり、観光名所はあるんだけどガイドブックではどこに車を停めてどこへ向かえばいいのか分らなかったりそういう部分が大きいと思います。
東京からのアクセスが悪いということはその周辺の都市からもアクセスが悪いんですよ。
新幹線でパッと行けて地元の交通機関でどこでも行ける都市には負けてしまいますよね。
何度も睡魔に襲われながらも15:30熊野大社到着。

出雲大社と同じく出雲国一宮です。

注連縄が立派ですね。

「たかさんなんで神社ばっかり行くの?」
『静かだし落ち着けるでしょ、信仰心は言うほどないよ。』

何とも落ち着きがありますね。

こういう屋根をみるとテンションが上がります。
御祭神は何か難しい名前でしたけどその実はスサノオです。

亡き母を想って大人になっても泣きくれた伝えがあるのでイザナミを祀ってます。
男はいくつになっても母が恋しいということを現してる伝えだったのかもしれません。
だから母親像に近い女性と結婚するんでしょうね。
御朱印を、授かり広島へ帰宅。
帰りは通り雨に何度も襲われたものの、その降った雨が山から蒸散気化する様がすごかったですね。
その中を自分が走ってゆく。
そしてアホみたいに道路が密集した広島中心部を走り20:00無事帰宅。
マジで疲れました。

来週ちゃんと働けるかな?
Posted at 2020/08/24 11:28:29 | |
トラックバック(0)