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デミオドライブのブログ一覧

2025年09月05日 イイね!

筑波サーキットトライアル参戦記

筑波サーキットトライアル参戦記ひさしぶりの筑波サーキットトライアル

ずーっと前になりますが、チームマグナスだけが主催だったころにMSアクセラで参加していたのですが、久しぶりにロードスターで参加してきました。

キッカケは、 MFCTの回数が激減してしまったためでした。
マツ耐が盛況なので、主催者がMFCTのやる気を無くしてしまったと理解しています。
そこで思いついたのが、チームマグナス時代に参加していた筑波サーキットトライアルでした。

【悩む、悩む、悩む】
ですが、参加を決めるまでには相当悩みまして。
一つ目は、タイヤとホイールを1組追加で買わなければならなかったことです。
RE004で街乗りもサーキットも済ませる生活にしていたので、タイヤ交換の頻度がグッと減ったんです。
狙ってそうしていたのですが。
そして、タイヤ数が減ったので保管をしやすかったんですよね。
タダでさえ、スライドコントロール用に最低2本追加する予定でしたので、増えるのは非常に嫌で。。。

その辺、妻と相談して 「割り切るしか無いんじゃん?」と言われ、確かにそうね、となり漸く悩みを咀嚼しました。

二つ目は、71RSという超ハイグリップタイヤを筑波で使うことについてでした。
このローパワー車に超ハイグリップタイヤを履くこと、それでTC2000を走ることに非常に抵抗がありました。
持論ですが、ローパワー車に超ハイグリップタイヤを履いても運転は上手くならないからです。
グリップ限界が低いと限界の挙動のお勉強が出来ますが、限界が高いとそこに到達するのが非常に困難になります (人間リミッターが先に来るので、人間の性能に左右されちゃいます)。
更に持論ですが、TC2000でいくら早いタイムを出しても、運転が上手いには繋がらないからです。
SUGOやFSW、鈴鹿、岡国、オートポリス等の高低差のあるサーキットで速い人はTC2000でも安全に速いでしょう。
ですがTC2000だけが速い人が逆のことをしても良いタイムは出ないでしょう。
TC2000を走らせるのが速いだけです。
そして自分で気がつかない危険と隣り合わせでアタックしているはずです。
私の目指すところはそれではないんですよね。
サートラ参加は自分の成長の妨げになるなと感じていました。
ただ、最終的には競技であると割り切り、1年だけ試しに出てみることで折り合いをつけました。
来年、 続けるかどうかは未定です。
今年、楽しく過ごせれば続けるかな^^ ;

三つ目は、本当に71RSがベストチョイスなのか、と言うことです。
ローパワー車に7RSは、コーナーとストレートの比率を考えると、グリップによる加速低下のデメリットが大きいのでは無いかと。
もう少しグリップが低いハイグリップタイヤの方が、損得勘定の収支が良いのでは無いかと。
高い買い物ですから、失敗したくないですよね。
タイヤをネオバやZ3にしようと考えてたのですが、参加者の方に相談したら

「参加者のほとんどが71RSを使っていると言うことは、そういうことですよね?」

とのお言葉を頂きまして。
つまり、勝つなら71RSしかない、と言うことでした。
色々タイヤ銘柄を試してちょうど良い所を探してみたい気がしつつ、先人の方も考えた結果71RSなのでしょうからそのようにしました。

四つ目は、タイヤの値段が高くて減りも早く、家計に厳しいことですね。
もうね、レギュレーションでタイヤ銘柄縛って欲しいね、我が家の家系的に持続的であってほしい (笑)
まぁ、それは私の我が儘ですが、その点はMFCTのRE004縛りってのは良いレギュレーションだなと思いました。
R004がベストとは思いませんけどね。

車種混合競技だと、タイヤは数少ないセッティング箇所ですので、銘柄統一って訳にはいかないですね。

【第一戦 5月5日】
いつぶりのTC2000でしょうか。
71RSと追加純正ホイールを揃えたのも直近でしたので、ぶっつけ本番で参加してきました。
久しぶりのTC2000で、初めてのタイヤでぶっつけ本番。
元々優勝する気も無く(こんな状態で出来るわけない) まずはサートラの雰囲気を探ること、TC2000の感覚を思い出す、71RSはどんなタイヤか理解する、そして事故を起こさないことが目標にしました。
事前準備もグランツーリスモで似たような仕様で1時間程度走っただけでした。
「これはサーキット走行を舐めてるよな」 って何度も独り言で言ってましたね(苦笑)。

コンディションは晴れ、ドライ、気温は忘れましたが5月らしい良い陽気でした (気温大事だろ、気圧も)

(1本目)
とにかく様子見で走って、徐々にペースを上げて行きつつ、全体的には終始おとなしい走りをしました。
サートラの雰囲気(というかお作法というか、ローカルルール的な) に探りを入れていたら、1本目が終了しました。
おろしたての71RSってタイムが出るんでしたっけ?
様子見て終わりましたが・・・(笑)

1分11秒432 (6周目)

遅いけど、まぁ本気で走っていないので気にしません。

(2本目)
1本目の走りでは大人しく走ったので、2本目は要所を詰めてタイムを刻みに行きました。
が、クリアが取れない。
走行枠内では最遅に入る私のタイムでは、全開走行でも抜かれるばかりで抜くことがない。
MSの時は前の車と間を空けて、追いつくタイミングを推測してアタックできたのですが、ロードスターの場合は間を空けても後ろから速い車が来るし、裏ストレートからアタック中の車についていっても途中でアタックを終了されてこちらも終わってしまうし。
こりゃ、クリアの取り方を勉強しないとだめだなと。
2本目は譲ってばかりで全然アタック出来ませんでした。
数少ないアタックラップで出たタイムが

1分11秒584 (3周目)

結局、1本目のタイムが採用されました。

ただ、 それは言い訳です。
2本目のアタックはマジだったんです。
頑張って走った感があるのですが、全然タイムに反映されず。

なんで?

流した方が速いなんて、笑えません。
不甲斐ない。
第一戦はこんな感じで終了しました。

【雑感】
車の加速がかなり鈍いなと。
とにかく、コーナー脱出からの加速がわるく、パワーがタイヤに相当食われている感じがしました。
逆に横グリップはタップリあるので、使い切っていないなぁと。
今回は事前に立てた目標を達成できたので良しとしますが、課題が多く出た第一戦でした。
参加された皆さん、お疲れ様でした。

【スクールにて】
第二戦との間に、 スクールの合宿があり参加してきました。
場所はいつもの福島、 リンクサーキットです。
ちょうどパーティーレーサー (NR-A)の方が一緒に参加していまして、 先日の筑波の件について色々相談しました。
お互いの車の一番大きな違いはNR-AがローグリップなRE004、SSPはハイグリップな71RSであることです。
この2台をプロが運転した時のベストタイムを比較しました。
先に結論を述べますが、 NR-Aに対してSSPは1.3秒遅かったです。
二人して、なんだこりゃ となりまして(笑)
値段高くてハイグリップタイヤを履いた方が遅いなら、 良いことがないじゃんね。
色々意見を交換して、最終的には「タイヤの直径によるギア比の影響」 という暫定結論になりました。
RE004は195/50R16、 直径602mm。
71RSは205/50R16、 直径612mm。
この差が、 1500ccのNDにはかなり効いているのだろうと。

後日、昨年に私が同程度の条件でRE004 205/50R16で走行したタイムと比較したら、71RSの方が1秒遅かったです。
タイヤ銘柄の比較: 71RS (205/50R16) より RE004 (195/50R16)の方が速い
タイヤサイズの比較: 205/50より195/50の方が速い
備考: 以前、パーティーレースで71RSが使われていたが、 RE004に変わってタイムが変わらないことが話題になったらしい。
リンクサーキットの特性である、ストップアンドゴーかつ上り坂が大きく影響し、 違いが分かりやすくなったと考えられます。

【第二戦 6月8日】
そして迎えた第二戦。

スクールから間もないため前回よりは71RSに体が慣れたと思うので、前回よりは良い走りが出来るはずです。
坂が無い筑波でどれほど影響が無くなるのかを確認し、スクールでの考察の検証を行うことが目的です。
もちろん、気持ちは勝ちに行っていますが、あまり前のめりにならないよう自重自重。

(1本目)
アウトラップ後の2周目からアタックしますが、ベストタイムは5周目でした。

1分11秒317 (5周目)

走り終わって、やりきった感が出て、今日の勝負はここで終了にしました。
今日はこれ以上頑張ってもタイムが出ないと悟っちゃいまして、頑張る方向が違うなと直感で感じたんですよね。
第1戦で感じた 「タイヤ的に頑張ってもタイムが出ない」 スクールでの検証結果を踏まえて 「コーナーで頑張ってもタイムが出ない」 となると、正直いって打つ手が無いからです。
まぁ、2本目で劇的にテクニック・コース攻略が上達すればタイムは上がりますが、そんなのはムリですし。
とにかく、ストレートの加速が鈍くて遅い。
これにつきます。



(2本目)
1本目と大きくコンディションが変わらないので迷いましたが、仮にコンディション分タイムアップしても相手も同じですので、 同じことを繰り返しても意味がありません。
勝負は捨てて先行投資と割り切り、タイヤ面積を減らすことで加速時のパワーロスを減らせないか試してみることにしました。

...バンバンにしてやるぜ (笑)

こういうのは極端にやってから合わせ混むのがセオリー。
そしてアウトラップ。
コースイン時の加速からすっごいスムーズで、 1ヘアの立ち上がり時に「こりゃいい!」 と口に出したほど効果てきめんでした。
とにかく良く加速します。
で、アタックを開始して1コーナーに進入すると違和感が。

そして、1ヘアを脱出しようとしたら

「あーれーーーー?」

ドアンダーでした。
そもそも、適正空気圧 (と思われる) で走行中に横グリップを余らせていると思っていたので、タイヤの接地面積を減らしても横グリップ不足にならないと思っていたんです。
ですが、 1本目と同じ走りをするとどこもかしこもアンダーステア。
最終コーナーもアンダーで速度を落とす羽目に。

基本的に全コーナーでアクセルオンのタイミングが遅くなり、 自分のコーナリングをセッティングに合わせ混むことが出来ずに終了。
こういう、運転中にリアルタイムで順応していく能力が低いんですよ、私。
タイムは1本目より遅くなりました。

1分12秒036 (2周目)

温間3.0kPaを狙ったのですが、走行後に計測すると2.6kPa迄しか上がっていませんでした。
1本目終了後に空気圧を調整して落ち着かせちゃったので、フレッシュなエアーと混合してしまうと上がり幅が読めなくなりますね。
このヒートは勝負していなかったので、タイム比較しても意味がありません。
とりあえず、ヘアピンに関してはもっと速度を落としてしっかり曲げれば加速で取り返せるかもしれないですが、 最終コーナーでボトムスピード下げる時間が長すぎるので、 今回の試行は失敗かなと。
もう少し空気圧を適正値に近づけて、 横グリップもソコソコしてくれる美味しいところが見つかれば、良いところが探せそうな気がします。
それは今後の課題ですね。


【第三戦 夏】
仕事が超多忙になり、何とか出場したいと日程調整を試みていました。
そんな中での、業務打ち合わせの一コマ。

私「ねぇねぇ、この休日って私用事があってね、この日にやることを次の日曜日にずらしていいかな?」
業者さん「えぇ~? その前の週なら良いですよ?」

私「前の週忙しくないじゃん。。。。この休日がいいのだけど。。。」
業者さん「ダメですよ、来てくれないと終わらせてあげません。」

私「じゃぁ、日中の用事を済ませたらすぐ来るから、昼の分を夜に。。。」
業者さん「ダメですねぇ。」

私「じゃぁじゃぁ・・・」
業者さん「ダメです」

というわけで、私のことしのシリーズ出場が不成立になることが決定しました(笑)

4戦中4戦でないとシリーズが成立しないらしいので。。。

以上、筑波サーキットトライアル参戦記でした。

まる。
Posted at 2025/09/05 15:07:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ
2025年05月21日 イイね!

久しぶりのスラコンのお話

久しぶりのスラコンのお話2年間ロードスターを所有し、 1年と少しの間、約ひと月に1回の頻度でスクールに通い、考え、感じたことを徒然なるままに書こうと思います。

元々FF文化圏で生活してきた人間ですので、 ロードスターに乗る度に運転が難しくて悩んでいます。
現在のドラテク習熟状況ですが、 走る、 曲がる、止まるはずっとスクールで練習し、そこまで酷いコントロールはしていないつもりなので、スライドコントロール練習を主体にやっています。

理由は、 リアスライドに恐怖があったことから、 虎穴に入らずんば虎児を得ず、 に倣った感じです。
私の場合は、いずれFFに戻るつもりですので、FFのリアスライドを支配し恐怖を克服するため、が正しいですね。


○定常円練習
まず、定常円と八の字、円の移動についてです。
現在、外から見てると何となく出来ている様に見える。。。 感じになってきました。



https://youtu.be/cJfvGq_HxiY

備忘録として書くと、視線移動が出来れば勝手にそっちに行く、、、って分かりました(細かい操作はおいといて)。
なかなか上達しなかった時に、自分の技術的な引き出しってそんなに少ないのか、、、悩んでいた時期がありまして。
あるとき、 あれこれ考えずに走ってみたら出来るようになりました。
練習は通常走行とは違うという考えがまちがっていたみたいです。
もちろん、練習で積み重ねたものが活かされたから可能になったのだろうと思います。

ですが、内容は全然理想に届いておらず、もっともっと鍛錬を積まないとだめな状況です。
具体的には、ハンドル操作 対 アクセル操作の比率がハンドル操作の方が圧倒的に高い、といった具合です。
そして、姿勢変化を能動的に利用できていないません、これが出来なきゃ意味が無い。
あと、ここまで来るのに結構時間がかかりまして、あるときに突然出来るようになる、というステップアップの仕方だったのですが、若い子を見てると上達が早い早い。
自分、センス無いなぁ、、、と思いながら、考えるのは時間外、練習時間中は数をこなして身につける作戦でやってきました。

ただ、先生もいい人で実力も折り紙付きですので、スクールが楽しいです。
尋ねると何でもかみ砕いて教えてくれます。

自分が破壊したタイヤを見るとスッと現実に戻りますが。。。



○コース練習



https://youtu.be/UuQt7WQt6Ac

リアを滑らすとスピン、 って感じです。
高速域での車の挙動に対応出来ないんですよね。
ロードスターって、自転速度が凄く速くてハンドル回しても対応出来ないんです。
みんなセルフカンターを積極的に使っているのかな、、、前にお話し頂いた方はそう話していたのですが、どうなのでしょう。。。
セルフカウンターを試してみると確かに止められるので(その後とっちらかりますが)、これを癖にするかどうか考え中です。

でも、もっと初期の段階で対処する能力をつけないとイケない気もしています。
こちらは、スピンしてカウンターを当てて入るのではなく、ブレーキコントロールでヨーをコントロールしながらクリップに付ける練習です。
何となく出来るようになったのですが、今覚えることはそれじゃ無い感が強く(^^;



https://youtu.be/l1QzY3EakHA

最近は高速域での対応力をつけることを一番の目標にして練習しています。

○ロードスターの乗り方
正直言って、未だに良く分かっていません。
が、漠然と、目指すべき所はココだろう、という目標は見えてきました。

何かの記事の引用で、 例え話ですが、戦闘機のF-15とF-16というのがありまして、 前者は非常にパワー (推進機が二つ)があり高価ですが格闘戦に特化し、後者はF-15より安価にしつつ (推進機が一つ) 結構強い、どちらも被撃墜率は極めて低くて同程度に優秀な戦闘機です。
ですが、機体制御の思想は全く異なるそうです。
F-15は車で言うところの加速 (パワー) 減速、曲げるをセオリー通りにしっかり行う、ド安定制御をする王道な戦闘機。
F-16は姿勢を不安定にする事により素早く曲げる、不安定制御を積極活用した戦闘機。

私は、ロードスターはF-16の様に不安定を積極活用しないと速く走れない、と考えています。
もちろんF-15的な走りをしてもちゃんとタイムが出るのですが、それは私が届くベストタイムにしかなりません。
ですが、パーティーレーサーの上位陣は、そこからもう一段階上の運転をしており、それがF-16的なのだろうと。
パーティーレースって後半になると3つくらいのグループに分かれてしまうのですが、それが使っている技術の差になっているのだと思います。
具体的には、曲げる為のヨーを、曲げる前にしっかり抱えて走っているのだと思います。
そのヨーをなるべく落っことさず、次のコーナーまで持って行き、コーナーで使う。
そうすることでコーナーを高速で通過することが出来き、パワーの無い車で驚異的なタイムを出しているのだろうと考えています。
別の言い方をすると、、
高速スラロームをすると、後半になるにつれ抱えるヨーが大きくてスピンすることがありますが、このスピンする力を曲げることに積極的に活用しているのだろうな、と考えています。

以上が、現時点の私の考えです。

ですが、 私は全然その域に達していません。

このため、今後の私の目標は、その域に達するよう努力することです。

歳を取るにつれ、 コーナー時の速度に対する恐怖感が増してきまして、速度のビビリミッターが低くなってきてるんですよねぇ。 。。

現在、一番の障害はこれかもしれないです。。。

以上、ロードスターに感じる事を徒然なるままに書いてみました。

まる。
Posted at 2025/05/21 23:14:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ
2024年03月31日 イイね!

TC2000を走ってきました

TC2000を走ってきました筑波のファミリー走行ライセンスを更新時にもらった割引券を使うため、3月30日にTC2000のファミリー走行枠を走りに行ってきました。

そして割引券を家に忘れましたん(汗)

なので、普通の金額で走ることに、、、
なにやってるの、自分。

先週ロードスターでsugoを走った時にヘビーウエットにビビってDSCを入れっぱなしで走り自信が崩壊したので、ドライのこの日に高速域の運転感覚を確認することが目的です。
ロードスターでサーキットを走ってどんな感じなのかを知っておきたいというのもありました。

2枠走ったのですが、せっかくカメラを持って行ったのに2枠目を撮影し忘れる始末、、、

と言うわけで1枠目の動画です



前半は自分なりに走りったのですがタイムが全然出なくて、コーナーのアプローチがダメなのかなと考え、後半は事前にYouTubeで勉強したアプローチを試して、前を走っていたパーティーレーサーの方の走りも参考にしたりして試行錯誤して走りました。でも、

タイムが出ない、、、

1枠目 1分14秒2 冷間ALL2.3 温間2.7 気温28度 湿度は低い
2枠目 1分13秒9 温間2.7 気温22度

タイヤ RE004 205/50R16
ロードスターSSP

あとからパーティーレーサーの方にお尋ねしたところ、私より1.4秒も早く走っていました。
約2キロのコースで1.4秒差って酷すぎですね。
どこでタイムを落としているのか、しっかり研究し、拾っていかないといけません。
2枠目の動画を撮り忘れたのは痛いです(汗)

2枠目のコーナリングでやってたことは、ブレーキを残しつつグリップに鼻を向け、少し待ってハンドルを切り足す、この時点で速度は高く、リアが流れ始めると同時にタイヤの横グリップ(斜めかな)でブレーキがかかり減速しつつ、脱出方向に車が向いたら加速、って感じでした。
今思うと、この走り方はタイヤを無駄に攻撃してるだけでメリット少ないかもです。

あとは、ローパワー車なので平均速度を上げるためにコーナー通過速度にこだわっていたのですが、まだ遅いのかな、、、あるいは、それよりも立ち上がりに気を使うべきだったのか、その辺りも研究しなきゃですね。

動画を見る限りタイヤは頑張ってる感があるんですが、良いグリップの使い方では無いのかもしれません。
悪い姿勢で質の低いグリップしてスキール音を出しているのかも。。。

今回は車に慣れることと、どれくらいのペースで走れるかを確認しに行ったので、結果の悪さに落胆しつつ、一度しっかり研究してから再度走りに行こうと思います。

研究結果によりますが、1枠目のベストを出したのは自分の走り方の方だったので、次回は基本に戻ってブレーキングポイントを攻めていきコーナリング速度アップを図ってみようかとも思っています。
コースの攻略ですね。

まる
Posted at 2024/03/31 23:36:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ
2024年03月28日 イイね!

SUGO走行会に参加してきました

SUGO走行会に参加してきました先日、SUGOを走ってきました。
ロードスターで走った事のあるサーキットはリンクサーキットのみなので、高速サーキットは初めてになります。
先日足回りをNR-A純正に交換し、タイヤを新調して (1年かからずブロックが飛んだので)から初めてのスポーツ走行ということもあり、初めてが一杯です。
走行2日前に発熱し、前日に嘔吐と下痢・・・、 急性胃腸炎になりまして、ウィダーだけ口にして解熱剤飲んで。
本当は良くないのですけどね、体調悪いときにサーキットなんて。
出発ギリギリまで悩んで、出発も遅らせて、行けそうになってきたので、最終判断は現地ですることにしました。
で、イケそうだったので走ってきました。

当日の天気は、走行開始直前から雨が降りだし、走行終了時に雨がやむというナンテコッタなコンディションでした。
とにかく雨のSUGOにビビリ倒し、全体をとおして慎重に慎重を重ね、全周回をDSCオンて走ってきました。
若い頃のように一か八かはもうしません、いい年なので。

それでも滑る、滑る。
赤旗が2回出たのかな、、、私にとっては非常に難しいコンディションでした。
先に総括すると、パーティーレーサーの方もいたので比較対象にしていたのですが、同じコンディションでタイムが早い方と比べると5秒落ちでした。

不甲斐ない

タイムがあまりに不甲斐ない・・・


これが、今の私の実力です。
めちゃくちゃ凹んで帰ってきました。

今回の走行会は時間がたっぷり合ったので、細かくテストメニューを決めていたんです。

・空気圧の設定
・コーナーの攻略を順番にやっていく


ですが、雨だったので無事に走る方に全力出さねばならず、予定通りに行きませんでした。
このため、

・ウエットコンディションでのRE004の食い (食わないのは知っている)
・NR-A足回りの特徴
・その他


を把握することにしました。


今回も動画を撮ったので載せておきます。

「冷間空気圧 2.3kPa」
温間は2.45kPaでした。
とにかく滑る滑りまくる。




「冷間空気圧2.8kPa」
以前アドバイス頂いた事を思い出し、ここからスタートなのではと試してみました。
空気を入れて冷間2.8kPaに設定し、走行後の温間も2.8kPaでした。
温間2. 45よりグリップ感が高く、ある程度安心して走れました。




「冷間空気圧3.0kPa」
さらに空気を入れて冷間3.0kPaに設定し、走行後の温間も3.0kPaでした。
温間2.8より若干グリップ感が高いかな? という感じでしたが、リアのグリップを突然失う感が強かったです。
そのあとは、ずっと3.0で走っていましたが安定して走れましたのでアリだと思いました。




試してみれば良かったのですが、3. 2kPaでどうなるかが興味ありました。
どこがピークなのか知っておけば、後で役に立ったのになぁと。

おそらく、軽い車重と前後比50:50により、タイヤの面圧を上げないとグリップしないのだなと思いました。
いくら排水をさせるために空気圧を上げると言っても、こんなに高い数値にする必要は無いと思うんですよね。

メーカー推奨値2.0kPaに対して3.0kPa、メーカー推奨値とは何ぞや。
ですが、実際のフィーリングが良かったことから、グリップさせるのに必要な面圧を確保出来ないんだろうなぁと。
σ (kg/mm2)=P (kg) /A (mm2) ですね。
接地面積を小さくし、単位面積あたりの面圧を上げてグリップを稼いでいるのだと思います。
たぶん。

純正サイズでも同じ事をするのだとすると、この車はノーマルで乗る限りタイヤを太くする事はあまり良くない方向なのかもしれませんね。。。


「NR-A足回り」
SUGOへ向かう道のりでは非常に好印象で、低荷重時のゴツゴツはSSPの足よりもマイルドで、それでいて良い感じに固いです。
ただ、路面が悪い山道を通った際に、タイヤが離陸する感じがあり、リバンプの戻り速度が遅いのかな、と感じています。
ああだこうだと言う前に、 要するに私には難しい足回りでした。
しばらくスポーツ走行しないと慣れないなぁ。。。


「ABSが止まらない」
私の行くスクールでは、ブレーキの踏み方は色々あり、そしてブレーキの最大踏力時はABSを効かせるように教えて貰っています。
それが良いとか悪いとかではなく、取捨選択は自分がすれば良いのですが、私は教えられたとおりに走っています。

が、馬の背でフルブレーキングすると、ABSが効き始める最後の減速で「ツツーっ」と滑っていきました・・・。
1回オーバーラン、2回ギリギリのところで旋回といった感じで、 非常に怖い思いをしました。

よくロードスター乗りの方が、 ABSを効かせるギリギリの所でブレーキングすると言いますが、これのことかと。
んで、 ABSが効くギリギリの所を狙って止めるようにしてるのが先ほどの動画です。
止まるけど制動距離が長いんですよね、
乗り方が難しいなと思いました。

以上、SUGOの走行会に参加した事を徒然なるままに書いてみました。

まる。

Posted at 2024/03/28 23:24:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ
2024年03月18日 イイね!

3回目のスライドコントロール練習に行ってきました

3回目のスライドコントロール練習に行ってきました2月27日に行われた、ほっこりんごさん主催の筑波スライドコントロール練習会に参加してきました。
富士 富士→筑波って流れですね。
初めて参加したときは定常円の右回りだけがソコソコできるようになったので、2回目は左回りだけ練習したのですが全く上手くいかず、、. 習得度合いが後退してしまいました。
今回は富士の練習会が無かったため、筑波の午後半日の練習会に参加してきました。
時間が短いため練習回数が少なくなってしまうのを危惧していたのですが、それも杞憂に終わり、 結構走り込みました。

【なぜ前回失敗したのか】
前回は左回りと8の字に拘りすぎました。
その結果、「スライド出来ない」 時間が多くてスライドコントロールの練習に進まなかったんです。
失敗した理由をずーっと考えていたのですが、おそらくこういうことだろうと思います。

まず最初の振り出しを収められずにスピンすることが多かったんです。
一つ目の原因は、スピン開始時にハンドルを「ゲンっ」って切り足していたんですが、このヨーが結構鋭くて対処できなかったんです。
この「グンっ」はいらない。
二つ目の原因は、おそらくセルフカウンターだけで対処していたからです。
セルフカウンターを上手く使おうと決めていたから、余計に沼にはまった感じがします。
出ているヨーを止めるには、それ以上の反対のヨーを与えないと止まりません。
具体的には、「出ているヨーと反対の同量のヨー」+「α (スリップアングル分の微量のヨーと理解している) 」です。
でも、セルフカウンターは反対の同量のヨーしか無いんですよね。
だからスピンしまくって沼にはまったのだと思います。

次に8の字も失敗しまくってできなかったのですが。。。
これ、急いで出来なくてもいいかなぁ、、、 と。
年末にもてぎの練習会に参加したときに思ったのですが、グリップ走行で8の字の技術が必要な時ってあまりない気がしたんです。
練習は進めつつも、これのために別の必須の練習が出来なくなるのは良くないなと。
もちろん、8の字もいずれ覚えますけどね。
これを覚えないとSUGOの2→4コーナーを自信を持って駆け抜けられませんので。
というわけで、今回は”セルフカウンターは極力使わず手で回す” ” 8の字はやらな
い”ことにしました。

【今回の目標】
8の時をやらない代わりに、必須技術の練習をすることにしました。
それは、スライドコントロールから立ち上がって加速する練習です。
というのも、立ち上がる時にどうしてもタコるんです。
なので、上手にラインに復帰する練習をすることにしました。
あとは前にアドバイス頂いた、ハンドルは方向を決める、アクセルは車体の姿勢を決める、を考えながら走ることですね。

【なぜ立ち上がり時にタコるのか?】
既にスクールを終えた今の時点での考察ですが、車が横に向いている時にアクセルを戻しすぎてリアタイヤのグリップが回復して、進行方向と違う方へ頭が入る、それを急いで逆ハンドルで戻す、だからタコるのかなと。
と言うことは、車が進行方向に向くギリギリまでアクセルを戻しすぎず、リアタイヤのグリップが回復してない状態で進行方向を向いて、殆ど縦グリップを使うだけの状態の時にグリップを回復させないといけないのかなと。
それが、ほっこりんごさん的表現だと、ハンドルで方向を操作して立ち上がっていくって事なのかなと。

今回はこれを実践することにしました。

○定常円旋回+立ち上がり



まだまだ、楕円になってしまって上手く回れません。
ですが、スピンしそうになるのをアクセルコントロールでこらえる機会がふえました。
もっと綺麗に回れるように精進します。

○ジムカーナ



こちらは、ガードレールに向かう時にスライドしない方が良いとのアドバイスから、コーナリングしてから新たにスライドを発生させるやり方で走りました。
そうするとアクセルを結構踏み込むため、その分を直後に戻すとタコるんですよね。
とても難しかったです。
このコースを走っていて思ったのは、セルフカウンターは良くないなと。
理由は、ハンドルが直進なのか曲がっているのか分からなくなるからです。
スライドを収めて立ち上がろうとするとき、ハンドルがセンターだと思って自信を持って立ち上がれないんです。
たまにハンドル1周分を間違えて立ち上がってタコったりしてました。
ですが、自分で回転させると無意識にハンドルセンターが分かっているんですよね。
これが今回の収穫でした。

また、リアをスライドさせて旋回中にスピンすることがあったのですが、ほっこりんごさん曰く「アクセルを戻しすぎた事によりスライドが思った以上に収まり、 再度スライドをさせるためにアクセルを踏み込みすぎてスピンをする」 とのことで、それも体験で非常に良く理解できました。

やはりアクセルコントロールは大事。

ちなみに、上の二つの動画はどちらも上手に走れたときのもので、他の時には沢山失敗しています(笑)。
中々上手くいかなかったときに、他のみんカラさんのブログで拝見した 「スライド中はリアタイヤが斜めに進みたがる」という言葉を思い出して、 意識して走ってみたところ、これが結構上手く走れるようになるキッカケになりました。

以上、人生3回目のスライドコントロール練習のお話しでした。

早く次の練習会に参加したいです。

まる。

Posted at 2024/03/18 23:07:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ

プロフィール

「宿で地物の果物パーティー🍎」
何シテル?   09/06 21:09
デミオドライブです。 みんカラはいつも見ているだけだったのですが、この度マツダ車2台目となる”マツダスピード アクセラ”を購入したので、ブログなるものを始めて...

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マツダ アクセラスポーツ(ハッチバック) マツダ アクセラスポーツ(ハッチバック)
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マツダ ロードスター カトリーヌ (マツダ ロードスター)
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