去る3月17日(土)にMFCT宮城ラウンドに行ってきました。
今回は、諸事情により妻のみが参加で、ベリーサにて参戦です。
そのかわり、私は完全サポート役です。
それほどやることはないですが、いないより全然良いですからね。
前日、私が仕事から帰ってきて晩ご飯食べて、風呂に入って、深夜1時頃出発しました。
受付が午前10時台だったので時間の余裕はかなりありましたが、早く出るに越したことはありません。
妻は助手席で睡眠し私が運転、を基本にひたすら北に向かいます。
最近、この時期にしては雨が多くて仕事でも困っていましたが、今回のMFCTも予報では雨模様でした。
意外にもそれほど眠気も出ず、途中何度か休憩を挟み、SUGO直近のSAにて最後の休憩。。。で見つけました。
プレマシー最速男 ウエっちさん
車に向かって行くとウエっちさんも気がついたらしく車から降りてきてくれました。
そこで暫くダベりんぐ。
完全に戦う車になってるプレマシーを眺めながら、、、MFCT以外の話をたくさんしました(笑)。
車内にはプレ仲間さんがいらっしゃいましたね、この辺は後述。
そしてその場はそれでお別れとなりました。
また現地で会いましょう~。
そのあとは、ティーサービスでお茶を飲み、喫緊の課題であるガソリン量について妻と悩みました。
随分走ってきたのですが、ガソリンメーターはメーター半分よりやや上を指していました。
今回のMFCTは1ヒート目15分、2ヒート目20分の走行時間が割り当てられています。
小排気量のベリーサはガソリンの量もなるべく少なめにしてタイムを狙った方がよいです。
まして、おしゃれ+快適装備仕様+DEデミオより約100キロ重たい+でもエンジン一緒+4速AT+DSC付いてない、という条件なのでなおさらです。
ピンポイントで必要なガソリン量を狙わねばなりません。
マツダ車はガソリンメーター半分過ぎると針の進む速度がとても速くなりますw
ようするに、メーターで半分の残量でも、実際は半分以下なんです。
その辺も考えると途中でガス欠は困るので、、、う~ん、、、
私「持つのかなぁ、、、」
妻「たぶん、持つと思う」
結局、ベリーサの事をよくわかっている妻の意見に従い、無給油にてSUGOに向かいました。
結果は正解で、妻の経験による結論がドンぴしゃで当たりました。
さて、現地到着です。
うあぁ~、雪だ雪だぁ~(ぶっ
今回は参加台数が少なかったので、参加者全員にピットが割り当てられました。
1ピットを2台で使用しましたが、雨だったので非常に助かりました。
走行準備を開始して暫くするとピット入り口からご挨拶頂きまして、そちらを見てみると、、、
なんとYさんがいらっしゃる!
しかもベリーサで!(驚)
今回も色々良くして頂いてありがとうございました。
大会一日をとても楽しく過ごさせて頂きました。
参加台数14台中2台がベリーサという、ベリーサでサーキット走るなんてうちら位しかいないんじゃないか?、という二人がそろい踏みです。
でも、たぶんこれが2台そろう最後の大会になるようです。
とても残念。。。
参加受付を済ませて書類を見た結果、クラス分け内訳は以下のとおりでした。
デミオ・ベリーサクラス
・NORMALクラス ベリーサ(Yさん)
・LIGHTクラス ベリーサ(妻)、DEデミオMT
・MOREクラス 欠場
MOREクラスなら走っただけで優勝できた。。。
今回、参加者14人中11人は走っただけで優勝・レコードという状態の中、見事のこり3人に入ってしまいました。
まぁ、嘆きましたが、、、やれるだけやるしかないわな!
冷静に考えてみるとMOREクラスの方はたまたま欠場なだけで、参加していたらやっぱり状況は変わらないわけで。
何度かSUGOを走っている経験をフルに活かそう、と改めて決意しました、、、妻が。
ミーティングも和やかに行われ、
とてもゆる~い走行会みたいな雰囲気でした。
話された内容は「雨なので気をつけてね」とか「年内の週末の大会で開催できたのは今回が初めて」とか、内容もアットホームな感じでした。
その中で、走行に関する主な項目は以下のとおり。
1.1ヒート前に出走前の車検をします
2.2ヒート前に出走前の車検をします
3.2ヒート目終了後、そのまま車検場に向かってください(内容は内緒です)
4.特に問題無く疑義も無ければそのまま表彰式を行います
とのこと。
だいたいいつも通りです。
走行内容については妻のブログで詳しく書かれる(はず)と思うので、私はそれほど詳しく書きません。
が、雰囲気が伝われば良いかなと思います。
1ヒート目:ヘビーウエット
1ヒート目は1周の同乗走行がありまして、一緒に気をつける箇所等をチェックしました。
何度か走っているコースですが、年に一回のペースなので大体の事はお互い忘れていますw
やっぱり泣き所は登りですね、ここの初速が何キロかによってタイムに大きな差が出そうです。
ここはアウト~、ここはミドル~、ここはイン~、のように話しながらコースを走り、同乗走行終了。
ピットレーンに戻り、私は車を降ります。
携帯のハンズフリーを車載していたので、私は妻が不明な点があったときに指示を出すことにしました。
モニターで各車のタイムを確認しながらの観戦です。
とりあえずの目標は
・DEデミオにどこまでタイムを近づけられるか
・Yさんベリーサについて行けるか
でした。
今日は
DSC欲しかったな、、、と心底思いましたね。
妻「路面が滑る」
って何度も聞いた気がします。
かなり雨が降っていたので、おそらく相当すりっぴーなコンディションだったと思います。
その中で出した結果は、
・DEデミオにはタイムで数秒負けた
・Yさんベリーサにはタイムで勝った
でした。
戻ってきたYさんは「怖い、怖い」と連呼していましたが「確かに怖いよなぁ、、、」とただただ同感。
Yさん的には”(雨を考えると)足が柔らかいから(うちのベリーサと比べて)不利とは言えない”との事でした。
が、私はノーマルベリーサの足は柔らかすぎて、そういう話ができる状態じゃないと思いました、あの足でサーキット走行するだけで怖いです。
ふわふわしますし。
そんな中、果敢に攻めて走っていたYさんは凄いと思います。
なんだ~かんだ~とお話したあと、お昼をご一緒させて頂き、僭越ながら妻の車載ビデオをご覧頂きました。
無言でビデオを見ていましたが、最後に「すごいよ、これはすごいよ」とのこと。
裏ストレートは怖くてここまでアクセル踏めない、とか色々お話頂きました。
その後、Yさんとお別れし、我々は4コーナーの処理について、
食堂から他車の様子を見ながら研究。
一朝一夕で何とかなる事ではありませんが、とりあえず方針が決まったのでピットに戻ってみると。。。
「決して悔しいとか思ってないよ?」
と言いながら、空気圧調整をしてるYさんがいました。
う~ん、、、心の中で爆笑w
2ヒート目:ウエット(私的には十分ヘビーウエット)
2ヒート目は1ヒート目のタイム順に並ぶことになっていました。
出走準備を終えた他の参加者はピットで待機していました。
当日はHowMach走行会の合間にMFCTの走行が行われたのですが、、、
出走時間近くになっても誰も誘導に来ない。。。
電光掲示板にマツダのマークが出てMFCTの走行時間が開始される事が知らされます。
が、んなもんピットに入っている人たちは誰も気がついていませんw
RX-8の人だったかな、、、チョロっとピットから鼻が出てきました。
プレマシーも、、、チョロっとピットから鼻が出てきました。
NCロードスターもチョロっとピットから・・・。
・・・で、MFCT走行開始のグリーンランプが点灯しまして。。。
とりあえず、タイム速かった人は自分を信じて先にピットアウトしたのですが、そのほかの方はピットに入ったまま待機状態。
誘導する人いないんですか!?
このままだと、残っている人の走行時間が短くなってしまうし、みんな動きたいけど動けない状態だったので、、、
タイム順を覚えていなかったので申し訳なかったのですが、、、
僭越ながら出走の誘導をすることに(焦
記憶が確かならば6~8台を誘導したと思います。
これは酷いなぁ、、、と思いました。。。
と同時に、事務局の方が2名だったので仕方ないのかもなぁ(たぶんパーティレースのミーティングをやっていると思われる)とも思いました。
さて、ごたごたしながらも全車コースインし走行を開始出来ました。
妻のベリーサもお昼の研究の成果が出て、全体的に安定しつつ速いタイムが出せていました。
ですが、やっぱりDEには敵わないですね、叩き出すタイムが違います。
それでも1ヒート目のタイムを上回ることができました。
結果は、
・DEデミオにはタイムで7秒(?)負けた
・ベストタイムは2分26秒台
でした。
走行終了後:
全車が車検場に向かうも、
車検場はもぬけの殻・・・
暫く待っていましたが誰も来なかったので、皆さんそれぞれのピットに撤収。
「優勝した車だけがやるのかね~?」とYさんと話しながら車をピットに戻し帰り支度を開始。
すると程なくして車検場に来るように指示がw
えっ、今からやるの?全車??
ってことで、走行後の車検を受けました。
たぶん、車重の検査ですね。
全車クリアーだったと思います。
その後の
表彰式は人数が少ないため若干寂しい気もしましたが、和やかな雰囲気で行われました。
ずっぴーさんは、しきりにレコードホルダーって言ってましたね。
まとめ:
妻ベリーサについて。
あんなコンディションの中で、
よく頑張ったなぁ、と思います。
スピンも何度かしましたが、それでビビってしまうことなく走りきったのは立派です。
その証拠にベストタイムは最終周に出しています。
走り方とか色々忘れていて、一夜漬け感が強かった出走前ですが、足りない分は気持ちでカバーして結果を出せたのではと感じました。
「天晴れ」
が一番ピッタリ来る走行だったな、と思いました。
お疲れ様でした。
番外編:
今回、大会として一番インパクトが強かったのが、プレマシーのウエッチ号でした。
1ヒート目、ずっとモニターを見ていたのですが、
全車種の中でトップタイムを競っていました。
RX-8とトップタイム競うミニバンて・・・(驚)
すごい白熱した、抜きつ抜かれつの状況のなか、最後はウエッチ号がトップでフィニッシュしました。
すごい・・・(^^;
Yさんがリザルトを見た時に、おっしゃった言葉
「このままいけば伝説だな」
全くその通り、、、と思いました。
2ヒート目は惜しくもRX-8に破れましたが、それでも全車種の中で2位。
昨年の筑波ラウンドでDEデミオと接戦していましたが、SUGOでも魅せてくれるなぁ、とつくづく思いました。
クラス優勝、総合2位、おめでとうございました!
余談ですが、当日はウエッチさん応援隊(2名様)が同乗でいらしてました。
プレマシー仲間だそうです。
なんでも、お二人は前日夜は赤羽で飲んでいて、そのまま連れてこられたのだとか(SAだべり中の情報)。
走行中は何故かずっぴーさんが実況でその話をしていたり。
ノリと勢いがすごいなぁ、、、(笑)