デミオドライブのブログ一覧

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そんな夜です

私は主人公だと思っていました
世界の中心だと思っていました

しかし
私＝主人公か？
答えは「否」です

この世界を経験する時、私は私というフィルタを通してのみ世界を理解します
そして行動します
私は私がかわいいから、私の臨むように行動します
しかし、その結果を迎えた時、必ず納得の表情をするか？
これも「否」です。

映画などの主人公は途中経過はどうあれ、結果は大抵納得の表情をします。
くだらない理由、稚拙な理由でまとめ上げる作品もあります
しかし、それでも結果を納得すると思います。

私は周りの情報のみを頼りに行動した結果に一時的に納得し、しかし都合が悪ければ相手を責めます
一度納得した結果に手のひらを返して不同意にしてしまうのです
わたしには自我はなく、ただ目にした事、耳にしたことを信じ込み、それを私の自我とするのです。
その末、迎えた結果に不満をあらわにするのです
なんの努力もなしに。
なんと無責任なことでしょう

主人公は結果に大抵納得します
それにはどんな小さな形でも努力をし、主人公が責任をもって結果を迎えるからです
だから、誰にも文句は言えない（設定な）のです
どんなに小さな形でも努力をしたことにより、主人公は自らの責任をもって自分に納得できる（ようにしている）のだと思います

私と主人公の違いは「責任」の有無です

私の歴史は繰り返します

ずっとずっと前の私が失敗を経験し責任転嫁したように、今の私も今の成功のみに喜び、また手のひらを返すのです。

一貫した意思を持って、それを自らの責務とし生きていく私になりたいものです。

もしそれができないのならば、、、、、、

間違った結果を迎えた時には文句を言わず、間違った責務を全うすべき私になりたいものです

願わくば、その時に間違いの責任を背負った上で、更に強い私の新たな意思（責務）と一緒に、正しい結果へ向かえる強い私になって欲しいです

私はいま、私の未来を憂いてます