デミオドライブのブログ一覧

先日の日曜日、SUGO体感180minと筑波TC2000のサートラで、ブレーキフルードがエアを噛んでしまいエア抜きしなければと思っていました。
ただ、サーキットを走るたびにエアを噛むので（クラッシュ時にブレーキエアダクト撤去のため・・・）、これは自分でやらないとメンテ代がかさんでしまう、と危惧しておりました。
一念発起、今週末にやるんだ！、と心に決めた週末、快くお手伝いを引き受けてくれた（もとい、飛んで火にいるなんとやら）の

ブルーヒップさん

ありがとうございました（爆）
まぁ、たまたま偶然が重なりまして、私の寝床で瞬眠なされたのが運のつきだったのでは、と思う次第でございます。
いっときますが、私は悪くありません、国交省がわるいのです。
あぁ、周りの人間の制止を振り切って出かけていったあなたの背中は、、、I'll　come　back！と我々に告げていましたよ。

というわけで、端的に申しますと、橋ヲタクのブルーヒップさん、我が家から早朝橋の工事を見に行きましたが、工事は予定より早く進んでいて見たかったものが見られず、再び我が家に戻ってきたところを捕まえてエア抜きを手伝っていただいたわけです。

そろそろ本題にはいりましょう。
エア抜きですが、やってみた感想は

至極簡単！

これは自分でやったほうが絶対に良いと思いました。
それと同時に、こんなに簡単にできるなら、ブレーキフルードも自分の好みのものをしっかり入れてあげたほうが「私、チューニングしている！」って思えて良いと思います。
今回、前回入れ替えた「レーシングギア　DOT4.2」ってやつが余っていたのでエア抜きのために使用しましたが、やはり私はディクセルから出ているDOT4規格のやつが一番好きですね。あのフルードはかなり熱に強いと思います。
そんなわけで、せっかくなのでやり方を簡単に説明します。

今回は、一人でもフルード交換できるもんセット、を購入していたのですが、それでも二人でやったほうがエアが抜けるところが見えて確実なエア抜きが出来ると思いました。

１．エア抜きの順番はブレーキフルードタンクがある場所から遠い順に行います。よって、うちの車は日本車の右ハンドル、そのすぐボンネット側にタンクがあるので、左後ろ→右後ろ→左前→右前の順番で行います。

２．各場所のやりかた。ホイールナット緩めたあとジャッキアップをします。そしてホイールナットを外してホイールを外します。ブレーキキャリパーに小さなゴムキャップがあるので、それを外します。このとき、フルードが手に付く恐れがありますので、ティッシュやゴム手袋で手を養生して置いてください。ゴムキャップを外したあとは、メガネレンチを嵌めたあと、ドレン、、、なのかな、建築的にはそういうものには見えないんですが、チューブを差し込める金属が出てきますので、エア抜きキットのチューブをぶっ挿します。使用するメガネレンチは9mmと10mmだったかな、、、9mmと8mmだったかな、、、Dラーに聞いて確認してください。9mmが必要だったのは間違いありません。

３．運転席にブルーヒップさんを乗せます（爆）。そしてエンジンをかけてブレーキペダルを何度か踏んでもらいます（これは一番最初の作業のときだけでいいです。つまり左後ろだけ。）その後、１・２・３とペダルを踏んでもらって、3回目で踏みっぱなしにしてもらいます。そのとき、私がドレンにつけたメガネレンチを回すとチューブの中にブレーキフルードが流れ出してきます。これがエア抜きです。エアをかんでいた場合は、しっかりとエアが出てきます。今回は左前から３ｃｍ程度のエアが出てきました。エアが出てこなくなるまで繰り返します。

４．逆の要領でタイヤを取り付けてジャッキを降ろし、ホイールナットの増し締めをします。これで一箇所完了です。その後、残りの3つのブレーキも同様の作業をします。

注意点は、ブレーキフルードがボディの塗料に付いて放っておくと塗料が剥げてしまうそうです。塗料に付いた場合はすぐに水で洗い流す必要があります。そうならないように、タオルなどでしっかり養生してあげることも大切です。特にフルードタンクにフルードを継ぎ足すときは要注意です。周りにしっかりタオルやウエスを敷いて、ボディまでフルードが至らないようにしてください。


こうやって、出来そうも無かったことが自分で出来るようになると車への愛着もさらにわきますね。

この日は、そのあとブルーヒップさんの車を洗車して、セラちゃんも洗車しました。

なんとなく、アクセラがリフレッシュした土日でした。

まる。