「本庄サーキットを走ってみたいなぁ」
妻の一言から本庄サーキットツアーが始まりました。
どうやったら走れるのかを妻が調べてみたところ、行く頻度を考えるとビジターライセンスを取得したほうがお得だったのでビジターライセンスを選択。
そのためには講習を受講する必要があり、朝8時と昼12時が開始時間。
朝8時に参加するために家を出たのは4時半・・・。
金曜日は会社から帰ってきてなんだかんだで、寝る時間が遅くなるんですよね。
なので、夫婦で睡眠時間は2時間・・・、出発。。。
妻が本庄サーキットを走りたいという動機は以下の通り。
・本庄サーキットタイムと筑波1000タイムは大体同じ、ということがネットに書かれていて興味があったこと
・コースが面白そう
だそうです。
実は、私は今まで本庄サーキットに主で行くつもりがありませんでした。
数回応援を含めて行きましたが、コースは面白いのですが、
家からの移動時間が片道3時間かかるんです。
往復6時間は移動時間・・・、これ結構きついです。
なので、今まではイベントがなければ行かないサーキットという位置づけでした。
経済的にも、サーキットライセンスは一つにしたかったので、近い筑波以外で取る気が無かったってのもあります。
が、妻が走りたいと言っているし、久しぶりだし行ってみようかなと思った次第です。
当初、
妻だけがライセンスをとって走る予定でした。
お金の都合もありますし、私が本庄サーキットを走るのはおそらく滅多にないだろう(上記の理由による)と思ったからです。
が、現地に到着して集まってくる車を見てるうちに
やっぱり走りたくなってしまいまして、
二人でライセンス取ってしまいました(爆)。
だって、コンパクトカーでマツダ車が居なかったから・・・
というわけで、今回は
ベリーサ1台で行きました。
なので、夫婦でベリーサ1台に乗ることになります。
いつかはあると思っていましたが、いままで
一度もなかったシチュエーション。
妻 VS 私(爆)
お~、とうとう実現しましたw
同じ条件で走るとどれくらいタイムが違うのか。
今まで無かったので、かなり新鮮な感じw
まあ、VSっていうのは冗談で
本当の目的は以下の通り。
・妻としては、ベリーサ(妻のべりーさんのこと)が妻の運転で出したタイムしかわからないので、他の人が出すタイムを見てみたい。
・ベリーサがどこまで走れるかを知りたい。
とのこと。
素人の私が乗ってもたかが知れているのですが、とりあえずがんばって走ることに。
ベリーさんの仕様は以下の通り。
・ショックはKYBに変更(バネは純正)
・タイヤはZ1☆
・ホイールはロードスター純正を使用
・ブレーキはアクレのフォーミュラー800(700だったかも)
・ブレーキフルードはDOT4を使用。
・エンジンオイルの粘度は5W30で、いまはマツダ純正(銘柄は純正かレスポかって感じです値段によります)。
・ロワアームバー前後
以上。
あとはノーマルです。
まずは10時台に妻が走行しました。
速い車が結構居たのですが、速い車同士で詰まっていたため、タイミングがずれて走っていたベリーさんは割と淡々と走っていました。
2階席から眺めていたのですが、とても良い走りをしてました。
綺麗でしたし、伸び伸び走れていましたね。
まぁ、戻ってきた妻に聞いたら「言うほど伸び伸び走ってないし、走るほど、ラインがわからなくなった。」とのことw。
ベストタイムは57.2秒。
50秒切りが本庄サーキットの一つの区切り、と言われていましたので
目標にしてたのですが、
夢見てたな(笑)
と二人で爆笑しました、
ナイナイ、ベリーさんでは絶対無理!って(笑)
いや、あれだけ妻が綺麗に走っていたのを見て、あれより7秒タイム上げろって言われても私には無理です。
気温だって結構低い方ですし。
ベリーさんで50秒切りは夢見てましたw
次に11時台に私が出走。
速い車も居ましたが、ご迷惑をおかけつつも譲り譲られながら割とスムーズに走ることが出来ました。
2ヘアで私が譲ったRX-7が3ヘアでスピンしてご対面状態になり、笑顔で「ごめんなさい」ポーズをされて和みましたw
外から見ていた嫁が言うには、結構あちこちでスピンがあったようです。
ベストタイムは54.9秒。
2・3回走った経験による2秒差かなぁ、といった感じです。
でも、ベリーさんの挙動がなんとなくわかったので、あと0.5~1秒近くは短縮できそうな気がします。
ベリーさんは普通の4ATですのですが「D」で走っても
レスポンスが悪すぎてサーキットではロスが大きいです。
とりわけ、
小さなサーキットになればなるほどその
欠点は顕著に現れます。
なので、以前から妻は
ホールドモードで走っています。TC1000もTC2000も、、、SUGOはどうだったかな?
私の今回のタイムもホールドモードでの結果です。
2速と3速しか使いませんでした。
ヒール・アンド・トーしないんで、最初の数周はかなり違和感がありましたが、結構慣れるのは早かったです。
「雑感」
ベリーサ面白いですよ、奥さん!w
車重1100kg、車高1530mm、113PS、トルク14.3kgf・m。
スポルトライツ、と呼ばれている車に比べたらお世辞にも速いとは言えないですが、そもそも小さな高級車というコンセプトで生まれた車です。
それが、エンジンを6000回転まで回せば
「うんせっ、うんせっ!」と加速して、コーナーに至っては走り方次第では大パワー車と一緒に曲がります。
タイトコーナーほどこっちが有利(コンパクトカーはみんなそうなのかな?)。
スピードを落とさずに走ることがタイムに大きく影響を与える、直線で勝負でなくコーナーでも勝負!って感じで走るのはとても新鮮な感覚です。
そして、KYBのショックに替えているからでしょうが、
とにかく安心感があって走りやすいです。
まぁ、純正のベリーサよりベリーさんのほうが弄っているのは否めませんが、素性がよいからこの走りが出来るのだと思います。インリフトしないのもかなり効いていると思います。
外から見てると
凄いロールしているらしいですが、それは妻が運転している時も同じですし、それだけロールしても運
転手が怖いと思わない事がこの車の長所だと思いました。
「2速ホールドの加速でもこの加速ですか!?」って思うこともありますが、それもその前の走り方でもう少し欠点を補えます。
不満点はあばたもえくぼ、強いて言えば、ブレーキラインを弄るともっと楽しいと思いました。
最後に、走り終わったあとに妻に連呼した言葉で今日のブログを締めます
「ベリーサ、すっごい楽しいわ!(><!」
Posted at 2011/12/14 01:49:43 | |
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