レンタカーで十勝帯広空港をあとにして、帯広市内へ向かいます。
帯広での目的はもちろん「豚丼」!
帯広の知人に教えていただいたお店で毎度食しておりますが、今回も例に漏れずそちらで昼食をとる事に。
いつものことなのですが、私たちは平日に旅行に来るようにしているので、帯広に向かう途中に帯広知人に「帯広いるよ~」とメールで挨拶だけしております。
が、とてもよい方で、前回はわざわざ午後お休みとってくれて帯広を案内してくれたりしました。
今回もメールでご挨拶したら「偶然今日は休みだから」ということで帯広近辺を案内してくれました。
いや、いつもほんとすみません。。。
それにしても、道路が北海道。
こんな道路は私の地元にはありません。
とても気持ちよい・・・・
待ち合わせまで少し時間が合ったので、ばんえい競馬場の見学に行くことにしました。
ばんえい競馬っていうと、テレビで何度か見たことがあっただけで帯広でやっていることも知らなかったのですが、たまたま道路を走っていたら競馬場の入り口があったので見てみることに。
ばんえい競馬の歴史などがわかる資料館があったり、馬場のすぐ傍まで行って見学できたりしてとても楽しむことが出来ました。
今の時期は昼間はレースはやっていないらしく、土・日・月の夜に開催されているようでした。
・・・ん?
今日は月曜日、開催されるではないか!
というわけで、時間を改めてばんえい競馬場を訪れることにしました。
競馬の内容は口で言うより見てもらった方が早いと思うので、あとで。
今思うと、これが今回の旅行で一番印象深かったイベントでした。
さて、空港から帯広に向かう途中に何度かやり取りして、豚丼のお店で待ち合わせることになったのですが、、、ここで嫁の口からこんな言葉が、、、
嫁「いざ、六花亭へ!」
マテw
いまは豚丼を目指して走っているのだ。
知人と待ち合わせもしているのだ。
嫁もその辺知っているのですが
嫁「サクサクパイ!」
と。。。(苦笑
結局、待ち合わせ場所を変更してもらい、そのまま六花亭へ向かいました。
六花亭は基本的に喫茶スペースがあって、その場で商品を食べることが出来ます。
これから豚丼が控えている私たちは手加減して
サクサクパイ+おはぎ
を美味しく頂きました(爆)
いやぁ、うまかった。
サクサクパイは賞味期限3時間という超レアもの、甘いものがそれほど好きではない私でも食べられる、非常にお上品なパイです。そして、十勝の小豆を使ったらしいおはぎ、これも絶品!本当に美味しかったです。
さて、準備運動が終わったので、豚丼を食べに出発します。
知人の車と2台で連なって走ります。
裏道を走っていったのですが、、、すごく道が悪い。
舗装道路なのですが、穴だらけ、凸凹だらけで、それを避けながら走りました。
知人は4駆なのでゴーゴー進んでいきますがw
道路の状況について理由を聞いたところ、幹線道路とそうでない道路では路盤の作りが違うんですって。
で、そうでない道路は冬に土の水分が凍結して、路面が盛り上がったりするのだそうな。
それの繰り返しで穴が開いたり凸凹したりするのだとか。
話を戻しまして、これがお目当ての豚丼です。
帯広の豚丼、と一言で言っても色々な豚丼が存在するようで、別にここの豚丼が正当純血な豚丼というわけではありません。
ただ、一度紹介してもらってから何度もここしか訪れないってことは、私たちの好みの味覚なのだと思います。
今回も大変美味でした。
六花亭での間食も何のその(あはっ
その後、ギネスに認定された400mベンチを見せてもらいました。
確かに長い。。。
絶対こんなに同時に座らない。。。w
出来た当初はかなり綺麗だったらしいのですが、木で作ってあるのもあり、今では結構痛みが激しいものになっています。
子供がいたずらすることがあるらしく、可愛いいたずらは土足でベンチをかけっこするのから、激しいのだとチャリンコ乗っけて400m走破する子供もいるそうです(爆笑)
もちろん管理人に見つかるとこっぴどく怒られるらしいですが。。。チャリンコはやってみたいかもw
実はこの400mベンチ、今はギネス記録が更新されております。どこだったかな、、、南の方の自治体が浜辺に400m以上の長さがあるベンチを作ったのだとか。
帯広も対抗しようと考えたらしいのですが、こちらは公園内に作ってありどんなに伸ばしても限界がある、相手は浜辺に作っているのでどこまでも伸ばすことが出来る、との大人の判断により「ギネス登録おめでとうございます」と帯広からその自治体にメッセージを送ったのだとか。
てか、人のアイデアをパクるのやめようよ、興ざめするから、、、帯広の取った行動に大人を感じました。
そんな裏話があるベンチをあとにして次の場所へ案内されました。
「人がいないところで自然を見たい」
という、非常にヒッキーな希望を満たすべく案内されたのが、映画のロケなどで使われることが多いらしい白樺並木と展望台。
白樺並木はGTOの舞台でも使われたとかなんとか。
白樺ってのは綺麗な木ですね。
北海道に来たな~、って気持ちになります。
展望台も人が全くいなく、270度くらいは全部みどりに囲まれていました。
夕風が気持ちよく、なにかの音が聞こえるわけでもなく、、、
癒されました(マジで
やっぱり、人間と付き合うのは結構ストレス溜まるんだな、と改めて実感しました(ヲイ
さて、その後は改めてばんえい競馬場を訪れました。
既に競馬は始まっていましたが、、、
圧巻!!
道産子でかっ!
そして凄いパワーがありそう!!
さぁ、ごらんあれ、これがばんえい競馬です!!!
この競馬、スタートからゴールまで200mを走るのですが、途中に小山と大山がありまして、馬は人が乗ったソリを引っ張ってそこを走破します。
普通の競馬と違うのは、コースで馬が立ち止まるところ。
坂の前で騎手が馬を止めて、馬に力を込めさせて、一気に坂を登って行くのです。
これは見ていて、本当に圧巻、そしてあっぱれです。
馬場は砂で、坂も当然砂。
そこをギャロップで登っていくんですよ、奥さん!
いやぁ~、本当に迫力がありました。
蚊にさされながら100円単位で馬券を買ったりして、非常に楽しむことが出来ました。
ここで、帯広の知人とお別れです。
今日一日、どうもありがとうございました。
関東に来たときは案内するからね~。
帯広初日のイベントはすべて終了し、今日の宿泊地である十勝川温泉に向かいました。
料理よし、建物よし、温泉よし、従業員よしの素晴らしい宿泊施設でした。
今回の旅行で利用した施設で一番よかったですね。
これにて、帯広の一日を終えたのでした。
楽しい時間はあっという間に過ぎるね。。。