11月12・13日にFSWで開催された
「JAFグランプリ」に行ってきました!
昨年、ある方にお誘い頂き観覧して以来、このイベントだけはこだわりを持って見ていきたい!と思っていました。
今年も観戦できて本当に良かったです。
簡単にイベント概要の説明を、、、
ヴィッツレース
F4
GT300
GT500
F-nippon
レジェンドカップ(往年の有名ドライバーが市販車ベースの車両でレースをします)
の
レースを一気に見ることができるイベントです。
そして、各ドライバーの出身地により、東軍・西軍にチーム分けし、東西対抗戦も一緒に行います。
面白いのが、出店も東・西の食べ物に分かれた商品が売っていて、それを購入することにより対抗戦のポイントに加算されるところです。
私と妻は二人で一つ、東の人間ですので、もちろん東の食べ物を食し、東軍を応援するタオルを購入しました。
今回の一番の目的は
GT300に参戦する
「初音ミク グッドスマイル BMW」を応援すること。
今シーズンはシリーズチャンピオンになり、しかもドライバーは私の好きな
谷口選手と
番場選手!
まぁ、私は
オタクですから堂々と初音ミクを応援することにしています。
金曜日に予選、土日の二日間で決勝を行います。
本当は予選から見たいのですが、会社があるので無理でした。
さて、アクセラの調子が悪いので(というか動かしたくない状況)、ガソリン代の節約にもなるし、妻と交代で運転できるし(一番のメリット!)、荷重移動の練習にもなるしというわけでベリーサでお出かけしてきました。
JAFグランプリ以外にも目的があり、いつも通
りお水を汲んでくること。
いままで、20L缶x5本はさすがに
ベリーサに載らないだろうと思い込み、アクセラで行っていたのですが、こういうのはきちんと確認しなければいけませんね。
余裕で積めました(爆)
シートアレンジはノーマルで、リアトランクに4本、助手席裏に1本、、、二人で行くならまだまだ載ります。
ちなみに、アクセラでも積み方は全く同じです。
DY・DC型のボデーは本当に積載量が多くて便利ですね。
改めて、この車は生活車として最高だと思いました。
前回の遠出と同じく、今回は30分間布団に入るも一睡もできず、妻が一般道と東名、私が一般道と首都高を担当で往路を走りきりました。
そして、いつもお世話になるお友達宅に到着。
色々、本当にありがとうね。
さぁ、FSWに到着です。
全部のレースは書ききれないので、印象に残ったことを
徒然なるままに。
ヴィッツレース。
今年で、目の前で走っているヴィッツ車両はシリーズ参戦終了なのだそうです。
来年からは新型ヴィッツでないとエントリーできないとのこと。
・・・もったいないよね、まだまだ目の前ですばらしい走りをしてるじゃない。
クラスを作って、走行時間を変えて走るとかできないのかね。
参加者が多いから混走が無理なのはわかるんだけど。。。
彼ら(車のこと)はこれからどこで走るのか、どういう人生を送るのかが気になりました。
GT300。
土曜日は谷口選手(西軍)、日曜日は番場選手(東軍)が駆る
初音ミク号が
ぶっちぎりの優勝
をしました。
生で車を見るのは初めて(?)だったのですが、
私は大興奮。
選手を生で見るのも初めてだったので、
さらに大興奮でした。
どちらもぶっちぎりだったのですが、
二日間の内容は全く異なります。
土曜日。。。
谷口選手が単独一位の独走態勢に入ります。二位にハンコック・ポルシェが続きます。
スプリントレース形式でFSWを22周走行するのですが、10周以降にミク号のペースがだんだん落ちていきます。
タイヤが垂れてきたのか、トラブルなのか、はたまた、、、アナウンスで色々言っていましたが、、、
ファイナルラップに入った時点で二位との差は3秒あったので、みんな(カメラも)優勝すると思い込み別のバトルに注目していたのですが。
プリウスコーナーでカメラがとらえた映像は、
ハンコック・ポルシェに抜かれそうなミク号が!(焦)
観客席から
「えぇ~!?」
って声が沸きました。
そして、
ハンコック・ポルシェがミク号を抜いたんです。
そのままホームストレートの立ち上がり時、ミク号はハンコックの真後ろになり肉眼では見えない。
少々・・・表現変ですが、少々ポルシェの後ろで溜めた後、
ミク号が横に躍り出て加速勝負で再度ポルシェを抜き返し、ぎりぎりコントロールラインを通過し
優勝!
見てる方は大興奮でした。
で、ネタを明かすと、日曜日の番場選手のコメントが回答になっています。
番場選手
「(色々お話ししたあと)、初音ミクの実力はこんなものじゃないってことを証明したくて、
僕は演出なしで行きました!」
「演出」が正解でしたw
でもね、全然ありですよね。
JAFグランプリはお祭りですし、個人的にはエンターテイメントも含まれていて良いと思うんです。
この役目はレジェンドカップの仕事だと思っていたのですが(昨年があまりに爆笑な出来事が多すぎて)、特別戦でもあってもいいかなって思いました。
とても
興奮しましたし、楽しめました。
谷口選手、エンターテイナーだなぁ、、、と思いました。計画力と実力があるから実践できるのですね。
対する
番場選手の走りも素晴らしかったです。こちらも完全に一位独走態勢でそのままゴールでした。
この二日間のレースだけしか見なければ、無敵のチームだなぁ、、、って思ってもおかしくないよね、思ってしまいました。
惚れ惚れ。
で、GT300話が続きますが、
ハンコックタイヤについて。
市販のタイヤとは当然違うのですが、レースで使われているハンコックタイヤのポテンシャルって相当高いんじゃないかな、って思いました。
先に説明したとおり、二日目は番場選手の独走だったのですが、その後ろではハンコック・ポルシェとハンコックを使用しているフェラーリがずっとバトルをしていました。
そのバトルの激しいこと。
でも、最後までタイムが落ちることなく走り切っちゃったんです。
もちろん、バトル分のタイムロスはありますが、あれだけやり合ってペースが落ちないというのは、もちろんドライバーの技術が素晴らしいからですが、タイヤの性能もかなり高いのではないか、と思いました。
市販車用のラジアルタイヤの性能も、ハンコックタイヤの評価は高いです。
これからタイヤを購入するとき、少しだけ迷うかもしれません。
GT500。
個人的に
応援する方は
脇阪選手です。
昨年のJAFグランプリからのファンです。
東軍じゃないじゃん!と言われそうですが、そんなのど~でも良いんです。
色々お話を聞かせてもらって、素顔を教えてもらって、それ以来ファンなんです。
この二日間、最も輝いていたのは脇阪選手だとおもいます。
それくらい、怒涛の、鬼気迫る、魅了するレースを見せてくれました。
予選でタイムを出せず
決勝のスターティンググリッドは
13番。
そして、
チェッカーを3位で受けました。
10台抜きです。
今シーズンはGT-Rが強かったと聞いていましたが、脇阪選手の車はSC430。
たらればはないですが、もしももっと上位のグリッドからスタートしていたら、、、GT-Rを抜いていたかもしれません。
自分のことのように悔しかったです。
それだけ、のめり込んで観戦できて、それだけ魅了された走りを見せてくれた
脇阪選手に感謝です。
西軍のキャプテンもおつかれさまでした!
応援する車は、
HSV-010、
ペトロナス・トムス・SC430です。
HSV-010は、昨年見て
一目惚れ。
あのデザインは「素晴らしい」の一言に尽きます。
洗練された、スピードを求めた戦う車のイメージにぴったりです。
とりわけ、ウイダー・HSV-010がお気に入りです。
ウィダーは残念な結果に終わりましたが、、、
その
HSV-010ですが、なんと二日目の
決勝で「優勝」を飾りました!
スタートから終始逃げ切り、抑え込みというのかな、優勝したんです!
詳しくないのですが、現時点での各車の実力って、今年からシャーシが変わったらしいGT-R>SC430>HSV-010なのかな?
昨年は、SC430>GT-R>HSV-010だったのですが。
そんななか、優勝したHSV-010はとてもかっこよく見えました。
二日目はホンダ勢がかなり頑張っていましたね。
こちらも、とても興奮して観戦しました。
ペトロナス・トムス・SC430が何で好きかというと、それは内緒。
でも、
ドライバーを見ると、実況の方のF-ニッポンの時に使っていた
「最強の布陣」だと思います。
アンドレ・ロッテラー選手と
中嶋一貴選手。
F-ニッポンなんて無敵状態みたいですが、ペトロナスチームって速いのでかっこいいです。
ヴィッツレースもしかり。
いつも上位にいますよね。
これからも
強いペトロナス・トムス・SC430でいて欲しいです。
このほか、
レジェンドカップ(今年は無限CR-Zを使用していました!)で土屋圭一選手に
「車両修理代金支払いのペナルティ」がついたり、
F-ニッポンはやっぱり最速だったり、色々見て二日間が終わりました。
本当に楽しいイベントでした。
また、来年も行きたいな!