去る1月19日、TC2000にてバイキンマンさん主催の3時間耐久風走行会が開催され、参加してきました。
まず一番最初にお詫びしなければならないことがあります。
当チームが慣熟走行時に赤旗を出してしまいました。
その結果、慣熟走行の時間を大幅に短縮させてしまいました。
他チームの方々には大変ご迷惑をおかけしたことを、深くお詫び申し上げます。
では、改めまして徒然なるままに。。。
この走行会はポンダーをたすき代わりに、3時間を走りきる耐久風走行会です。
1分14秒より早いタイムを出すと走行周回数から-○周以上のハンデをもらうという面白いレギュレーションです。
今回は赤字開催にも関わらず、走行会を開催してくださったバイキンマンさん、大変ありがとうございました。
個人的には毎年恒例の行事と思い込んでいるので、もっと参加費を上げても存続して欲しい、と思っています。
うちのチーム構成は以下のとおり。
1.アクセラ23S
2.アテンザ
3.ベリーサ
4.MSアクセラ
5.MSアクセラ
6.アクセラ23S
いつものとおり、オールマツダチームです。
チームの方針は「好きに走る」。
走行時はハンズフリーキットを用いて携帯電話を常時通話状態にしているので、ピットとドライバーの会話は常にできます。
毎回この方法をとっていますが、やっぱり便利ですね。
後ろから早い車両が来ている、前方にスピン車両あり、○○で停車中の車あり等の情報をリアルタイムで交換できます。
さて、耐久というと事前にタイムをシミュレーションして、その通りに走り抜くのですが、、、
この走行会のレギュレーションですと、メンバー全員がほぼ同一タイムで周回を重ねられる必要があります。
今回の走行会では少なくとも1分14秒以上のタイムで制限をつくり、全員が同じタイムで走らないと優勝争いはできません。
ですが、うちのチームはそれができないので、
方針は「好きに走る」になるわけです。
要するに、楽しんだ者勝ち、な走行会ですw
当日は見学兼写真撮影をしてくださった”みみ”さんが来てくれたのですが、準備中の僕に何とはなしに質問をくれました。
みみさん:「筑波って1周1分が基準タイムなんですか?」
でみどら:「・・・え?」
リッキーさんが用意してくれたモニターをみると、56秒とか58秒とかのラップが表示されています。
遅くても1分3秒とか4秒とか、、、なに、このスーパーラップ・・・
でみどら:「この人たちは雲の上の人たちです(笑)」
そんなやりとりをしながら各々走行準備を進めます。
受付、ブリーフィング等が終了し、本番走行です。
本来レギュレーションに則ると、慣熟走行時に赤旗を出したチームは60分の出走停止処分、になります。
チームですからなんでも共有です、辛い人は助けるし、楽しい人には楽しさをお裾分けしてもらいます。
よって、60分出走停止モードでチーム内で作業を進めます。
本番走行開始後、タイムボードを1時間短縮に書き直していたところ、主催者のバイキンマンさんがいらっしゃって、あるご提案を頂きました。
”このチームは6名チームだから60分出走停止にしてしまうと走れない人が出てしまう可能性がある。
そこで、罰金1万円を参加者に還元することで出走しても良いと提案します。どうしますか?”
大変恐縮しつつ、後者を選択させて頂きました。
メンバーそれぞれ思うままに持ち時間を走行し、
無事チェッカーを受けることができました。
”個人的なことを徒然なるままに。。。”
毎度のことなんですが、
「ブレーキが効かない。」
まぁ、毎度のことなんですけど(MFCTなんか時期が真夏なんで特に)フェード→フルードエア噛みまでが早いんです。
で、今回は昨年のMFCTからエア抜きせず、今年2回TC1000とTC2000をファミライで走行後なので、いつも以上に効かない、、、(できなかった理由あり。)
でも、効かない車にずっと乗っているので、それなりに走れたのは良かったです。
もう、こうなるとブレーキアシストでさえ味方です、1コーナーで何度アシスト入ったことか。
急激に減速して、そして、かまわずアクセル踏みます。
ごめんねセラちゃん、僕は(どっちかというと)ちょっとだけ「S」らしいんだ。。。
ハンズフリーも良し悪し。
「チーム某氏の(以下自粛)」
うちのチームで使っているハンズフリーはサンバイザーに取り付けるタイプなのですが、割と音声のやりとりができます。
基本的には主導権はピットにあって、ピット側はその時の監督(監督は持ち回り)が行います。
よって、基本的にドライバーから何か話すことはないのですが、、、
私の時の監督は某氏。既に走り終わった(相当楽しかったらしい)のですが、受
話器を口に当てながら他のメンバーと会話を楽しんでいます(苦笑)。
走行の終始ず~っと!(爆)
このお裾分けは要らない、、、とは思っていたのですが、それを訴える余裕もなく。。。
もうね、会話は普通に聞こえるし、笑い声もそのまま流れてくるしで、音質を考慮すると
完全にAMラジオ状態(笑)。
私も途中からあきらめて無視していたのですが、
動画を見返すとなかなか斬新なものになっていました。
最後は赤旗が出て、ピットに戻りそのまま走行終了となりました。
当日ベストは1分7秒4、微妙に自己ベスト更新ですが、夏と冬を考えると、、、ダメダメだなと思いました。
が、今まではそう思って終わっていたのですが、今回はとりあえず更新を喜ぶことに。
いいじゃん,ベストでたんだから!ってことにしました。でないと、また楽しくなくなってきますので。
本人のコンディションが今の状態で時期が今なら、6秒台に入れることは絶対できると手ごたえを感じました。
ただ、今年は2月の走行はもうできそうに無いので(3月も怪しい)、それは来年に持ち越しになりますが、これも大きな収穫かもしれません。
こんなにマツダ車が集まるのはワクワクします。
一番左は隣のピットのエースドライバーさんのアクセラです、一緒に参加してもらった~!
以上、3時間耐久走行会の感想を徒然なるままに記してみました。
ま~るっ!