
10月4日に
十勝スピードウェイで
「マツダファンサーキットトライアル(MFCT)」が開催されました。
申し込み前は、スケジュール的にも金銭的にも絶対出られない状況でしたので参加予定はしていませんでした。
が、状況が好転したのか悪化したのか、、、良くも悪くもMFCTの時期にスケジュールが空きまして、金額面でもなんとか都合がつくことになりました。
来年は今年のような大きなスケジュール事故が起こらない限り出られないこと、北海道旅行はレンタカー付きなので十勝スピードウェイを走る機会は作らないと無いこと等を考えると、今年走るべきとの結論になり参加することに決めました。
大会直前まで「爆弾低気圧」なるものが北海道の西側で猛威を振るっており、少々前乗りしていた私は天気と追いかけっこしながらの車中泊観光をして大会当日を迎えることになりました。
しかし、爆弾低気圧は凄かったですね。
これは台風ではなくて?って感じでしたが、大人の事情で台風とは呼べないんだそうな。
車中泊しているとき、風でアクセラがひっくり返るんじゃないか、と何度思ったことか、、、あ、横から転がるのではなく、後方から捲り上げられることです(爆)。
大会を除いて一番の思い出(ピンチ?)は
、「道の駅わっかない」で寒くて暖房を入れていたところ、
突然エンジンから異音が。。。
私はこの音を聞いたことがある。。。。
プラグが一本かぶった時と
イグニッションが一発死んだ時(滝汗)
すぐにエンジンを止めてどうするか考え込みました。
外は洗車機のような雨+風だし、次の日は稚内のマツダディーラーは休みだし。。。
とりあえず、翌朝5時に起きて空模様とタイミングを見計らって自分で修理することにして、就寝しました。
翌朝、
早朝からエンジンルーム空けてバラしてる私を見知らぬ方々が気遣ってくれて、おにぎりやコーヒーを頂いたり、話し相手になってもらったり、とても人の温かさを頂いた貴重な時間となりました。
北海道を走行しているときの地元ナンバーの運転とのギャップに驚いた時間、、、とも言えます(笑)。
なんとか直して、その後は体調崩してホテルに緊急ピットインしたりしながら、北海道めぐりをしました。。
さて、MFCTのお話になります。
今回参加するにあたって大きな目的が二つありました。
1)「十勝スピードウェイ」を走ること! ←あたりまえ
2)数年前に連絡が取れなくなった知人に再会すること。 ←重要
色々ありまして2)のような状況になっている知人に会いたいとずっと思っておりました。
とにかくお互いに連絡の取りようがない状況でしたので、タイミングが合わないと会えません。
で、ネットで色々調べているうちに、ど~もそれらしき人を見つけまして、MFCTで会えるかも!と期待できる状況に。
よって、今回の私のエントリー名は相手にわかりやすいものをつけることにしました。
そして、前日練習の為に、初めて十勝スピードウェイに訪れピットに車を止めたとき、こちらに向かって歩いてくる男性が・・・
男性:「あの~・・・、もしかしてデミオドライブさんですか?」
私 :「はい・・・。もしかして○○さんですか?」
男性:「あ、はい、○○です・・・。」
私 :
「会えたーーー!!(><!」
飛び掛るように抱きついてしまいました。
○○さんはさぞ驚いたでしょうね(笑)。
でも、それだけ会いたかったということ。
しかも数年越しの、ネットを介した再開ではなく、初めて生身でお会いする時が再会の時という。
○○さんは数年前と同じくMSアクセラに乗ってらっしゃって、今回のMFCTに参加することも決まっていました。
前調査で目星を付けていた方、正にその方だったんです。
それからは、しばらくお互いの今までの状況などを話し、とにかく再会できてよかったと喜びました。
というわけで、
今回のMFCTの目的は既に達成されました。
え、本番ですか?
今回は、私のクラスは「ぼっちクラス」で成立してませんので、章典がないのです(笑)。
なので、完走すればOK!
職人トストイさんもいらっしゃって(本当にこの人は何所にでもいるです)、北海道入りの苦労話を聞いたり、和気藹々とした雰囲気で前日練習の時間をすごしました。
十勝スピードウェイでレースに参加されてるデミオ乗りの方にアドバイスをもらったり、道外・道内という区別なくとても居心地が良かったです。
余談ですが、一本練習走行したのですが、途中から雨が降ってきて1コーナーで360度スピンをしました。
コースの印象はとにかく平ら。
歩くと、それなりにカントが付いていることがわかるとのことですが、それでも平らですね。
そして、コース終盤まで基本的にゆる~い下りが続いていることが注意するところですね。
脚が硬い車はなおさらリアリフトに注意する必要があると思いました。
私の経験したコースで何所に似ているかというと、袖ヶ浦。
ですので、楽しいか楽しくないかといえば、楽しいコースです。
スピードレンジは高く、いかに速く駆け抜けるかがタイムを縮めるコツな気がしました。
厳密に言うと平らではなく、カントもある、その気にさせて裏切っちゃうぞ的な怖さも持ったコースだな、と思いました。
走り方については特に悩まず、今回は好きに走ることにしました。
ほかの方の車載映像は散々見ましたし、なんたって章典がないのでガンガン攻める必要がないのですから。
一応、
防備録としてデータをセッティングを書いておきます。
走行前・その他データ
タイヤ:
前)ディレッツァZ2☆18インチ、フロント残り溝ゲージほぼなし
後)ディレッツァZ2-18インチ残り溝ゲージほぼなし。
空気圧:
計測3周目以降にアタック予定。
アタック時の目標空気圧は純正値に決定。
冷間でフロント210kPa、、リア220kPa。
ば ね:
フロント5インチ20kg/mm、リヤは7インチ約20kg/mm 銘柄はどちらもMAQSっていうやつです。
ダンパ:
HKS ハイパーMAX3 スポーツ(オーバーホール時仕様変更済)
減 衰:
フロント最強から10/30段戻し、リヤ最強から30/30段戻。
補 足:
フロント20kg/mmは、、、私はお勧めしません。
というわけで、今回は走行内容については細かく書きません。
そのかわり車載を載せてみようと思います。
では、北海道の大自然の景色をお楽しみくださいw。