• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

デミオドライブのブログ一覧

2021年02月23日 イイね!

不具合報告

不具合報告そういえば、アクセラの不具合が出たら備忘録としてブログを書こうと決めたのに書いてませんでした。

今回の不具合の症状は

「サイドブレーキが17ノッチまで引けちゃうのに、右リアのみロックしない」

です。
信号待ちでサイドブレーキを引くと、稀に17ノッチくらいまで引けちゃっていたんです。
ですが、平たんな場所や上り坂で車体が動くことがなかったので「ワイヤーが伸びちゃったのかなぁ」程度に思っていました。
ツインリンクもてぎのASTPで、水を撒いたタイル路面でカウンターをあてる練習のときサイドブレーキでリアをロックするのですが、いくらサイドブレーキを引っ張ってもリアがロックせず、講師の話によると右リアがロックしていないとのことでした。
フットブレーキは問題なく効くし、ローターの研磨具合を見ても引きずりはしていない気がしました。
ディーラーに電話して症状を伝えたところ、フットブレーキが問題なければスポーツ走行は問題ないとのことだったので、その後のスポーツ走行練習では問題ありませんでした。

その後、ディーラーに行って相談したところ、1回目は症状が出ずに終了、2回目で症状が出て、ようやく原因の究明が始まりました。
ちなみにディーラーの話では、車検をクリアできるサイドブレーキ制動力は非常に弱く、ロックしない=不具合とは言えない、とのことでした。
ただ、私の場合は町中の坂道やイオンの立体駐車場程度の勾配でサイドブレーキを引いても停止できない状態だったので、それを説明したところ「それは問題だ」となりました。
不具合時は左ブレーキしか効いてないからですね。
そして、症状が出たときに次のことをやってほしいといわれました。
「いったんフットブレーキを踏んでから、再度サイドブレーキを引いた結果を教えてほしい。」
言われたとおりにすると、サイドブレーキの引き代が通常の状態に戻りました。
その結果、次の二つのうちどちらかが原因と仮決定されました。

1.サイドブレーキワイヤーが両キャリパーに分岐する部分の固着
2.右後ろのキャリパーの不具合


ただし、キャリパーが固着して戻らなくなる(ブレーキを引きずる)不具合は多いが、今回のケースは珍しいとのこと。

最終的に、フットブレーキ後のサイドブレーキ復活が決め手になったらしく、キャリパー交換をしたら症状はなくなりました。

以下、まとめです。

「不具合内容」
・サイドブレーキを引くと異常に引けてしまう。
・リア右側ブレーキが、サイドブレーキを引いてもロックしない。
・イオン立体駐車場程度の勾配でサイドブレーキを引いても停車できない。
・症状が出たときにフットブレーキを踏んでからサイドブレーキを引くと症状が治まる。

「原因」
・ブレーキキャリパーのサイドブレーキ機構の故障

「対応」
・ブレーキキャリパー(右後ろ)のみ全部交換(約3.8万円、材料のみ)


でした。
最初はオーバーホールをお願いしたのですが、部品代は安くなるが技術代が高くなってトータル金額が変わらないため、そっくり新品にしたほうがお得とのことだったので、予防もかねてそっくり交換しました。

以上、不具合報告でした。

誰かの役に立てば幸いです。

ではでは。
Posted at 2021/02/23 11:47:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | アクセラ | クルマ
2021年02月03日 イイね!

アクセラの脚回りについて(2021年仕様)

アクセラの脚回りについて(2021年仕様)セラちゃんの脚回りについて
今となっては、なぜか珍しくなったアクセラのお話です、どうしてこーなった・・・(笑)

このたび、1年間の純正サスペンションの使用を終えて、新車高調を取り付けましたので備忘録を書きます。

昨年、純正サスペンションに戻して再認識したのですが、やっぱりアクセラの純正サスペンションは秀逸でした。
何が秀逸かといいますと、

運転がたのしい!

街中も、高速も、山道もすべての道で快適、それでいて”すぽーちぃ!(スポーティー!)”
挙動が安定してわかりやすく費用も掛からないから安くて旨い、素晴らしい脚でした。
運転の練習もさることながら、ドライブに行く機会も増えてアクセラライフが非常に楽しかったです。

ですが、この当たり前が車高調に付け替えると無くなります。
はっきり言って、純正脚に戻す前はドライブに行く機会が減って(異様に疲れる)、運転が全然楽しくありませんでした。
サーキット走行をするために、日常の使用に支障が出ても仕方ないと思っていたのです。
ですが、純正脚の旨さを再認識してしまうと、これを手放して良いのかと本気で悩んでしまいまして。
いっそ、このまま純正脚を使い続けようかと。
そうしないと、またセラちゃんでお出かけしなくなってしまうから。
このため、今後の競技は車体を完全に純正状態に戻してノーマルクラスに参加しようと真剣に考えました。

ところが、ノーマルクラスはブリヂストンのミドルグリップタイヤ指定+純正程度のサイズ指定があり、車速が出るセラちゃんでこれは危険だし恐ろしい。。。
というか、なんでこんなレギュレーションにするかな、タイヤ幅指定で銘柄自由にしてくれればいいのに・・・PlaysでもOKとか言われても「何のサバイバルゲームですか」って感じです(汗)。
このため、仕方がなく以前と同じくチューンドクラスの状態を維持することにしました。
そうなると太いタイヤを履く必要があり、純正脚では装着できないため必然的に車高調を装着しなければなりません。
そんな流れで探し始めたのが昨年末の話です。

いろいろなメーカー(といっても、そんなに種類はないのですが)を調べて、最終的にはみん友さんに相談してOduraの蹴脚2に決定しました。

その過程で、どんな検討をしたかをざっと書いてみようと思います。

〇以前使用していた車高調(HKS)の考察
HKSは自分でレート変更(Fr:14kg/mm、Rr:10kg/mm)+オーバーホール時に減衰力を変更(ノーマル:0~30?→仕様変更:15~45)して使用していました。
理由は、速いタイムを出している人がこのセッティングで、これがマストだと思っていたからです。

この時のコーナリングはこんな感じでした。



それなりの速度でコーナリングしているのですが、ロールがほとんど無く荷重変動の把握が非常に難しいです。
体で感じ取るしかないのですが、私にはムリ。

ロールをしない(伸び・縮みストローク量が少ない)ためタイヤのグリップに直接頼っている感じです。
そして、着目すべきはリアの伸びストロークが全然無いことです。
良い言い方をするとタイヤのグリップ限界を使いやすい、悪い言い方をするとグリップ限界を把握しにくく唐突に「スパン!」とリアが滑ります。
このスパン!の時はリアの内輪が接地面から離れた瞬間で3輪状態になったときに起こります。
これをコントロールできる人は、この硬い脚のほうがタイムを出せます。
でも、私は素人なのでそんなのムリ。
逆にグリップ抜けが怖くて限界を試せず、どのタイヤを履いても似たようなタイムしか出せませんでした。
結果として、それが走るのが怖い、につながっていました。
というわけで、私の場合はこのセッティングに戻しちゃダメってことで決定です。


〇純正脚について
純正脚でHKSと同じようなコーナリングをすると、ロールはこんな感じです。



カラーコーンすっ飛ばしてるのは見なかったことにしてください。
目線がカラーコーンに釘付けなのも・・・(以下略

HKSに比べたらすごいロールです。
ですが、このロールが純正脚の最大の特徴で、荷重変動が物凄くわかりやすいんです。
加速・減速したら前後のピッチングが、左右にロールすれば左右の荷重変動がわかります。
そして、特筆すべきはリアの伸びストロークです。
どこまでも、未練たらしくタイヤを接地させようと伸びて、4輪グリップを維持しようとします。
これが純正脚の最大の利点です。
さらに、リアの内輪が粘って接地するため3輪状態になる時も穏やかで「ぬるぅ~」と滑り始める挙動になります。
私のような素人にはこの挙動が非常に重要です。
「スパン!」は無理でも「ぬるぅ~」は対処できるからです。
昨年、最初にスクールで走ったSUGOでは、純正脚にディレッツァZ3 225/40R18でも1分44秒台で走れましたので、純正脚のタイムは遅いとも言いきれません。



姿勢がすぽーちぃ!でしょ!

ただし、欠点もあります。
それはキャンバーがつけられないこと、そしてトラクションが悪いことです。
トラクションが悪い原因は、フロントの伸びストロークがかなりあるため、加速時にアゴが上がってしまうためです。
うちのアクセラだと純正車高はフロントが5mm下がりなのですが、これだけではトラクション抜けを抑えられていないようです。
・・・欠点はこれだけだな、純正車高はジャッキポイントあたりで地上高15cmありますので、街中で車高を気にする必要もないですし。
日常からサーキットまで全てを幅広くこなせるオールランダー。
次の車高調はそんな性格にしたいと思いました。
(アッパーマウントを変えられて、キャンバーを付けられるなら純正が一番いいなぁ。。。)


〇Odura 蹴脚2について
新しく取り付けた脚です。
評判が良い、実績がある、お勧めされたという理由で蹴脚2に決めました。
蹴脚2の吊るしのバネレートはHKSのレートと同じFr:14kg/mm、Rr:10kg/mmなので、バネレートを下げることにしました。
過去のブログ内容に従い、そして仕様変更した方々のブログを参考にした結果、装着可能な最も柔らかい組み合わせのFr:10kg/mm、Rr:6kg/mm、減衰力は前後とも最弱に決定しました。
この仕様で一般道を走りましたが、突き上げ感も乗り心地も純正脚に近くて非常に快適、今までと同じく一般道は楽しめそう!

では、スポーツ走行をした際のコーナリングのロールはどんな感じかというと、、、



やっぱりロール量は純正脚と比較すると大分少ないですね。
リアの伸びストロークはだいぶ少ないです。
リアの挙動は、残念ながら「ぬるぅ~」ではなく「スパン!」でした。

こちらは、時速90km/hくらいでスラロームを走っている写真です。



試しに切り返しの途中でアクセルを踏み込んだのですが、「スパン!」とリアが振り出て180度の大スピンを喫しました(汗)。
ん-、良くないな。

やっぱり、純正脚に極めて近い車高調って無いんですね。
実はオーリンズをメーカー吊るし状態で使いたかったのですが、オーリンズに聞いたらすでに販売終了とのことで手に入れられませんでした。
ビルシュタインも、、、B16があれば選んでいたのですが、、、ありませんでした。
いずれも、ショップオリジナルではなく、吊るしで使いたかったなぁ。。。と。

結果的に蹴脚2に換装して叶ったこと、叶わなかったことは次の通りでした。

【叶ったこと】
1.キャンバーをつけることができたため、太いタイヤの装着が可能になった。
2.バネを変更し減衰力を最弱にしたら純正脚に近い乗り心地にすることができた。

【叶わなかったこと】
1.リア伸びストロークが少ないため、スピンモードに入りやすい。
2.リアにヘルパーが入らなかった。

今後はリアのストロークを確保するための方策を考えようと思っています。
が、セッティングに悩むより運転技術の向上に頭を使いたいので、しばらくこの仕様で様子を見るかもしれません。
これからも当分はドライビングスクールに通うつもりなので、やわらかい脚で今より状態をよくしたいです。
リアの減衰力を上げて挙動が落ち着くか確認かな、、、以前同様の状態で良くなったことがあったので。
ちなみに、ヘルパースプリングは試したのですが、入るけどダンパーストロークが短すぎて伸ばせませんでした。
ショック伸ばした状態で↓の状態でした。



以下、最新の脚の詳細です。


【車高調:Odura 蹴脚2】
バネ:
   Fr:10kg/mm-178mm-ID65-KYB(カヤバ)(自分で選定)
   Rr:6kg/mm-178mm-ID65-KYB(カヤバ)(自分で選定)
↑Rrは伸びストローク不足でヘルパーが機能せずシングル仕様です。

ID62→65変換:
   Fr:swift スプリングシート用アダプタ
   Rr:HKS ハイパーマックス3スポーツのスプリングシートを流用

減衰力:
   Fr:最弱 Rr:最弱

トー角 :
   Fr:0度 Rr:0度

キャンバー角:
   Fr:2.5度 Rr:3.0度

今年は、まずはこの仕様で運転技術向上に励みます!!

まる。

☆写真はクラゴン部屋の規定に則り使用しています☆
Posted at 2021/02/03 01:19:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | アクセラ | 日記

プロフィール

「@Team枯山水 さま。
そうですね、杭基礎工事のまんまですね 笑」
何シテル?   06/09 11:08
デミオドライブです。 みんカラはいつも見ているだけだったのですが、この度マツダ車2台目となる”マツダスピード アクセラ”を購入したので、ブログなるものを始めて...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2021/2 >>

 12 3456
78910111213
14151617181920
2122 2324252627
28      

愛車一覧

マツダ アクセラスポーツ(ハッチバック) マツダ アクセラスポーツ(ハッチバック)
MSアクセラです。前より後ろの姿にほれてしまいました。なんて色っぽい・・・。念願のマニュ ...
マツダ ロードスター カトリーヌ (マツダ ロードスター)
運転の鍛錬用に購入しました。 名前は”カトリーヌ”(妻命名) 乗って一番驚いたことは ...
マツダ デミオ マツダ デミオ
前の車です。 小さいながらも本当によく走ってくれました。 ガラスコーティングしたりイリジ ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation