東日本大震災

今日で、二年です。。

亡くなられた方々には、ご冥福をお祈りします。

今、このブログを書き始めた所で外では黙とうを
しましょうと放送が鳴っています。

僕は建設業に携わり平成23年の10月からは
東日本大震災の災害復旧の工事に従事しています。

H23年10月～H24年6月までは利根川で、堤防の復旧工事に
千葉に居ました。
千葉と茨城の県境あたりは地盤が弱く関東ロームと言われる
地層で電信柱が傾き、道路はウネリ行った当初はショックでした。

H24年10月からは宮城県石巻市へ来ました。
約1年程、かかる工事です。
少しずつ工事は進んでいますが、被災場所の数からすると
手つかずな場所の方が多いかと感じます。

まだ、建物も残っていますし車も現場前の海に沈んだままの
物も有りました。
テレビでしか見たことの無い物を目の当たりにし
相当ショックでした。

近頃、テレビ等のメディアで頻繁に建設資機材、人員不足が
取りあげられていますが、正に当社もしかりな状況です。

自民党政権になり復旧工事に力を入れると言われていますが？

資機材の単価等の高等も非常に厳しいです。

宮城県内での人員の調達も全員は無理です。

恐らく被災地に来ている業者さんは皆、同じ状況だと思います。

少しでも力になれたらと考えます。

少しでも早く復興出来たらと考えます。

僕の出来る事なんてものは微力かも分かりませんが。。。

最後に工事業者が進んで来れる状況を被災地に作ってほしいと
国や地方自治体に切実に願います。