ビルシュタインショックのオーバーホール

装着していたビルシュタインのショックを愛知のエナペタルさんにオーバーホールしていただきました。
まだ使えるレベルにはあるのですが、
・リアの車高が新品時より約1cmくらい下がってきた
・フロントはガタの出ている予備を修理したい
・前後とも車高に合わせてストローク調整したい
のような考えでオーバーホールをすることにしました。
まずはエナペタルさんに発送するためにショックを取り外します。

リアはショック外すのは特に問題ないのですが、上側のナットにアクセスするのにエアクリボックスを外したり、スペース確保するのに時間掛かります。また、エンジン越しになるので体勢が厳しい😅

リア下側はボルト一本。シンプルです。
落とさないようにショックで支えながら外していきます。

フロントの上側。
フロントも上側のナットを外して、ショックを縮めて抜き取るだけです。
だけなんですが、ビルシュタインはガス反発力がきついので縮めるのが結構大変。私は荷締めストラップを使ってます。

ショックをずらせたらケースのナットを緩めてショック単体を取り出します。

オーバーホールから返ってきたショック（下側）
オーダー通り-3cmになってます。

フロントのガタの原因。
ケース内のガイドメタルという部品が削れてました。内部の組付けがよくなかったらしいです（ショック製造時のミスかと思われます）

交換となった古いロッド。
シロウト目にはまだ使えそうな感じもしますが、プロの目から見たらNGだそうです。勉強になります。

オーバーホールすることで課題だったガタ、車高、ストローク、全て解決しました。早くクローズドでも試したいですね～