
今まで履いていたサマータイヤの一部がそろそろ限界と思い、4本とも入れ替えました。その備忘録。詳細インプレはもう少し乗った後で整備手帳にアップしようと思います。
タイヤで限界に近いのはアウトサイドのすり減りが酷い2本だけなので、2本だけ替えるという選択肢もあったのですが、既に4年4か月実走行距離41,831キロ(スタッドレス走行分を控除)走っているので全部を交換しました。総走行距離は100,232キロでサマータイヤとしては3回目のタイヤです。
従来のタイヤはピレリP7の225/45R18ランフラット★という純正推奨のもの。
新タイヤはピレリP7C2の225/45R18ランフラット★XL95Y。
何が違うかというと、両方ともCINTURATO FAMILYのコンフォートタイヤですが、P7C2はウエット性能、耐摩耗性、転がり抵抗低減(A-b)と進化したタイヤということです。★マークは「OEMマーキング」といってBMWの推奨承認タイヤを意味します(ご存じの方が多いと思います。メルセデスはMOですね)。
今回もランフラットにしたのは、この車の運転はほとんど家内が運転するのと、高速道路を走る比率が高いので、パンクしても80キロの速度で80キロの距離が走れる(勿論状況によります)ことにより危険な路肩で長時間レッカーを待つリスクが低減できることができるというのが最大の理由です。
他にランフラットでこのサイズがあるのはブリヂストンとミシュラン程度になってしまいましたが、ピレリP7の旧バージョンとの比較もできるため選びました。
交換した場所は、「COSTCO」です。理由は2つ。ピレリのキャンペーンで18インチだと17,000円割り引かれること。ローテーションが無料で受けられること(スタッドレスとのローテーションもOK)、パンク修理無料(ランフラットでもできるかは不明)、窒素充填無料など一度試してみたかったためです。
金額で言うと、同じタイヤで馴染の修理工場で見積とは総額で1万円も違いはなかったので、キャンペーンをやっていなかったら逆に高くなっているところでした。
予約をして時間通りに伺って所要1時間15分かかりました。終わったら携帯へ電話をくれるのでそれまで買い物しています。
良かった点は、しっかり説明をして質問にも対応してスムーズに進められたこと。
悪かった点はないのですが、気になった所としては2点ありました。
1点目はタイヤの「軽点」が全く合っていないこと。今までタイヤ専門店では言わなくても軽点はしっかり合わせてもらっていましたが、今回念を押すのを忘れていたためか、はたまたランフラットの嵌め込みが固くて合わなかったのかちょっと見る人が見ると軽点がズレていて恥ずかしいです。
2点目は今回のタイヤの製造週は2本が23年12週目、2本が23年22週目でいずれも製造後4か月以内(2023年7月30日実施)と新しいですが、23年12週目が右前と左後、23年22週目が左前と右後と×(クロス)装着されていました。
まあ2点とも大局には影響ありませんが、細かな点が気になっただけです。
そういえば、だいぶ前の話ですが、タイヤが1本パンクしてディーラーで1本のみ交換した時の話、タイヤのメーカーや種類、サイズは一緒なのですが速度記号が違う(元はYだがVが取りつけられた)というのがありました。コンパウンド違うでしょ!?と、ディーラーでもこの程度かとがっかりでした。その速度域では通常走りませんが。。。
交換後のファーストインプレッションとしては当たりがかなりソフトになりました。外気温がかなり高かったので空気圧を指定より高めにセットしてもらったのですが、今まで路面の段差を越える時に「ドスン、ガタン」というランフラット特有のドタバタ感が「ドン、ゴトッ」になりました(わかりにくくてスミマセン)。
体感的には今までの7割程度の感じでミシュランのタイヤに近い感触でした。勿論旧タイヤのすり減った5年前とは単純比較できませんし、一皮むけて空気圧もノーマルにしていませんし、高速も走っていません。この辺りは別途写真と共に整備手帳に上げたいと思っています。
いずれにしてもランフラットが非ランフラットに近くなったのかな、と新しいタイヤの進化に期待ができそうです。
長文失礼いたしました。
皆さま楽しいカーライフを!
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2023/07/30 17:31:36