左ドアアクチュエーター点検、清掃

最近、リモコンでロックした際に、助手席側のみロックされない不具合が発生しており、点検することに。

内部のアクチュエーターは、黄色⇑で固定されています。

オレンジ⇑は、ドア外側からのカギ穴ユニットを固定しているビス（トルクスビットT20？）

先ず、ユニット固定は、トリプルスクエアービットM8で固定されています。

ドライブシャフトと同様のボルトで少し特殊ですね。

次に、カギ穴ユニットを抜きます。
このトルクスビットネジを緩めます。

裏側からは、⇑のネジが緩むとカギ穴ユニットが抜けます。

抜けたカギ穴ユニットは、赤い□

次に、黄色いワイヤーを外側から小さなマイナスドライバーで起こして外します。

赤〇の部分を起こすと、簡単に外れます。

後は、配線ソケットジャックを抜くと、ユニット摘出完了です(^^;)

動作を見ていると、赤〇の部分にリミットSWがあります。

このSWは、恐らくドアのロックアンロックの状態を把握するものかと？思ってます。
でも、動作をよく観察して見ると、ドアを閉めた時にロックされる部分が動くことで、円盤がリミットSWに触れる触れない動きをしていました。
よく分からなくなりました(^^;)

取り敢えず、現状は、アクチュエーターは、動いているので、このリミットの動作不良かと思い、清掃と点検、接点復活剤の塗布を実施します。

リミットSWの導通を確認すると、ONが微妙に接触不良状態でした。

リミットSWがおかしいのでは？と言う結論に達したのは、eBayにこのリミットSWのみが売っていたからです。

つまり、売っていると言う事は、よく壊れると思われたからです。

接点復活剤をリミットSW全体に塗布して、SWの隙間浸透させました。

点検、清掃などが完了し、戻します。

カギ穴ユニットの先が写真の白い部分に刺さります。

本体を固定し、デッドニング等を戻します。

最後に、内張りを戻し作業完了です。

結果、直った感じで動作良好になりました(^^)

ダメになってもeBayで8,000円ちょっとで売っているので購入を検討したいと思います(^^;)