
タイトルにもありますがこの度
GRヤリスがうちにやって来たので早速ならし運転がてら旅行に行ってきました。

現在乗っているMR-Sは気に入っているのですがちょっと毛色の違った、ある程度パワーのある車が欲しいと前々から思っていました。
新型MR2出ないかなーとか、新型S2000出ないかなーとか。
実はいろいろ待ってはいたのですが、このご時世なかなかスポーツタイプの車は出てきません。
そこで登場したのがこのGRヤリス。
私もいい歳ですし、自分に合う車を待ち続けるのも
ヨボヨボになるだけな気もしたので購入に踏み切りました!
予約開始日である1月10日に予約!
なので車両は事前予約モデルである1stエディション仕様です。
実はGRのエアロも注文しているんですが、慣らし運転の方を優先したかったのでまた後々付けにいく予定です。エアロの効き具合とかも比べられますしね。

他にもRCグレードと言う小型ブレーキディスクでラリー用15インチにも対応した競技ベースモデルもあって悩んだのですが、
私はRZハイパフォーマンスグレードを注文。
18インチホイールでギリギリのクリアランスと言った感じで現状17インチで入るサイズがほぼ存在していないはずです。
このへんは良し悪しありますが迫力はあります。
ホイールは1st限定マットカラーのBBS鍛造18インチ。
ルーフはフォージドカーボン製。
色味は1st限定のマーブル柄です。
鍛造カーボンそのものを磨き上げて外装にしていってるので
オプション価格15万とけっこう高いんですが、1st限定と言われると思わずつけちゃうのでした。
ちなみにノーマルでも中身はちゃんとフォージドカーボンですが表面は折カーボン調のステッカーとなっています。

立体感のあるフェンダーで
全幅は1805mmと広く。
屋根はノーマルヤリスに比べると大きく後部が下げられていて空力面と、後付ウイングに配慮されています。
ボンネットがアルミ製というのはよく見かけますが、
左右ドアとリアゲートまでアルミなのはなかなか気合入ってる気がしますね。

本体カラーはプラチナホワイトパールマイカ。
黒だとフェンダーが立体的に見えてかっこよかったんですが、お手入れに苦戦しそうなのと、白の方がGRっぽさがあったので選択。
グリルやバンパーなどは1st限定のマットブラック塗装となっていて、こちらもちょっとお手入れが面倒な仕様。
フロントのダクトは冷却のためにブレーキへ導風してあります。

フロントウインドウには1st限定のモリゾウ選手(トヨタ社長)のサインがひっそりと。

駆動方式は4WD。
フロント優先で
60:40にトルク配分をするノーマルモード。
リア優先で
30:70に配分するスポーツモード。
前後同配分の
50:50のトラックモードが選択できるシステム。
前後ファイナルを変え、電子制御多板クラッチを利用することでリア側優位に配分することを可能にしています。
これをいじると、誰でもわかると思われるほどの変化をします。
雑に言えばノーマルモードはFFっぽく動き。
スポーツモードはFRっぽく動き、トラックモードは4WDっぽく動く感じですね。
LSDもトルセンですが前後に純正で装着されているのですぐにある程度遊ぶことができる車です。
エンジンはクラス最小、最軽量を唄う新開発エンジンの
「G16E-GTS」。
3気筒1.6Lターボで馬力は
272ps。
トルク
37.7kgf・m(370Nm)となかなかのスペック。
一応カタログ上でのパワーウエイトレシオはWRXをやや上回ります。
純正状態でインタークーラーウォータースプレーを装備しているので、ここ一番でパワーを絞り出すこともできますし、大型ブレーキやブレーキダクトもあるのでサーキットの周回遊びなんかにも強そうです。

内装も1st限定のレッドステッチでまとめられています。
競技向けに作られているRCは1250kgで、かつ125万ほどお安いのですが私もいい歳なのでTSS(予防安全装備)付きが選べるグレードを選択。
RZHPの車重は1290kgです(TSS無しなら1280kg)。
そこがいいところなんですが、いかにも高級スポーツ!って感じはなく。
しかし車両価格は見た目より高く。
私にしては老後資金使ってしまいました。

ちなみに現在のメイン車両、同トヨタのMR-S。
「MR-Sから乗り換えるの!?」って思った方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。
メインのスポーツ走行車両はMR-Sで行くつもりです。
FFやFRっぽい動きがある程度できるGRヤリスですがMRみたいにフロントが軽くなることだけは絶対無いですし、キャラクターの違いが楽しいんですよね。
なので現状GRヤリスはスポーツ走行もできるドライブ用の車みたいなポジション。
そういったわけでTSS付きとなりました。
トヨタの2ドア仲間です。

トヨタの2ドアと言えば最近
長男が86の中古車買ってきたので図らずともトヨタ車まみれになっています。

最近キャンプにハマっている長男。
スポーツタイプの割には荷物が乗るということで86にしたらしいです。

私はあまりキャンプには行きませんが、一度夫婦で連れて行ってもらいました!(淡路島)
テントはノルディスクのレイサ。

そしてもう一台持ってるトヨタの2ドア。
ヴィッツRSなんですが・・・
三男に強奪されました 涙
セッティングも煮詰めてきていたので(現状の普段乗りでは)
吊るしのGRヤリスより面白く楽しい車になっていました。
なのでとても気に入っていて、もっと乗るはずだったんですが・・・

通勤で
停車中0:10のオカマを食らって三男のN-oneがボコボコに。
三男も体中痛いらしいです。
「ボコボコのN-oneはお父さんが頑張って直して乗って!」ととんでもないセリフと共にRAYSの鍛造TE37 SONIC(FLEVA V700付)ごと持っていかれてしまいました。
N-oneはとりあえずリア周りの修正と交換ですかね~。
今どきの車硬いから苦労するんですが暇をみつけてコツコツやることにします。
三男は通勤車両がMTになってとても楽しいらしいです!
(GRヤリスからだいぶ脱線していますが)
さらに、もう一台あったトヨタ車。
ランドクルーザープラドもお別れです!
と言うか実質的にはGRヤリスとの入れ替えみたいな感じですね。
息子たちが旅立っていったことによって使用頻度が下がっていたプラドをこのタイミングで手放しました。
なので今うちにある車は、
MR-S、GRヤリス、N-BOXカスタムターボ、N-one(破損)となりました。
三男の
NAロードスターと長男の
86もあるので、ずっと車庫保存だったプラドを青空の下に追い出すことになりそうだったのも手放した一つの理由です。
と言うわけで今年はN-BOXへの乗り換えも含めて入れ替わりが激しい年となりました。
・・・と。
だいぶ脱線しましたが話をGRヤリスに戻します。

私のいる神戸から島根まで慣らし運転がてら2泊3日で旅行してきました!

島根の玉造温泉で一泊して!

お酒好きのうちの奥さんは日本6種酒飲み比べ!

松江地ビール館でビール4種飲み比べ!
(私は下戸なのでホットココア)

大山にドライブ

大山はもうすっかり紅葉

奥さんは大山Gビール!

途中、GRヤリスと遭遇して一緒にツーリングした後

岡山 湯原温泉でビール!

そして兵庫県に帰ってきて

カフェでビール・・・ではなくお茶して帰宅!

なるべく高速を使わないならし運転ながら
650kmほど走りました。
純正でも高μパッドなのでけっこうブレーキダストがでるGRヤリス。

ならし運転がてらに乗った感想ですが乗り心地は固めですね~。
GRヤリスはRS、RZ、RZHPでそれぞれサスペンションレート、ダンパーセッティング、スタビライザーまでそれぞれ違っていて、中でもこのRZHPが最も硬い足をしています。
ならし前半はとくに乗り心地悪かったですが、少し走ると体も車もこなれてきてマシになってきました。
もうちょっと走れば印象変わるかもしれませんね。
さらに正直に言えば高すぎるシートポジションや、初期が強めのブレーキフィーリングなど不満がないわけでは有りません。
ですがパワー感は(ならし終わってないのでたいして踏んでいませんが)感じますし、この手の車で1290kgはかなり軽く
出足が鋭いです。
四駆システムも目新しく面白いですし、トヨタにしてはけっこう走りに振ってきたと言うイメージの車ですね。
自分の好みではない細かな不満は、また少しずつ調整していけばいいと思います。
こういった調整部分も楽しんでいきたいですね。

と言うわけで嬉しいお知らせでした!
息子らも楽しみにしていたようで納車後すぐみんなでワックスがけしました!
みんなが
「助手席乗せてー!」って帰ってきたのでしばらくは人気者です!
長く楽しめる車になるといいなと思います。