ガブンのブログ一覧

仕事で御嶽山に行きました。

別に山登りをした訳でなく。池上線の『御嶽山』駅で降りて代理店に行ったわけです。
東急池上線に乗ると西島三重子の『池上線』という曲を思い出します。
１９７６年の発売なのでガブン１９歳の時で青春真っ只中でした。
学生時代、軽音楽クラブでロックのバンドをやっていたのだけど、バンド以外で聴く音楽は、なぜか美空ひばりだったり五木ひろしだったりスティビーワンダー、リタ・クーリッジ、ライブをやっているバーで呑むのは、ジャズを聴きながらでした。


池上線


佐藤順英　作詞
西島三重子　作曲


古い電車のドアのそば
二人は黙って立っていた
話す言葉をさがしながら
すきま風にふるえて
いくつ駅を過ぎたのか
忘れてあなたに聞いたのに
じっと私を見つめながら
ごめんねなんて言ったわ
泣いてはだめだと胸にきかせて
白いハンカチを握りしめたの
池上線が走る街に
あなたは二度と来ないのね
池上線に揺られながら
今日も帰る私なの


終電時刻をたしかめて
あなたは私と駅を出た
角のフルーツショップだけが
灯りともす夜更けに
商店街を通りぬけ
踏切渡った時だわね
待っていますとつぶやいたら
突然抱いてくれたわ
あとからあとから涙あふれて
後姿さえ見えなかったの
池上線が走る街に
あなたは二度と来ないのね
池上線に揺られながら
今日も帰る私なの