オーディオボックス改造

昨年某所で入手した純正オプションのオーディオボックス、ずっとつけたかった物だったので嬉々としてつけたんですが、なにぶん本来アンプ等が収まる内部のステー類をごっそり取り払い、フロントパネルも切り欠かれていたので元どおりには使えず、前所有者とおそらく同じように色々突っ込んで使っていました。

当初、1DINのカセットデッキを仕込んで、純正OPのカセットプレイヤー内蔵状態を再現しようかとも思ったのですが、この箱内寸がDIN規格に足りないんですよね。主に幅。(写真参照)
当時の小さいタイプのものを調達しないといけない&それでもステー類を自作しなければならないということで、難易度が高すぎるので一旦見送ることにしました。

しばらくがらんどう状態でマスキングテープで止めて使ってたんですが、流石に不格好だし、フロントパネル割れてきたしということでリフレッシュも兼ねて中身を作ってやることにしました。

そして出来上がったのがこちら。(作業中の写真はない)
高さ28.5ミリ+85ミリの空洞部を設けて、フロントパネルもサクッと抜いて空洞内部は樹脂板を貼り合わせて作成。
奥行きは、上の薄い方がボックス容積めいっぱいの165ミリ、下が110ミリです。
薄い方がボックス裏側壁面に漸近しているので、鍋ネジとナットで締め付けることでボックス本体〜フロントパネル枠〜フロントパネル(内壁接着済)を締め込んで固定する方法にしました。熱の篭る室内、両面テープは極力避けたいですし。

上段に比べ奥行きの狭い下段、ここはカセットテープ用に寸法を設定して作成しています。
一般的なスリムケースの全長110ミリから設計して、幅も8個分で設定。全部入れるとキツキツだと思うので7個が限界かな…
高さもケース高さ+15ミリで指掛けスペースを取っているので、出し入れしてみた感じ良好です。