ウェーバー清掃後→アイドリングしなくなった。その1

猛暑の中、プログレッションホールの三穴が開通しました。続いて右バンクも一気に。こちらは詰まってなかったようです。

キャブ清掃にジェットクリーニングツール購入しました。あまり期待してませんでしたが結構使えます。

メインジェット、エマルジョンチューブ、エアジェット内部経路をゴシゴシと。ワイヤーはキャブ本体の燃料通路やエアバイパス清掃に使います。
同ツール、柔らかい素材できており、エアで飛ばない汚れが確実に落ちてます。

ジェット類やベンチュリーはサンエスのメタルクリーンαで漬け置きして清掃しました。アストロで購入。

期待してエンジン始動→全然アイドリングしません。ハンドスロットルで1500rpm以上で何とかアイドリングする状態で、
アイドリングしないので左右バンクの同調が取れません。前より酷くなる。

スローからメインは問題なく、信号で止まる直前にクラッチ踏んだ時点でエンジンが確実に停止してしまいます。折角猛暑が続いてるのにエアコンインプレどころでは有りません。
エンジン停止時(冷間時)の1.2番の油面を測定→2mm程低いようです。

2.3番も3mm程低いです。ただ暖気後の油面で再チェック結果をみてから調整してみます。

暖気後、エンジン稼働時の1.2番の油面は正常でした。調整しなくてよかった。でも、右バンクは下の線あたりで基準値5mmほど低いです。
油面がアイドリングにそれ程影響するとは思えず、致命的な組み付けミスが原因かと。

30年前にパフォーマンスプロダクツから購入した油面ゲージ。ゼニスは下の2本線、ウェーバーは上の2本線におさめるように良くできてます。今まで何度か測定しましたがほぼ基準値で、今回初めてフル活用して調整しました。1mmワッシャーで3.8mm油面が上がるようです。
ワッシャー在庫を記録。
その2に続く。