マツダ(純正) 定速クルーズコントロール  

定速のクルーズコントロール(以下クルコン)は2018.7モデルで国内でも導入されますが、いち早く2017.12モデルで有効化して使ってみましたので感想を。2018.7モデルの購入検討する方の参考になれば幸いです。有効化は簡単ではありませんが、下記記事参照。

https://minkara.carview.co.jp/userid/2898510/blog/41439422/

前提として、私はアメリカに住んでいたときにクルコンをかなり使った経験があります(AT車でしたが)。クルコン自体の良さは下記記事参照。

https://minkara.carview.co.jp/userid/2898510/blog/40972816/

日本の道路事情でも、比較的すいている高速道路なら問題なく使えて、便利です。先日は、高速道路ではない小田原厚木道路でも、夜間(といっても深夜ではなく21:00頃)に使いました。また、MT車でも、NDロードスターの軽さのおかげで70km/hぐらいから6速に入れっぱなしで走れるので、特に不自由は感じません。なお、6速以外でもクルコンは動作します(クラッチを踏むと解除されるので、シフトチェンジしたらResumeする必要あり)。

高速道路での長距離移動を多くする人には、オススメの装備です。毎週末サーキットに通っている、という人にも意外と良いかもしれません(肝心のサーキットに着くまで、体力の消耗を抑えられるから)。

基本的な使い方は、前に他車がいないときに自分のちょうど良い速さでクルコンセットし、集団に追いついたら軽くアクセルを踏み足して追い越し、集団の前に出たらアクセルを完全に離してクルコンの定速走行に任せる、という感じです。

操作に慣れると、長距離移動でなくても、前に車がいないときにスピードが出すぎてしまわないように使えたりします。意外と役に立ったのが、交通量が少なく長いトンネルです(具体的には、雁坂トンネル)。スピード感が狂いがちなトンネル内で、安定した速度で走ることができました。

設定速度の上限が100km/hなのは場所によっては不便ですが、いずれリミッター解除に対応するチューニングショップが出てくることを期待しています。