
コロナが相変わらず心配な世相ではありますが、比較的ソーシャルディスタンスの保てるキャンプ場で先日デイキャンプしてきました。
場所は小田原市にあるいこいの森キャンプ場です。
3/31まではテレワークプランとして朝10時~夜8時の間で一人¥500(!)でハンモックサイトを借りることができることを知って予約していたものです。今回妻も一緒に行ったので、二人で¥1,000プラス駐車場代¥1,010の合計¥2,010という破格のお値段でデイキャンプ。

ハンモック清流リバーサイトというところが今回借りた場所で、駐車場からバンガローサイトを避けて階段を下りていくような地図を事前に見ていたので、先日購入したJackryは重くて持っていくのが大変かなと思い、今回は見送りにしました。

4ドアコペン、デイキャンプなら全然余裕の積載量(^^♪地図で見たよりも駐車場からサイトまでは階段昇降はあるもののかなり距離は近いです。

受付を済ませ、お借りしたハンモックを吊るして設営完了。すぐ横に川が流れ、ロケーションはいいのですが南に斜面を抱えているので午前中日が射さずものすごく寒い…(´・ω・`)寒がり奥さんのためにCAPTAINSTAGのやっすいシュラフを持って行ったもののほとんど役に立たず、午前はかなり冷えるサイトでした。駐車場は想像していたより全然近く荷物の積み下ろしはそんなに苦にならないので、ここは寒い時期に快適に過ごすならポタ電&電気毛布等は必須アイテムだということがよくわかりました。今日は炭火メインで、と思っていたので薪は焚き付け程度にしか持ってきておらず、暖を確保するために現地で一束購入しました。


寒くても雰囲気はサイコー。大人には寒いこの季節も子供達には関係ないようで他のサイトに来ていたお子さんたちはキャーキャー言いながら川に入って遊んでいました。おじちゃんとおばちゃんは見てるだけで寒いよ(笑)
川向こうの常設テントサイトの先には桜がきれいに咲き誇っていました。いい季節です。

今回のデイキャンプの個人的目的が激安手斧の信じられないほどの酷い切れ味を矯正すべくやすりでセコセコ研ぐことだったので(うちはマンションなのでベランダで長時間これをやるのは騒音が出るのでちょっとマズイ)

奥さんを焚き火の前に放っておいて私は日向でひたすら研ぎ作業をしておりました。ダイヤモンドやすり→紙やすり240番~2000番まで、まるで何かに取り憑かれたかのように(笑)
事前にyoutubeで見ていたプロの方のような仕上がりにはなりませんでしたが、1.5時間ほどやっていたら別の斧のように切れ味がよくなって、キャンプ場で買った薪に面白いように刃が入るようになりました。

うーん、なんかものすごい達成感(*‘ω‘ *)ちなみにこのキャンプ場は受付の横に立派な薪割り機があります。斧が無くても問題なし。
一生懸命研いだらなんだか急に愛着がわいてしまって、帰ってからきちんと洗って油を点して上げたらなんとなくそれっぽい感じに仕上がりました。

さて今日は奥さんのリクエストで煙を気にせず炭火で肉を焼いて食らいたい、という要望に応えるべく肉祭りです。

肉の奥に見える銀色のマグカップ、ダイソーで¥330で販売されているもので、キャンプユーチューバーさんがお勧めしていたので買ってみましたが、寒い環境でも結構温かさを持続できるし、持った側は熱を遮断しているので熱くならずお値段以上です。
さて、今回は普段貧乏生活している夫婦に似つかわしくない叙々苑の焼き肉のタレを奮発して購入しました。でも、貧乏舌の我々にはちょっと甘すぎてこのタレのうまさが正直あまりわからない(笑)普通のトップバリュの辛口ダレのほうが旨い。それでも土鍋で炊いた炊き立てご飯の上にバウンドさせて食べれば至福のひと時です。

美味しいお昼の後はハンモックの上でしばしの午睡…贅沢だ、この上なく贅沢だ。(午後は日が十分に降り注いで暖かくなりました)

のんびりしていたら、キャンプ雑誌の取材をしている方が来られて軽いアンケートと写真撮っていいですか?とのことだったのでOKしました。もしかしたら小さく載るかもしれません(笑)

MONOQLO CANP2021年版だそうです。4月後半発売予定、とのことでした。映ってるか出たら近所の本屋さんで立ち読みしてみましょう(笑)
最近仕事が忙しすぎてストレスフルになっていますが、やっぱり自然はいいですね。季節も良くなってきたしもう少し道具を買いそろえて泊りで行きたくなってきました。ああ、キャンプ沼に嵌る…
Posted at 2021/04/03 19:51:18 | |
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