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2019年04月28日

母親が運転できないクルマに買い替えよう。COLTからアウトランダーPHEVに乗り換えたもう1つの大切な理由。

母親が運転できないクルマに買い替えよう。COLTからアウトランダーPHEVに乗り換えたもう1つの大切な理由。 アウトランダーPHEV、大変気にいっています。ただ週末しか乗れないのがとても残念です。

なぜCOLTから乗りかえたのか。COLTが13年経ったから、家族の荷物が増えてきたから、安全装備が充実しているから、震災で計画停電を経験したので発電するクルマが魅力的だからなどなど、理由はいくつもあるのですが、購入に踏み切らせたのは70代半ばの母でした。

「母親が運転できないクルマに乗りかえよう」

1年以上前、冬の夜。母親が自宅すぐ近くのT字路で頭を出したとき、優先で直進していた(クルマからみれば目の前を横切った)自転車との接触事故を起こしました。不幸中の幸いで、自転車のスタンド部分とバンパの角が接触しただけで、相手の方におケガはありませんでした。

たまたま自分がすぐに現場にかけつけることができ、事故記録を残すために警察にきていただきました。母親は素直に「見えませんでした」と警察官に伝えました。本当に暗くて見えなかったのかもしれませんが、自分からすると「よく見ていなかった」のだと思いますし、相手の方からすれば「あとコンマ数秒違えば、体にぶつかっていた」となります。たまたま相手の方にけがはなく、さらに紳士な方でしたので救われただけでした。

言いづらかったですが、それから運転免許証の返上を考えてほしいと、機会があるたびに言うようにしました。よくよく話すうちに、母親が免許証返上を思い悩むネックになっていたのは、持病で隣の市にある総合病院への通院方法と、健康維持のためにやっているダンスのお稽古場への足でした。

兄弟からは通院の月々のタクシー代を出してあげるからクルマに乗らないでほしいと援護射撃。そうこうしていると、自治体が運営する循環バスルートが見直され、同一生活圏を形成する隣の自治体と深く乗り入れるようになり、通院先に車や自転車でなくとも通いやすくなりました。そして毎週土曜日のお稽古は自分が送り迎えをすることで納得してもらい、クルマに乗らない約束をとりつけました。なお、自分がどうしても土曜日に予定が入って送迎できないときは、お稽古を休んでもらっています。

で、免許証はどうしたか。実は更新をしました。やっぱり写真付身分証明書はほしいとのこと。そして高齢者講習を受けに行きました。
たまたま地元教習所の予約がいっぱいで、少し離れた教習所へ。これが結果としてよかった。そこでは教習車を運転させてくれまして、車庫入れ等をさせてもらったら、ポールに何度もぶつけてしまい、これまで慣れたクルマでも、たまたまぶつけなかっただけと思い知らされたと帰ってきました。

そこでアウトランダーPHEVへののりかえ。新しいシフトパターンのレバー、Pレンジボタン、スイッチ式のサイドブレーキ、そしてCOLTより明らかに大きなボデー。2001年デビューのCOLTからすれば、クルマは大きく進歩し、母親からすれば頭の中は大混乱で、運転できない状況を作りだしたのです。

そして今回の池袋の暴走事故、いや事件。
ご家族のことを思うと本当に気の毒です。ご主人が、控えめに、真摯に、世の中にもう一度、高齢者の親御さんの運転について考えてほしいと訴えた姿に、強く胸をうたれました。きっと慎重にかつ、悩みぬいた末に(どうかそっとしておいてほしい、開かなくてもいい)記者会見を開くことを決められたのだと拝察しております。

この報道があって、先週土曜日の送迎の帰り道で母親から次のように言われました
「本当に怖いこと。半年運転しないで済んでいるし、半年運転しなければ、もう運転もきっとできない。運転免許証を持っていてもしょうがないから返上しようかしら。返上すれば市内循環バスの1年間無料パスがもらえるしね」
自分は「そうだね。パスポートや住基カードで顔写真入り身分証明書はかわりになるしね」と答えました。

蛇足ですが、この事故で高齢ドライバーが逮捕されないことについて「上級国民」というキーワードがあがってきています。ケガをして入院している、逃亡の恐れがない、これまでのもそういった理由で逮捕されないのはことはごく当たり前でしたし、マスメディアも容疑者と呼びません。逮捕されれば、容疑者と呼ぶだけです。
物事をさまざまな角度で論じ、検証し、解決していくことは必要で大切なことです。ただ今回の件の本質は、高齢者社会の自動車事故をどうやって防ぐのか、減らしていくのかということです。これに乗じた本質でない議論には賛同しかねます。

最終的に母親が運転免許証を返還するかはわかりませんが、ドライバーからやんわり卒業してもらう、ささやかな参考事例となったら幸甚です。
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Posted at 2019/04/28 22:43:06

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この記事へのコメント

2019年5月5日 21:56
すっかり周回遅れのコメントになってしまいました。これほどまでに丁寧に綴られているのだから、ここにコメントしようとじっくり時間が取れる今まで置いたままになりました。

Mr.SIGMA氏の優しさに胸が熱くなると共に何とも言えない思いになりました。きっとお母さまは必要に駆られてという以上に「運転すること」が日常生活の一つであってお好きなのでしょうね。
”運転できないクルマに乗り換える”。その発想にたどり着き、実行する過程では苦しまれたことでしょう。粘り強く取り組まれましたね。

同年代の母に先日このエピソードを話しました。「ふ~ん」と聞き流していましたが、クルマがないと生活し難い土地に住まい、近隣に私たち兄弟がいない環境にある母にもいずれ近い将来運転をやめてもらうときがやってきます。少しはその時が近いよというアナウンスになったかな?そんな風に思っています。

Mr.SIGMA氏が都合のつかない土曜日、お声がけください。宜しければ代理を務めさせていただきます。(おっと、その暁には予め某ラリードライバーの特別訓練を受けねば...笑)

”運転できないクルマに乗り換える”。社会が抱える課題へのシンプルな答えの一つですね。
コメントへの返答
2019年5月6日 16:47
本来の最強・最前線の安全装置はドライバー自身。それを補完するのが家族。

自動ブレーキのついた軽自動車の増車を考えましたが、前後の誤発進防止など完璧なものはありません。もちろん自分への負担(毎週土曜日送迎・購入予算)をさまざま考えましたが、命は取返し/取り戻しがつなかいものです。

暖かいお声がけ感謝です。自動運転、送迎サービスビジネスのニーズは負というよりも、切実なものだと思います。

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