ハイビームインジケータ不点灯防止回路の制作
目的
修理・故障・メンテナンス
作業
DIY
難易度
初級
作業時間
3時間以内
1
ヘッドライトをHIDにしたのですが、ハイビームインジケータが点灯しなくなりました。はい、お約束ですね…。
そこで簡単に自作出来るという話なので私も作ってみました。
オーソドックスな方法としては、ヘッドライトの空きソケットに抵抗を入れるというものですが、この方法だとインジケータが消灯している時に無駄に電気を食います。インジケータが消灯している時の方が消費電力が多いなんてあるべき姿ではありません。無駄に発熱もするし。
そこでLoビーム時(インジケータ消灯時)には抵抗に電流を流さないようにトランジスタを付けてみました。ハイビームインジケータはHID化に合わせてLEDに付け替えてみました。その為回路定数はLEDが付いている事が前提です。
インジケータが電球のままだとトランジスタをもう少し大きい物にし、抵抗も許容損失の大きなもの(=図体がでかい物)にしなければならなくなるので回路が全体に大きくなってしまいます。なのでここはLED化が良いでしょう。
2
H4のオスソケットなど手元に無かったので切れた球を分解して台座を利用します。手元にあったのはH4ではなく702Kだったのでこれを利用。写真のように分解出来れば工作は半分以上終わったとようなものです。端子部分は半田付けでしたが半田の組成が少々違っているようでかなり高温にしないと融けませんでした。
これ、取るのかかなり大変なんですね。下手すると球を割ってしまいそうで。
3
ユニバーサル基板を台座に入る大きさにカットします。こんなに小さくて回路が全部乗るだろうかと少々不安になります。
4
ハイビームインジケータのランプは孫市屋の「T5 LED T6.5 LED 拡散3LED 白」に交換済みです。このLED,定格は12Vですがそのままインジケータ用として使うと明るすぎます。夜中目に刺ささってきます。眩しすぎて夜中にハイビームに出来ません。
色々試した結果、3mAも流せば十分という事が解りました。制限抵抗は3kΩを4本並列にして750Ωを作っています。
これで大体3mA流れます。
黒いのはトランジスタ、RN2221です。ベースに15kΩを直列に繋いでいます。
手持ちの関係でこれを使いましたが、RN2224と5kΩの抵抗の方が良さそうです。手元にデジタルトランジスタ(抵抗内蔵型トランジスタ)が無い場合は普通のトランジスタに抵抗という構成でも良いでしょう。
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基板の裏はこの通り。簡単なものです。半田付けは基板が小さいのでちょっとやり辛かった…。
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完成した基板を台座の中に入れます。こんな感じですね。抵抗を3kΩ4本並列にしたのは手持ちの部品を使ったからでもありますが、後々インジケータの光量調節が出来るようにでもあります。上からニッパーで抵抗を切れば少しづつ暗くなって行きます。
7
完成品はこちら。ビニールテープでぐるぐる巻きというのが”如何にも素人”という雰囲気を醸し出しています。
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端子側からはこのように見えます。これを車に着ければ終了。
装着後、ちゃんとハイビームインジケータは点灯するようになりました。
ロービーム時にはトランジスタのベースに電流が流れていないようなので多分きちんと切れている筈。
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