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2022年06月15日 イイね!

類乾癬です。ブルーの光に包まれる治療進めてます。尋常性乾癬としての治療からトータル137日目の写真です。

類乾癬です。ブルーの光に包まれる治療進めてます。尋常性乾癬としての治療からトータル137日目の写真です。写真を出しますが5月21日に撮影した写真です。3週間前の写真を今ころに出しているってことでお許しを....

なんだかんだと忙しくてすっかり失念されていた記事です。
実は5月28日にこの記事を書きかけで止まってました。
なんで?そりゃー.....
ブログ記事を書いている最中にロケット自動車が我が家へぶっこんできたんですよ。
以降は飛んでもない事態になりすっかり類乾癬の書きかけネタは放置プレイしてました。
そのネタを引っ張ってきて補正しながら書きます。

ちなみに、コロナワクチン3回目副反応ネタってのも必要かい?
もういいよね。
コロナワクチン打った翌日に自動車がぶっこんできたのよね。
そしてガスが止まってさー。副反応がどうでたかってのは....

コロナワクチンは置いといて....
一部の汚い物みたさの人にプチ人気の類乾癬(皮膚病)ネタですよ。

そうそう、みんカラで書いたかどうか自信がないので書いときます。
最初に行った病院では尋常性乾癬と診断されて治療してました。まったく治らずに酷くなりました。
現在通院している大病院では、類乾癬と診断されて類乾癬の重度向け治療です。主治医はリンパ腫に進展しないように手を尽くすぞという方針で進めております。


前回に皮膚病ネタを書いたのは4月17日ですね。
その時のブログ記事は次のところ
https://minkara.carview.co.jp/userid/2910530/blog/46031597/

それからは病名は類乾癬となり、類乾癬としての治療を進めてます。
先生が気をくばっているのは、類乾癬肌を広げないことでした。類乾癬は適状から局面へ紅斑を広げると皮膚リンパ腫へ進行確率高いとのこと。また適状でも数が多いと多発発症ポーエン病(皮膚癌ですよ)への展開も考えられる。脇の下といった皮膚が薄いところの汗腺部にもパジェット病(これも皮膚癌)へ進行するリスクもある。
ついては、いきなり紅斑を消滅するのではなく、まずは今の状況から新規発疹を作らないようにしていこうでした。
さらに私の場合は以前の病院で治療したときに無駄にベリーストロングの軟膏を発疹箇所以外の部位にも塗ろって指導されてストロイド後遺症的な感じにもなっていたんです。なのでステロイドを含まない軟膏で治療を進めてました。
(以前の病院では指導通り塗っていないだろう、だから治らない。新規発疹場所がわからないのなら発疹していない正常肌部分にも予防効果を狙ってベリーストロング軟膏を塗り広げろ、全身に塗りたくれというものです。これってめっちゃやばいことしていたということですよね。もちろん以前の先生指導通りにに塗っていたのですが尋常線乾癬ではなかったのだから治らずに酷くなっていったってことです)

ついては今の先生の判断はできるだけ軟膏を塗る箇所を減らしたい。塗る面積が減ってきたらステロイド軟膏での反応を見てみたいという治療方針になりました。(表面上の皮膚疾患は短期間ステロイドを用いて抑えてからステロイド無しで様子を見て、またステロイドと、それを繰り返して徐々に回復していくのが体の負担が少ない結果的にきれいに治る方法とのことでした。以前の病院で処方されていた漫然とステロイドを塗るのは避けたいとのこと)

それで、類乾癬には紫外線治療となりました。
紫外線治療って皮膚病で用いるのはけっこうな重度の時だそうです。
塗り薬で処置できるなら塗り薬がいいんだそうです。
でも、私の場合は以前の医者が処方した間違ったステロイド治療が影響しているので、ステロイドはまだ使いたくないし、発疹面積も広いし.....。
先生としては、頻繁に通うのは大変でしょ。徐々に良くなっているのは間違いないからステロイド無し塗り薬で1か月様子見てからで、それで新規発疹が止まらないようなら光線治療にしない?と提案されたのよ。
私は光線治療に興味があったので、是非に光線治療をしたい。1か月仕事しないで頻繁に通うよ。と申し出たら、あっさりと光線治療となりました。

さてさて、この光線治療ですよ。

全身に紫外線を浴びるんです。癌リスクがないとされるナローバンドUVB照射装置の中に入るんです。
わかってもらえます?機械の中に入るんですよ。男性は睾丸に紫外線を当ててはいけないとかでビキニパンツだけの姿で機械の中へ。
紫外線は目に悪いので保護グラスをかけるのですが、それがスパイ映画のような横長のサングラスです。側面から光線が入らないように顔に密着するタイプです。もちろん真っ黒ですよ。
そんな出で立ちで丸い筒で壁が全部蛍光灯のシャワールームのような個室空間に入ります。
まるで昭和のSF映画のようですよ。
2本のダンスポールがあるんですよ。そのダンスポールを両手で握りしめて立ち姿のままで....
保護グラスをしてますが目をつぶるのです。
スイッチオンすると.....
保護グラスしているのに、目をつぶっているのに、青い光が見えるという。どれだけすごい青色光線なんだよ。
ファンが上から回っていてそれらしい機械音がして微妙な温風を感じます。すぐに全身がほんのりあったかくなっていく。
なんだろう。青い光に包まれて心地よくなっていくんですよ。ほんのりとあったかくなるのが気持ちいい。

そうそう、私の場合は....
あちこちに光照射したいので機械の中でダンスポールを握りしめて微妙にくねり踊りしています。
切れのない「江頭2:50」状態ですよ。
技師さんには「中で踊っていいか?」(本当にそう尋ねたら、踊るってどういうこと?って真顔で返答された)って確認してますよ。
目をつぶって照射するので自立できずに倒れる人がいる。その転倒防止のためにダンスポールを握りしめて立ち姿になる。普通は断るんだけど、機械を壊さないというのが前提で、必ず片手はポールを握っていること、どたどた音をさせない範疇で密かに一人ディスコはいいよ。って許可もらってます。
もちろん青い光でウキウキハイテンションでゴーゴーモンキーダンスしているのと違うよ。脇の下や股間にも照射したいので、今はここに光線が当たっているはずと意識していろんな向きに体をくねらせているんですよ。
その光線ダンスポール機械をスマホ撮影していいかと確認したのですが、院内の撮影はしないでくれと断られた。ちーっ。この不思議体裁の治療マシンを撮影したかったぞ。

機械の型番は押えてきたよ。
ドイツ製の Waldmann UV7002 というやつ。「Waldmenn」は「ワルドマン」と呼びます。

そのものドイツのメーカーホームページに機械の紹介がありました。そちらのURLを記しておくのでどんなSFマシンやねん。と興味ある方は見てください。(ドイツのホームページへ繋がりますよ)
Waldmann - Engineers of Light - UV 7002

他所の病院ですが、この機械について詳しく説明しているpdfファイルがあったのでそちらへもリンクしておきます。
https://www.kansaih.johas.go.jp/wp-content/uploads/2016/12/kanrou_net_25.pdf

この機械にて最初の入門編照射量300mJというのを8回こなしました。週2回照射です。途中GWで1週抜けているので5週間かかってます。

照射時間は時間でしているのか?紫外線蛍光灯だから古くなってきたら高線量が減るのではないか?とかの疑問を抱く私は馬鹿者なんでしょうね。
素直に技師さんに質問しています。
この機械って光線量を測定しなから照射するんだそうです。基本的に照射時間に変化はないはずだけど指摘したように定期メンテ時期が近づくと蛍光灯光線量が弱くなるので照射時間が増えるんだそうです。あと湿度や温度とか動力電源の揺らぎってのもあって光線量は変化するので自動測定して勝手に照射時間を機械が判定している。技師さんは目的照射量を設定してスタートしている。ってことでした。
こういった会話を私が着替えしている間に関西弁でなれなれしく無駄話している図を想像してねん。技師さんは質問したらいろんなボケ突っ込み返してくれるので話題にはことかかさないよん。それが関西クオリティーってか(笑)
ちなみなに私の場合の照射時間は1分程度だと思います。(正確に時間を図ったことはありません。サウナみたいにこれからええ感じに温かくなるんよってところでパチンと終了して技師さんのかわいい声がするのよ)
ちなみに技師さんの弁では....
紫外線治療マシンを使用したら後の掃除が大変なのよ。とのことです。
施術時間より掃除時間の方が時間がかかるって、アルコール握りしめているんよね。

さてさて、紫外線治療は1か月を1セットとして進めています。
つまり1か月単位で主治医の診察判定があるんです。

紫外線治療最初の1か月を終えてどうなったかの、ブツブツ肌オッサンの汚い写真を出しますよ。
汚い裸体を見たくない人は、ここで退散してください。



































ではでは、汚い裸体をだしますよ。
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赤いブツブツは主張してますが、白く脱色していたところがなくなったと思いません?

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実は紫外線治療でここまで良くなるかーって主治医が驚いていたのよ。
私にしたら「赤いブツブツあるやん。まだ新規発疹発生しよるよ」と口をとんがらせてブツブツと言うのですが、この手の皮膚病で1か月の紫外線治療でここまで良くなるのはとてもとてもすごいことなんだそうです。本当かよー。

胸下のみぞおち部分の写真ね。

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赤黒白に鼠色ってちぐはぐモザイク色で凸凹していた部分が、なにやら人の肌みたいになってきたでしょ。まだまだブツブツはあるんですけどね。

大きい紅斑を描いていた箇所は、紅斑の核心部は小さい発疹として残った形で残りは薄いアザのような感じになっていきます。

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後発出現の肘内側部分です。前回に写真出したときは発疹誠意拡大中だったとろですよ。

まずはダッチューのポーズから
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左腕の大きい紅斑部分はこうなりました。核心部の発疹が数か所あるのわかるでしょ。
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右肘内側はこうなりました。
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そして、首回りですが....ひどくなっているのよねー
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と、ここまでが5月21日の写真です。

えーと、今は6月15日だね。
ということで、実は紫外線治療2セット目も終了しています。
さらに本日に主治医の診察で評価判定がありまして....
うふふふ.....。
帰宅してから裸体撮影したので、また後日にブログ記事に出しますね。
Posted at 2022/06/15 22:04:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 乾癬、類乾癬 | 日記
2022年04月17日 イイね!

類乾癬??、生検結果も中途半端な結論へ

類乾癬??、生検結果も中途半端な結論へ車ネタではありません。
オッサンの汚い皮膚ネタとなります。
汚い皮膚に嫌悪感を抱くと思われる方はここから先は見ないでください。
汚いもの大好き。いろんな物を見てみたいぞ。という好奇心旺盛なチャレンジャーの方はどうぞ見てください。そして呆れてください。

このネタですが、メインのブログに書いている記事です。
みん友さんで、私の体調を親身に気遣ってくれている方がいまして、その後どうなったの?と確認があるのでメインのブログをほぼそのままに写しております。

ふーっ、みんカラ向けの冒頭無駄口はこのぐらいでいいか。
そうそう、めっちゃ長文につき、ダラダラとした駄文は見たくない。頭痛くなるって方もこの辺りで中断されたほうがいいかと思います。

一部の人だけが熱心に反応してくれている皮膚病ネタです。
どうして、おっさん皮膚ネタがプチ人気なのか謎です。

前回にまじめに皮膚ネタを書いたのは3月25日ですね。
その時のブログ記事は次のところ
2022年3月25日のブログ記事:類乾癬です。乾癬なる赤いブヅフツ。生検結果待ちの今日このごろ
前回の記事の写真と今回の写真を見比べたら、どのような変化があったのかがわかってもらえるかと思います。

皮膚生検の結果が出ましたのでそのネタがでますよ。
ということで日付順に書いていきます。


2022年4月7日、患部にわかりやすい症状が出ているのでそれを写真撮影です。
自分の体って自分で撮影するのが難しいのよね。なので嫁にカメラマンしてもらってます。
私が「ここをこの角度で、このぐらいの画角で撮影しろ」と指示するのですが嫁に一眼レフは難しいらしく、お約束の馬鹿な漫才が展開されるのです。
いい機会なので「俺の裸体を写せ」と理由をつけて嫁にカメラを覚えてもらうという邪な考えもおこりつつあります。

以前の病院で処方された、「免疫抑制剤」+「ステロイド入りビタミンD3軟膏」では、薬が効きすぎるのか炎症色素脱色にて皮膚が白斑したんです。
今の大病院では、脱免疫抑制剤、脱ステロイドにて、「ビタミンD3軟膏」だけでの治療です。
その塗薬にてこのように変化していくって写真です。
軟膏を2週間ほど塗ると大きい丸い紅斑が薄く引いていきます。薄い茶色いあざのような感じになり、中央に赤い小さい点が残ります。

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中央の赤い点は、そのまま消えていくものもあれば、黒い芯になって排出されるものもあります。

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ということで、このタイミングで私も薄々感じとるのです。
これって乾癬じゃないよね。


2022年4月13日、いよいよ大病院で運命の告知日です。
心して大病院へ向かいます。

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頭よくて学生でここに通えたらよかったのに、患者としてここに通うことになるとは思ってもみませんでした。
この日はものすごく患者が多く、予約診察が2時間遅れでした。
私は午前の最終患者です。もちろん午後の時間に突入でした。
私が呼ばれた時には主治医が疲弊してました。もちろんちゃんと診察してくれますよ。それでも、なにやら私との無駄口はいつもより多いという。
って、そんな主治医とのなれ合い漫才は置いときます。
生検結果ですよ。結論は確定診断に至らずです。
主治医は生検のタイミングにて「乾癬」ではなく「類乾癬」と臨床診断していました。「類乾癬」って乾癬のような表情を肌に示す皮膚疾患全般ということです。つまり明確ではない紅斑と皮膚滑落を伴う疾患ってことらしい。
参考までに「類乾癬」について説明されているURLをリンクしときます。

類乾癬 - 14. 皮膚疾患 - MSDマニュアル プロフェッショナル版

類乾癬とは - コトバンク

その謎な「類乾癬」でも的確な病名のものがあり、それを絞り込むための病理診断ということです。
私からも、ガン系の類ではないか調べてくれって言うているので、細胞とリンパから発生する皮膚がんは調べるよとなってました。そんなちまちまとして調査をするためなのか、たまたま病院が忙しい4月からなのか病理診断に1か月かかりました。
結果を要約すると、真皮浅表の血管周辺にリンパ球が見うけられるのみ。表皮一部に錯角化あり。他に異変は無し。それって、一般的な湿疹と同じということで...
体のあちこちに大量に湿疹が広がっているということらしいです。
細胞とリンパに異常はないとのことで、「パジェット病」「ボーエン病」「菌状息肉症」といった類乾癬の中でもやばい癌の類ではないのでとりあえず安心するように。とのこと。ただし生検摘出した部位だけの話だよ。他の部位にそいつらが隠れていたら結果に出てないからね、まだ謎には違いないから用心するよ。ってことです。
発疹部に薬を塗ることで改善しているのは間違いないらしく、薬でよくなるものは癌の確立は非常に低いという、そんな説明もあったなー。
似ている症状でジベルばら色粃糠疹というのもあるんだけど、発疹期間と年齢を考えるとそれではないだろう。

ジベルばら色粃糠疹 - Wikipedia

ばら色粃糠疹 - 17. 皮膚の病気 - MSDマニュアル家庭版


肘内側に鼠径部といった後から出現して現在拡張中の患部をしつこく先生に見せつけました。
間擦疹に見えるけど、出方が今までの発疹とも似ているのよねー。とかでなんとも判断できないとのことです。
この手の湿疹で効果があると思う薬はあるんよ。薬変えてみる?ステロイド入っているよ。って....
先生はわかっていてそんな確認してきやがる。だってニヤニヤしているんだもの。
脱ステロイド中だからやりません。今の薬で継続です。
しつこい皮膚の発疹を「慢性蕁麻疹」というのだけど、それも何が原因かわからない発疹をそう呼ぶ。発疹に皮むけがついていてなにかよくわからんものを「類乾癬」と呼ぶ。だから「類乾癬」という括りになるんだけど、それは確定診断ではなく、今は臨床診断継続ということらしいです。
で、薬に反応があること、新しく発疹出現あるが激しくないこと(スピードが遅い、かつ、広範囲ではない)、犯人が明確ではないので新戦略はやりにくいこと、それらより現状様子見として1か月今の塗り薬継続で行かない?と言われてしまった。
えっ?類乾癬といった発疹は日サロって前回言うたやん?それせーへんのん?って私が不平を言うたら...
日サロに通ってもらうまでもないと思うんよ。確かに日サロは効き目があると思うよ。でも時間さいて通ってもらうのが気の毒な気がして...
って、先生が気を使ってくれるんかーい。
日サロにプチ興味がある私です。日サロコースを覚悟してこの先1か月は仕事なんてできないと覚悟もしていました。(通院日は実質仕事している時間はありません。実質1日かかりの通院ですよ。)
それを告げたら...。
これから週に2回の日サロ通い決定です。
日サロって書いてますが、紫外線治療のことね。全身をブルーの光に包まれるやつですよ。
で、ブログを書いている今です。
すでに日サロを2回こなしました。
日サロネタについては、後日に別記事でブログに書きます。


2022年4月15日
とりあえずの幹部写真です。今回は中年オッサンの裸体はありませんよ。
最近勢力を広げている患部より。両腕の肘内側を見せます。
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以前は体幹に発疹が出現していたのですが、2週間ぐらい前から皮膚が薄くてこすれる部位に発疹が出現するパターンになっています。

皮膚科の先生がいうには、ステロイドで薄くなった皮膚が触れ合うことでキズがついて湿疹から発疹へなっているのではなかろうか?とのこと。でも発疹の表現が今までの丸い紅斑になっている所と似ているのでなんともというやつです。
今までと同じ奴が出現している可能性もあるので、紅斑部と同じビタミンD3軟膏を塗るように指導されています。

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以前の紅斑発疹と比較したらまだ湿疹に近い表現ですが光沢のある肌になり皮むけに向かっているように見えます。
こやつが丸い紅斑になるのか、紅斑になったら連結して赤い島になるのか観察中です。
その他の新規発疹にて、ニキビ状に出現するパターンが現れました。
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ステロイドがいつまで体に残るのかはしりませんが、先生の説明ではステロイドが抜けてくると発疹の仕方が変わるかも?というてたからなー。これがそうなのかなー。

それとは別に、以前の医者が出したステロイド入り軟膏をして1.5か月目ぐらいから指先が痺れているのよね。今も痺れているんよ。脱ステロイドで痺れが失せないか期待しているんだけどどうなんでしょうねー。(もちろん先生にはくどいといわれるぐらいに指先痺れるねん、キーボード叩くのが気持ち悪いねんって言うてます)
裸体は出しませんが、おなかのアップ写真です。
みぞおちの写真ですよ。

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紅斑発疹が広がって繋がって真っ赤になっていた部分です。
ステロイド入り軟膏で変化があった部分は白く色素脱色したままです。(写真ではわかりにくいと思いますが薄く白くなっている部分です)
ビタミンD3軟膏では紅斑が薄茶色のシミのようになります。これは先生の期待している直り方だそうです。どんどん茶色が薄くなっていくはずだそうです。

さらにアップ写真です。
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個々の毛穴が赤いでしょ。
これを先生に見せつけてきているんですが発疹肌にはあるある事案とのことみたいです。
ちなみに毛穴で真菌の類が云々というのは顕微鏡検査で問題なしとなっています。


2022年4月17日、尋常線乾癬としての治療開始から101日目ですよ。
日サロを2回経験して患部に変化ありなのよ。
というか、今まで患部と思っていなかった箇所も実はそうだったのか?こんな小さいやつがいたのか?という新しい発見をしているところです。
日サロネタについては後日に書きます。
Posted at 2022/04/17 01:41:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 乾癬、類乾癬 | 日記
2022年03月25日 イイね!

乾癬なる赤いブヅフツ。生検結果待ちの今日このごろ

乾癬なる赤いブヅフツ。生検結果待ちの今日このごろ車ネタではありません。
オッサンの汚い裸体ネタとなります。
汚い裸体に嫌悪感を抱くと思われる方はここから先は見ないでください。
汚いもの大好き。いろんな物を見てみたいぞ。という好奇心旺盛なチャレンジャーの方はどうぞ見てください。そして呆れてください。

このネタですが、メインのブログに書いている2軒分の記事をまとめてます。
みん友さんで、私の体調を親身に気遣ってくれている方がいまして、その後どうなったの?と確認があったのでメインのブログから記事を切った貼ったででっちあげております。

ふーっ、みんカラ向けの冒頭無駄口はこのぐらいでいいか。
そうそう、めっちゃ長文につき、ダラダラとした駄文は見たくない。頭痛くなるって方もこの辺りで中断されたほうがいいかと思います。

一部の人だけが熱心に反応してくれている乾癬のネタです。
おっさんの皮膚病ネタに意外に反応が多くて私もびっくりしています。

前回にまじめに皮膚ネタを書いたのは2月14日ですね。
その時のブログ記事は次のところ
2022年2月14日のブログ記事:類乾癬です。尋常性乾癬治療開始して38日目の写真を公開してみる
https://minkara.carview.co.jp/userid/2910530/blog/45873954/
前回の記事の写真と今回の写真を見比べたら、どのような変化があったのかがわかってもらえるかと思います。


最初に断り書きです。

私と医師(先生)と看護師との会話を書いています。
文字通りそのままの言葉は覚えていませんが、おおむねこんな会話だったのよと記してます。
そんなにフランクな会話しているのかよ。と突っ込まれそうですが、そんなに脚色はしておりません。私の美化妄想もそんなに盛ったつもりもありません。
関西という土地柄、真面目な会話をするほど不思議な笑いが起きて受け入れられているというのをご理解の上で読んでください。
関西の人はこの会話のやりとりわかるでしょ?
他所ではどうなのかな?病院は真剣にまじめなところで静かにと決め込んでいる人には信じられないかもしれませんが、まあー私の現実はこんな感じなんてすよ。


2022年3月2日、いよいよ大病院へ
今までかかっていた町医者が苦悩したのか?本当にあっさり大病院へ投げられました。
最後の町医者の診察は「1.5m以上離れろ。それ以上近づくな。顔をこちらに向けるな」という対応でした。まじで謎のうつるかも怖い病気対応されたのかも?と思いました。(コロナ禍で用心のために突然診察方法を変えたのだろうと前向きに考えましょう)

そして、紹介された大きい病院に行ってきました。病院名は一応書かないようにしますね。
初診です。大病院にかかるなんて初めてです。
そして、コロナ禍なのにこの混雑はなによ?ここは初詣なのか?という人込みです。長いこと人込みすら見ていない私は人酔いしてクタクタです。
初診だから、カルテ作るだけのあっさりしたもの血液抜くだけなんやろ?と思っていたんです。
それがまさかの45分べったりと診察になりました。初見の人と長いこと話したのって超久しぶりです。

大病院初日で先生から出された提案は次の3案です。

提案1・今までどおり漫然と薬を塗って治療、どれが効き目があるか1週間単位で薬を変えていく
提案2・明日にでも入院を前提として精密検査。入院したらなんなりと皮膚の症状に聞く魔法の点滴をぷっこんでとりあえず症状を抑えてから本丸を探って潰しに行く
提案3・現在の治療を中断。免疫抑制剤が切れるので病気だがバクテリアだがカビだかいろんなやつが暴れるのだけど、それを身体がもっている本来の治癒力がどう対処するかを試す。それで残ったやつを本丸として潰しに行くのだが...。2週間後に犯人捜しのために生検しよう

私はさらりと、「そりゃー治療中断でしょう。中断しても死なんでしょ」との返答です。
先生から「本当にいいの?今までした治療が無駄になるかもしれんよ?最初の状態にもどるかもしれんよ」と念押し確認をされたのですが...。先生の顔はにんまりしているんです。
私は思うのよ、この先生は研究肌の人だって。そういう私も職業柄、分析と問題定義大好きのどっちかというと研究肌部類だと思ってます。なのでウマが合いそうと思ったのは本音です。

そして先生からの提案。「生検のために塗り薬も止めてほしい。でも全部止めるよりは塗り薬を塗る箇所と塗らない箇所を作って、その塗り薬がどの程度効いているかの判断もしたいねん。塗り分けどう?」

いやいや、私もそれしたいと思ったところで先に先生から言われてしまった。ということで薬塗り分け案も採用です。

初めての検査としては....。血液検査だけなのですがかなりのオーダーが入りました。
いろいろと説明してくれてその場では納得し、逆にこういうのはどうなの?って私も追加注文だして、それはOKだけどそれは今は関係ないのでダメとか(笑)、いろいろと吟味したんだけど専門用語を忘れる私はバカ者です。
通常血液検査、免疫事項に関する特別オーダー検査、感染症の通し検査(梅毒とかエイズ、肝炎とかね)、アレルギー検査(私が希望したらすんなり通った)、その他2個やった。
これは次回診察のときに結果が出るので楽しみにするようにとのこと。
実は21ページの「乾癬の状態と治療してきた内容」ってレポート提出したのよ。もちろん私が書いたんよ。本業の企画書とか提案書を書くことより簡単よ。
そのレポートが実質的に発症日の特徴、治療開始日の重要ポイント、治療して変化している状況がまるわかり。写真も添付したしね。
さらに3年前までにしてきた特定検診の血液検査をコピーして提出してます。
病院で今の患者の状態しか興味なくて今の血の状態しか価値ないのよって感じなのかと思ったらそうではない。数年間の記録があるのはすごく価値があるとかで、推論がさらさらと出てきました。
それと最初にかかった医者がした血液検査結果はとっても重要。症状が酷いときの数値のはず。それがこのレポートにあるじゃないの。とのこと...
そうそう、先生はめっちゃフレンドリーというか、これは学校の先生肌の人だわ。と感じる次第。

写真撮影がありました。写真撮るかも?って知人には脅されていたのですが本当に撮影大会ありました。
そう撮影大会ですよ。中年おっさんのヌード写真です。
足を広げてー、脇の下を見えるようにこうしてー、とかのポージング指示があります。私はバカなので、見てみて~ってモードです。先生もやる気満々でパシャパシャやっております。
ノリと突っ込みのいい先生で楽しかった。
で、治療方法というか治療方針については、私の裸体が切り刻んで吟味するまでは議題にあがりません。こんな種類あるよってネタで「日サロマシーンあるのん?」って尋ねたら、「あるよ。日サロに通う?」って、「日サロするなら皮膚がんリスクの検査とかもあるけど、あなたなら....」って私のほうを振り向いたところで言葉で止まりました。「そのキラキラした目はなによ」って笑う先生。まあーそういうのをどうするかも次回ね。
だから治療方法は結局なーんも決まってましぇーん。


ではでは...

2022年3月15日、大病院ではないですよ。近所のかかりつけ医へ特定検診を受けにいきます。
というのは....。もともとから3月に特定検診を受けるつもりでいました。
大病院1回目の通院のときに、特定検診を受けていいのか?コロナワクチン受けていいのか?を確認しています。
大病院の先生より、免疫抑制剤を止めて、生検手術直前に特定検診を受けてほしいとの提案があったのです。免疫抑制剤を止めて13日目、かつ生検手術前日の血液検査が見れる。というのが狙いだったんです。
もちろん私もその案に賛成でして、計画通りに特定検診へ行きました。

いつものかかりつけ病院です。女医さんが担当してくれました。
「先生....。私....。服を脱いだら凄いんです。恥ずかしいんです(超絶含み笑い)」をして先生の前に出ます。
「なにがや。お腹をめっちゃ膨らまして太って来たんか?」と突っ込まれつつ...
服を脱いだら「ワオーッ」ってことで、女医さんの玩具にされました。
まあーねー。ウォーキングで病院の前を通って出くわしたら挨拶しているていどのつきあいなんだけど、先生は私のことは知っていた。そやつの服の中がこんなことになっていようとは....。
「うつる病気ではないと言われているよ」
「そんなの見たらわかるよ。これはうつるタイプタイプちゃう。帯状疱疹みたいな出方しているところあるよなー。これは尋常性乾癬とタイプ違うよ。今の皮膚医院が乾癬って言うてんのん?」
「ちゃうちゃう。地元の皮膚医院で乾癬って言われて免疫抑制剤出されてん。あげくにXX病院へ捨てられてさー、薬疹疑いかけられて犯人捜索中やでー」
「免疫抑制剤の時に血液検査を定期的にしているやろ。それ持ってきてるか?」
「最初に1回しただけや。その検査結果持ってきているよ」
「ちゃうちゃう。2週おきぐらいに検査しているやろ?それも出して見せてよ」
「そんなんないよ。最初に血液検査して、その日から免疫抑制剤を2か月飲み続けて途中は一切検査無し、薬やり続けてこの体ができあがった」
「なんじゃそりゃーっ」
という、わーわーというしょうもない会話をしつつ....
「心電図の写しをくれ。XX病院へ提出したい。」というとゲットできた。


ではでは....
2022年3月16日、大病院へ通院2回目です。検体摘出手術ですよ。
生検するために、なるだけ薬に影響されていないピュアな状態の患部を段取りしています。

具体的には次の3か所
・左胸心臓周辺(乳首から上。鎖骨から下)、先生の希望箇所
・背中左半分(ウエストラインから上。肩甲骨から下)、先生の希望箇所
・左上腕の発疹箇所、私の判断

先生の希望は左胸と左腹部を塗り薬断ってくれだったのだけど、自動車運転でシートベルトが当たるところだけは避けてくれと私が要望だして心臓周辺となったものです。
左上腕箇所は免疫抑制剤治療中でも元気はつらつな発疹がいたので、こやつを育ててみようと私の好奇心でした。
採用箇所は、「左上腕の発疹箇所」です。理由は、発疹単体で存在し輪郭くっきり、輪郭外の皮膚が健全に見えるから。
先生は最初の原発箇所を、背中か、みぞおち辺りだろうと推論して原発周辺の患部がよかろうと推論だったらしいのだが、免疫抑制剤とステロイドが効いていて2週間で健全な病巣になったように見えないので却下としました。
「で、何か所切るの?」って質問に、腕を1か所ね。マークするから腕をこっちへ出して...。
腕に落書きをする先生に、「背中とか複数の部位と比較せーへんのん?」って真面目に尋ねる私です。だって、数か所切除して比較多数決して推論追求するかと思っていたのよね。
先生から「数の論理ちゃうで。なるだけ他の症状と交じっていない純粋な発疹を取り出して、そやつを絞り込むのが生検やで。だからピュアなやつ1個をみつめてまずは結論だすねんで」という感じの返答です。
「そうかー雑種でぐちゃぐちゃに暴れているやつより単独兵が解析しやすいんやな」とか、当たり前のことを口にして先生と雑談しながら生検手術の段取りが進みました。
そうそう2週間免疫抑制剤を立ち、塗り薬のドボベッドが効いているかどうかの塗り分けテスト結果です。
私の目ではあまり効いていないように思えているのですが....
先生の目は「この薬はよく効いている」だそうです。
「うそーっ。こんな感じの症状がよく効いているんかいな?これってきれいな肌になるまで遠い宇宙の旅ちゃうん?」って再確認ですよ。
「薬がよく効いているやつと、効いてないやつがおるねん。つまり2種類のように見えるんや。」って...
それって生検2種類つまり2か所せなあかんのちゃうん?って突っ込むのが私の性分です。
「薬効いているほうは生検せんでもええねん。この薬でこのように反応するってことでそやつの犯人はだいだいわかる。それはええねん。ドボベッドに打ち勝っているやつや。こやつが今の本丸や。」って関西温和会話しながらも目つきが真面目だよ。
次の実験提案(指令?)が出ました。塗り薬を変えてみよう。ドボベットより危険指数の低いドボネックスというやつ。ステロイドが入っていないタイプでそやつの方が効くと思う。ステロイドがないので体の負担も軽減されるしね。
ただし、「思う」なんですよ。先生の経験からのようです。外れて発疹が酷くなったら許してよ。でも今後の治療を考えると試してみる価値あるよ。とのことで....
はい。私も興味あるのでその提案に尻尾振ってワンワンです。
特定検診でゲットした心電図を渡す。皮膚科に関係ないだろうと思ったら、先生は喜んでフムフムと見ながらチェックをつけている。
「心電図からなにかわかるのん?」って私。
「いろいろと推論できるよ。心臓の状態もだけど、太い血管に毛細血管がこうなっているんだろうなというのも推論できる。皮膚と腸の判断に重要な武器になるよん」って言われて、持参してよかったと思う。
先生から、生検担当に指示が回ります。
午後休みをはさんで生検手術です。
腕の皮膚をめくって切るだけだと思ってます。そんなの腕を出して私の目の前でサクッと切ってみせてくれるのだろう。執刀医に無駄話して怒られるのだろうかと考えていたのです。
私の考えは甘ちゃんでした。なんと....
手術台に寝かされました。手術台の周りに拘束具もあるんです。まさか、ここでSMプレイされて興奮と苦悩に悶える最中に切られるのだろうかと不安と期待がよぎります。
「はーい。服脱いでねー。」って看護師に指示されます。
「あれっ?なが~ンさんは胸か背中の生検ってなってなかった?」って確認されました。
「それって前回の計画で、今日の話で私が愛でてきたきた腕のやつが採用になってん?。ところでなんで胸と背中って話し知っているのん?」
「だって、なが~ンさんの初診は斬新だったよ。楽しそうに診察する患者ってそうそういないよ。患者からレポートでたよって看護師に知れ渡っているって」
.....。俺って無駄な変態患者として認知されたってことか(笑)
腕をすごい大きい範囲まで消毒されました。実質、肩から手の平までまんべんなく脱脂綿で消毒です。「こそぱいやん。感じるやん。ザブイボ立ったらどうするん?」って言う私に、看護時は笑いながら「ええねん。笑っていいからサブイボ出していいから消毒させて」って...
「消毒できましたーお願いしまーす」って呼んだら、執刀医が登場。
なんと執刀医が女医だった。おらの予想斜め上だー。
線の細いボティーのかっちょいい執刀医が、目力バッチシで私の目を見て執刀内容の説明です。
淡々と冷酷に施術と今後のリスクを説明する執刀医。それに対して「こんな手術台乗ったの初めてやん。そんな大それたオペするのん?」って事の大げさに金玉縮み上げて尋ねる私。
執刀医の態度が変わった。目じりが柔らかくなった。
「大丈夫ですよ。麻酔は痛いよ。メスいれているときはモゾモゾするよ。縫合のときはきっと感覚ないよ。私に任せてください」って態度が緩くなった。
「説明終わり。執刀の段取りするね。」って、道具台に道具を並べている。なにやらチャプチャプと水の音もする。ちぎっているような音もする。
気になるやん。寝かされている私から見えない高い位置に作業台あるやん。見えないやん。
「メス見たいよ。今は自分の仕事しやすいように機材並べているところ?」って思わず口走る私ってバカなんでしょうか?
執刀医ではなく看護師が笑ったよ。執刀医から、「そやねん段取り中。さっさと仕事終えたいから並べているんよ」
「さあー作業するよー。ベット動かすよー。」って言うと同時に手術台が動いた。驚いた。
上下左右に動く台の上で私はマグロなんだけど....
ちょっと横に外れたところに大きい無影灯(影の出ない電灯ね。そのぐらいの器具名は私でも知っている)のところで止まったよ。
「電灯付けるよー」って、いやーっ明るいよー。
「さらに電灯付けるよー」って補助灯が付いた。
その眩しい灯に、さらにさらに金玉が縮こまる私です。「先生、めっちゃすごいことするのん?」って心細くなって尋ねるのよ。
「はいはい。大丈夫よー。手術用の布かぶせるよー。」って重たい大きい布が乗せられた。もう私の視界からは患部が見えないよ。
「麻酔するよー。痛いよー。我慢してよー。カウントダウンするよー。1.2.3.4」って...
4.3.2.1って減るんとちゃうんかー、って思ったときにはブスッってやられた。
「薬入れてるよー。気分悪くなーい」ってやっと尋ねてくれた。ここはチャーンス。「来てる来てるよー。モアーってダークマター来てるよー」。
クスクス「笑かしたらあかんよ。真面目にしているんやからね」って優しく怒られた。
3か所ぐらいプスーッてやられる。一応黙る努力を...
注射が終わってすぐに腕を握られたまま(多分、脈とか見ているんだろうなー)、「気分悪くない?しゃべれる?」って確認される。
「やったーしゃべってええのん?大丈夫よん。腕がモアモアのパンパンのパーンって感じだよ」って返答したと思う。めっちゃ笑われた。
「今なーゴネゴネしているんやけど痛くない?」って再確認。すでに麻酔が効いているらしい。
「麻酔効いているか確認するでー。針さすでー。痛かったらいうてやー」というかさっきから違和感あんねんけど...
「なんか違和感あるよー」って返事したら、「ゴネゴネしているときに針で突いていたんよ。そのときから痛いって飛び上がらないからOKよ」ってどんなプレイよ。
「本番行くよー。笑かしたらあかんよ。絶対に腕動かしたらあかんよー。」って、メスが入った。
1切り目、2切り目、と切っていく感触あり。なにやらほじくっている感触もあり。
「気分悪くないよねー」って確認が来た。「今は、スイーって撫でるように切っているよね」って返答したら...。「撫でるようにはいらん。笑かしたらあかんよ。だまっといて」と言われてしまう。
「摘出終わったよー。縫合するよー。しゃべっていいよー」って許可が出た。
縫合中はいろいろと質問です。「血、どばーってでるのん?吹き出すのん?」「どれだけ切ったの?ざくざく行ったみたいやけど?」とかなんとか。
縫合しながら的確に「うるさいおっちゃんやなー」って、おちゃらけて返答してくれますよ。そこが関西コミュニケーションってか?

「検体見せてくれる?分身見たいやん」これが私の本音です。
先生から「傷口がどうこうとちゃうのん?普通は傷口やで」
私から「先生の腕を信じるから傷口は綺麗なんやろ?だから気にならへん。それよりも、おらっちの分身がどんなんでどんな扱いされるのか気になるやん」
「ええよん。見せるよん」ってゴソゴソしてくれる。
「触らせへんよ。まだ寝ててよ。そのまま、これを見てよ」って、目の前で瓶を回しながら見せてくれた。
瓶の中で、透明な液体に溺れている分身。
分身はまるで小さい豚の角煮。
えっ?豚の角煮って形をして見えてるじゃん。と思い「皮だけちゃうよね。肉持っていってる?」って質問です。
「皮膚と脂肪を取ったよ、筋肉から上を削ぎ取っていると思ってね。だから傷口は小さくとも深いよ。見える?照明の陰になって見えへんかな?あなたは動いたらあかんよ。そのままでいてよ」って、腕を伸ばして私の顔を通り越して反対の方向からも瓶の底からと横からを見せてくれる。
「こやつを切り刻んで、なにが出るかな?(もちろん、心の中ではあの節が流れている)、やんな?」って確認したのは言うまでもない。
「検体はXX先生の指示で病理へ行くのよね。私は切り取りするところまでよ。今後の傷口処置も私じゃないよ。はい、これで私の仕事は終了です」
ということで、執刀医は跡片付けが始まった。

ニコニコしながら看護師登場。「おつかれさまでした」って、なんで含み笑いなんだよ。
「まだ寝ててね」と言われ、傷口を綿とテーピングです。
「今日はこのままで明日に今後の処置を説明しますねー。はい起き上がって服を着てくださーい」って終了ですね。
服を着つつ執刀医を見回すが、もう周りにいません。執刀医はどうしたん?って確認したら、次のオペに移動しました。とのことで...
くそーっ執刀医のご尊顔をしっかり見ることがなかったぜー。悔しいぞー(笑)
帰宅してからです。自動車を運転して帰宅してますよ。
服を脱いだら、傷口を保護していたテープが剥がれていた。というかセーターの袖の中でゴロゴロしていたよ。これはチャンスだ撮影しておこう。

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剥がれた理由は、自動車運転にてマニュアルミッション操作でけっこう腕を動かしているのよね。その腕の動きにテープが追従できなかったってことでせう。
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仕方がない、上から塗装用マスキングテープをぐるぐる巻きにして対処するよ。
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さてさて...
2022年3月17日、大病院へ通院3回目です。検体摘出手術縫合後の確認です。
マスキングテープでぐるぐる巻きの腕を出します。
看護師が驚きと含み笑いです。私から「ここは笑うとこでしょ」っていうと、ハハハとなる。
「昨日帰宅したら剥がれとってん。だからテープぐるぐるしてきた」って説明です。
看護師が慎重にはがし始めるのですが、塗装用のマスキングテープなので綺麗に簡単に剥がれます。看護師から逆突っ込みあり。「このテープってなんなん?綺麗にはがれるやん。貼り付けたらしっかり付くやん。」って、自分の手の甲にペタペタと確認されている...
まあーそのー、マスキングテープで無駄話をしつつも、これから1週間を自分で切開部分の消毒をこうするんやでと指導されます。縫合部位はとっても綺麗で問題なしとの結果が出ました。
私が「えーっ」って不平を言ったのは、傷口を保護するオプサイトという絆創膏のようなものを買って処置しろってこと。その絆創膏のようなものを自分でどこかで買ってこい、病院で処方はしない。とのことで....。とりあえず病院入り口横の医療購買で売っているから。と説明された。
まさか、治療に必要な物を自分でよそで買えと言われるとは思ってもみなかったので念押し確認したよ。
オプサイトでなくてもいいよ。バンドエイドでもいいよ。傷口部分を保護するものが付いていること、かつ、余計な薬が付いていないもの。しかし、自分治癒力で治す系の密着バンドエイドはダメだよ。
さらに、私の場合は免疫抑制剤とステロイドのせいで皮膚が薄くなっている。質の悪い絆創膏を用いると剥がすときに皮膚まで一緒に削ぎ剥がれかねないので、ちゃんとしたメーカーのものにしてね。
おーい。ある意味で面倒だぞー。
とかなんとかで、終了でした。


さてさて...
2022年3月19日、大病院ではないですよ。近所のかかりつけ医へ特定検診の結果を聞きに行きます。
今度はじいちやん院長先生です。
「私....。服を脱いだら凄いんです....」、のくだりは省略ね。
院長先生も興味深々です。
院長先生の口から出た驚きの言葉は....
「2回目コロナワクチン終えてから初回発症まで3ケ月ってとこだな。コロナワクチンと帯状疱疹が云々って噂があるのよ。3か月なら微妙だなー」
「帯状疱疹をこじらせたときと似ているなー。それなら神経とかリンパとかも可能性も...」って怖いことをさらりという。
「乾癬のふくらみはこんな優しいものではないので乾癬とは違うだろう。貨幣型なんとかとも違う。脂漏性皮膚炎はもっと油っけがあってとにかくおっさん臭いはずだからそれとも違う。ジベルバラ色皮膚炎ってのがあって云々、ここを見るとアレのようでここを見るとソレのようで....」って、いろんな知識を出してから、内科にはわからんわ。これは専門家判定間違いなし。
しかし、この程度のことで本当に免疫抑制剤を飲んでたのか?リュウマチ持ちちゃうよね?って再確認されちゃったよ。
とかで、院長先生に遊ばれて特定検診は終了です。


さてさて...
2022年3月20日、とくにどこかへ通院したわけではありません。
仕事で使う、カラーコピー機が欲しいなー、カラープリンターが欲しいなーと去年からあちこちに言いふらしてました。
年度末になって、知人の知人から機種入れ替え放出です。その方は安く処分できる方法はないかと皆に言いふらしていたとのことで.....
私と貴方がビッタンコです。仲介の知人経由でカラーレーザー複合機が私のところへ来ました。
ただし、私が引き取りに行かなければなりません。ようするに力仕事ですね。
カラーレーザー複合機と、写真画質A3インクジェットプリンターを運搬です。私一人でウンショウンショとお相撲さん仕事です。
夜の風呂上りに手術縫合場所のメンテナンスです。
ガーン。縫合糸ですよ。3針縫っているうちの真ん中が切れてます。
はうーっ。って落ち込みますが、傷口が開いているわけではないのでそのまま放置とします。
切れた縫合糸が「ピョーン」って主張しますよ。まるで猫のヒゲです。
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消毒処置して絆創膏をぺったんしたら、猫ヒゲがチクチクとするのよね。


さてさて...
2022年3月23日、大病院へ通院4回目です。検体摘出手術縫合の抜糸と、塗り薬の効き目確認です。
と、ここまでで前回の治療から初めた新しい薬はどんなのかという写真です。

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こいつらで1週間を過ごしました。
では本題ですよ。
抜糸から始まりました。
服を脱ぎながら「糸が切れて猫ヒゲびょーんなのよ」って説明します。看護師たちが「猫ヒゲなん?どんなん?」ってクスクス笑い。
絆創膏が剥がされて確認です。
綺麗に治っているとのこと、猫ヒゲになっているが接合部問題なし。
「このまま糸を抜くよ。まずは猫ヒゲ引っ張るよ。」するりと面白いように抜けるのね。
残りはハサミを入れて「ぱっつん」って結構な音がするのよ。
「この糸って、もしかして丈夫なの?そんなのが自然とほつれるの?」って無駄口を言うのが私です。
「腕だしねー、男性だしねー。丈夫な糸を使っているんだけどねー。」
「反対の腕を上げて曲げてみてよ」「筋肉あるよねー。力入れてなくてそれでしょ。力仕事したんでしょ?だから切れたのよ」
とかで、私が力仕事したので縫合糸が耐えられなくて切れたってことらしいです。
ともかく縫合箇所の口が開いてなくてよかった。
で、これで縫合箇所は終了。そのうちにキズ後は無くなるさ。ってのが私の考えだったのだけど....
看護師から信じられない言葉です。
「こういうマイクロポアテープにて3か月間傷口を貼り付けておいてください」って不思議な色のテープを見せられる。
予想外すぎるよ。テープを貼るのもだけど3か月もかよ。もちろん口をとんがらせて関西弁をまくしたて再確認しましたよ。
「かなり深いところまでメスが入ってます。今はくっついてますが、まだしっかり融合していません。口を広げるように力が加われば裂けて割れて口が開く可能性が高いです。3か月をお勧めしますが、せめて2か月は傷口にテープを....。云云かんぬん」
さらにですよ。そのマイクロポアテープなるものも、自力でどこかで購入するようにとのことです。
それを聞いて私の脳みそがプチ「ボア」されてしまいました。

はい、次は本命の診察ですよ。
先生から呼び出されて診察室に「失礼します」ってゆっくりと侵入したら...
「いらっしゃーい。待ってたよー。さあー、服脱いで見せてよー」
って、あなた、いきなりそういう文言からスタートかい。
なにやら先生のテンションあがってます。一緒に私もテンション上げていこう。
私の裸体を見つめて...。「良かったー、できものバリバリで酷くなっていたらどうしようって思っていたのよ」って、まあーお互い納得しての実験だったしねー。
結論は、ドポネックス軟膏は効いている。確かに今回は私の目でみても良く効いているんです。
特定検診の血液検査提出。その結果を見て先生は喜んでいる。
ということで、このままドポネックスを塗ることを継続です。

さて、次回は....。

生検結果報告です。それまでの3週間はドポネックスを塗って様子を見るです。
ちなみに先生から初めて病名を聞き出せました。ただし、病理結果を見ていないので推論だけだよとの断りつきです。
先生の口から「うにゃうにゃと睨んでるねん。それならこの薬で行けるんちゃうかなって試してもらってん。生検結果を楽しみにしといてやー」
うにゃうにゃはまだ秘密ね。医師としては病名確定するまでは言うたらあかんらしいです。でも雑談だからねーって出てきました。雑談なのでブログには書かないね。
で、それと確定したときの今後のプランもちょろちょろと。えーっ、そんなに通うことになるのん?うそーん。
ということで、この日はお楽しみネタをもらって終了です。

これから3週間に使うお薬です。

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生検の費用もだけど、薬代もバカにできません。皮膚に使う薬ってなんでこんなに高いのよ。
そうそう、帰宅してからです。夜の半額食品ゲットツアーにて、私の思考をボアしたテープを求めて後輩とドライブです。
ドラッグストアーで売っているようで売っていないテープです。
単に仮固定するテープならいくらでもあるんだけど、傷口の上に直接貼っていいボアテープはないのよね。まあー、それも地方都市だから置いていないのかもね。
ここで最後という1件で見つけました。22mm幅で3M社の製品です。3Mのメーカーは車弄りでも私の本行でも大活躍のメーカーなので問題なし。
えーと5mで390円ってか?今ならTポイント40ポイント返しってか。よし、これを買おう。

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就寝前です。使ってみよう。嫁とウキウキして茶色いテープを弄ります。
腕に貼ります。付かへんやーん。腕曲げて筋肉出たら一瞬でデビールってべきべきと剥げるやーん。
ともかく一周ぐるっと巻き付けることで貼り付け固定に成功です。
こんなに高価なテープを一周貼り付けていくオペレーションって費用かかるやーん。3か月もやり続けろと....。
看護師から数日貼りつ付けても大丈夫っていわれたけど、看護師が施したテープは帰宅したらすでに剥げてたやーん。
嫁から言われる「この筋肉があかんねん。筋肉落さなあかんねんで。そんなバカな」
はい、バカ夫婦はバカな話題をしながら寝床へ潜るのでした。


さてさて...
2022年3月24日です。久しぶりに裸体写真を出すか。
数人の熱心な方から「その後どうなってん。写真を見たい」と熱烈コールがあるのよね。
それに答えるだけの変化があるといえばあるのかなー。とか思いつつも嫁に撮影してもらいました。

さあー、オッサンの汚い裸体が登場するよー。
汚い体を見て嫌悪感を抱きそうって方はここから先は見ないでよ。

一応、改行連打して行送りしておくねー。













・(まだ改行しておこう)

























はい。写真でーす。

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おーい。体が曲がって撮影されているじゃん。
嫁に「俺の体まっすぐか?肩の位置はこれでええんか?」と確認して、嫁からあっちをこうしてこっちをこうして微調整指示があってポーズしたのに曲がっているやん。バカ野郎。

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我ながら汚い体と思います。吐き気する人がおられたらすいません。
大変なものを見つめてしまったと自分の行いを悔いてください(笑)。

以前に写真だしたでしょ。そのときはみぞおち辺りはカラフルなモザイク柄だったでしょ。覚えている?
そのカラフルモザイクだったものがモノトーンになってきたと思いません?

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でもブツブツが、赤いやつが散見しているのよね。
白く抜けていた箇所です。その空白地区の中央に赤いやつが出現する箇所があるのよ。

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空白のままのものもあるので、ずーっと下の方にやつがまだ潜んでいるということなんでしょうか?

赤い領土で不思議デザインの赤い島を表現していた箇所は、中央に丸い赤いやつを残して周辺は皮膚の色に返ろうとしています。

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新しい発疹箇所です。きっと本丸はこういう体裁で出現していたってことでしょうね。
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赤い島として出現するものもあれば、小さい星を多数かかえて星団のように出現するやつもいます。

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皮膚が薄いってのは次の写真でわかってもらえますか?発疹部の周りに皮膚の下の赤い予備軍のようなやつが透けて見えているんよ。

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そうそう。生検摘出手術の抜糸跡です。
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赤い発疹部分を真ん中で切断摘出しているので半分が残っています。
切開部分はきれいにくっついているでしょ。

以上、オッサンの汚い裸体写真はこの程度にしますね。


次回はいつに皮膚病のネタを出すかは....。
そして、この皮膚病が激貧家庭の家計を苦しめて、いつに私が発狂するかは....。
まあー、そのー。私にもわかりません。

もし、コメント書いてくれる人がおられましたら....
真面目に辛気臭いコメントではなく、ユーモアを盛り込んだコメントをぷっこんでくれることを超絶期待しています。もちろん真面目なコメントも歓迎ですよ。
って、オッサン裸体にコメント来るのかな?
Posted at 2022/03/25 01:20:11 | コメント(4) | トラックバック(0) | 乾癬、類乾癬 | 日記

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「[整備] #クラウンステーションワゴン クラゴン君、右後ろ扉のバイザーが外れそうになっていた https://minkara.carview.co.jp/userid/2910530/car/2519649/8423690/note.aspx
何シテル?   11/04 22:24
私は激貧です。ブログ読んだ人からこんな扱いをされることがあります 「金も無いのに古いスバル弄るのか?部品購入財力ないのに修理なんておかしいやろ?激貧自慢してう...

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