ミラー　メッキ調塗装化　〜①動機編〜

そもそも、ミラーのシルバー化をしたいと思ったのは、BRZ STI tS 2015MYが発表された時です。
ホイール、フェンダーガーニッシュ、ミラーカバー、そしてルーフアンテナがブラック塗装で統一されたデザインとして登場したのです。
この統一感を目指したいと思いました。

一方、BRZ STI tS 2013MYには、この統一感のデザインコンセプトが残念ながら、ありません。
ルーフアンテナに至っては、いわゆる＂波平アンテナ＂だったので、これは後期型の純正シャークフィンアンテナに交換済みです。
WRブルー色もマイナーチェンジしてしまい、私のWRブルー色のシャークフィンアンテナの設定は、そもそも存在しません。
　なので、わざわざ塗装してもらい装着してます。
　そんな隠れレアなルーフフィンなので、ここには手をつけるのはやめることにしました。

そんな中、シルバー化の対象はドアミラーのカバーのみとしました。

かつては、S402でドアミラーのシルバー化は、設定されてました。
目指すはこれですね❗️

レヴォーグやWRXでは、オプションでサテンメッキ仕様がディーラーで購入できます。
残念ながら、BRZには設定がありませんでした。
本当はコレが欲しいんですよね〜！

無いものねだりもできませんので、メッキしてくれる業者を色々と探しました。
しかし、クロームメッキ業者しかありません。鏡面メッキではなく半艶シルバーにしたいので、やはりサテンメッキが良かったのですが、工法にだいぶ手間がかかるようで、工業用量産部品メーカーしかネット検索しても出てきません。個人客対応の一品対応では、コスト上ペイしないんでしょうね。

仕方ないので、シルバー塗装することにしました。
いわゆるボディ外板塗装用のペイントではないので塗料選びにも一苦労でした。見つからなければ、そうするしか無いとは思ってましたが・・。

そんな中で見つけたのが、コレ。
何人かみんからの諸先輩方がコレを使用されています。しかし、ホイールなどへの使用で、ボディ外装部品への応用例は見つかりませんでした。

CAROM SHOT社製のステンレスシルバーカラー　スーパーハードタフという製品。

もともとモデルガン塗装用の塗料のようです。しかし、モデルガンの可動部・摺動部の塗装も想定されており、そういった部位には潤滑オイルも塗布されますが、それも想定されているようです。
速乾性に加え、そういった用途のため、基材への密着性も高く、表面硬度も、一般外装ペイント材の数倍の硬度を持つ鉛筆硬度６〜７H❗️
コレは凄いです！耐光性や耐オゾン性といった屋外使用に対する強度は未知数ですが、アルミホイールへの使用も想定されているので、問題ないかと。
後は、実際に使用してみてですね。

当初、今のWRブルーのドアミラーカバーの上からの上塗り（重ね塗り）を考えていました。
しかし、耐久性性能が未知数の為、元に戻すリスクもあるなぁとおもいました。
なので、無塗装の生地を購入して、塗装してみることにします。
無塗装品は、BRZ txpe RAグレードで、標準設定されているので、安価に入手できるでしょう。
正月連休が明けたら、早速注文したいと思います。

塗装作業が完了したら、またインプレッションと合わせて、整備手帳にアップしたいと思います。