某テスラのバッテリー交換の話

Twitterでちょっと話題になってるテスラのバッテリー交換の話。
・車齢8年?9年で8万キロのモデルS。(2014モデル)
・バッテリー警告が出て充電ができなくなった。
・中古で購入したらしいがそもそも8年だと保証はなし。
・バッテリー交換費用は230万円
・バッテリー交換をした後での下取り見積もりは90万円

という事で、中古買うときは気をつけて。という話になってますが。
これを見るとやはりEVはまだ無理と思う。

充電できなくなる＝動かなくなる＝文鎮
なんですよ。
もちろん8年8万キロはガソリン車だろうがディーゼルだろうが不具合は出る可能性はある。
ただ、肝心な主要構成部品がある日突然どうにもならなくなって文鎮化する。
という可能性は非常に低い。
しかも、その交換に230万である。価値90万の車に。

要は、売れもしないし、直しにも多額の費用がかかるという八方塞がり状態。

シンプルにいうと、ガソリン車である日突然給油できなくなった状態。
なんだけど、まぁ、そんなことはないか。仮に経年劣化で穴が開いても交換に230万はかからないわなー。

どちらにせよ、走行に係る主要部品がある日突然エラー吐いて文鎮化する上に交換に多額の費用がかかる。
となると、新車から5年くらいでサイクルできる人じゃないと乗れないし、中古なんて怖くて手は出ない。
まぁ、バッテリーは劣化するし交換が必要になるんだけど、内燃機関の車で10万くらい。
特殊なMとかで25万だし、スーパーカーはしらんけどそれはまぁ別の話だからいいわ。

まぁ、内燃機関の車で言えば、8年8万キロでエンジン交換してください。交換は100万単位ですが。というようなものなのよね。
内燃機関って長く使われてきてるだけあって、やっぱり枯れてる。
ちゃんと問題は絞り出してあるから、特段チューニングされたMとかのエンジンでなくて普通のエンジンならそうそう壊れんて。
ちゃんとメンテナンスすれば。

バッテリーはそういう意味ではメンテのしようもない（寿命を伸ばす術が実質ない）のも問題とは思う。

トータルで見たらエコとは言えんよねぇ。。。こんなの。