ベアリング入りシフトサポート完成

取り敢えず、完成形から・・・
ジェネレーターカバーとの隙間が
気に入らない
(◞‸◟)

半分、目見当の割に、ジェネレーターカバーの下側Rとギリギリ位で合っていました。

このあと、この鉄板の後ろ側にニードルベアリングが収まる内径16㎜のパイプを溶接したのですが、
綺麗に溶接出来た下側に対し、溶け落ち気味だった上側が縮んで、反ってしまい、一枚目の完成写真のように、ジェネレーターカバーと隙間が出来てしまうのですが、歪んだことに気付かず、パイプ溶接した鉄板を基準に、蓄層・成形していきます。

右側の本体は3㎜厚の鉄板を骨に5㎜厚の超々ジュラルミン（7050）を裏側に3Mの耐油耐熱エポキシで貼り合わせました。

左側のダストカバーは、1.5㎜厚のドライカーボンと2㎜厚の生アルミを貼り合わせてあります。
ドライカーボンの11.6Φ穴に対しアルミの16Φの凹んだ部分にニードルベアリングのハウジングと、ダストシール代わりのOリングが入ります。

ダストカバー側のアルミ部が傷だらけなのは、ドライカーボンとエポキシでの貼り合わせの足付けに、傷をつける面を間違えました。
(^^;)

組み合わせた半完成品

まだ、ヘボ溶接で歪んでいることに気付かず、4枚畜層の段差を削り成型しました。

このあとの仮組で初めて歪んだことに気付き、奥側の穴を楕円にして、何とかジェネレーターカバーと共締め出来るように位置合わせしました。

シリコングリスを塗ったゴムパイプを挟んで、シフトペダルを取り付ければ完成です。

試運転したところ、ネット上でいろんな方が書いている
「グワチャという変速フィールが、カチッに変わった」
「ガッチャンがスコッになった」
という感覚を
実感することが出来ました！

私自身の感想というか第一印象は、シフトストロークが2/3位になったように感じます。
以前は、ギア抜けしないように（したことないけど・・・）、膝から下全体で、最後まできっちり押し込むようにシフトペダルを踏んでいたのですが、足首での操作だけで、一番奥の止まるところまで「スコッ！」と入る感じです。