どうも・・・
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さて、前のブログで書いた通り「関東甲信越 バカの旅」復活しました。
その復活第一旅は、4/12。例によって夜勤明けで、職場からそのまま出発ですのだ。
今回は、日頃から行っている秩父路を経て山梨県へ、そして後は行った先で考えるという、相変わらずのテキトーな旅。
12日(火)、無事に"明け業務"を終えて、そのまま職場から出発。国道140号をひたすら秩父へと・・・
このルートは何度も走ってるルートなんで詳細は略。まあ焦ることも無くひたすら秩父路を走る。
いい加減行った所でR140を外れ秩父鉄道・三峰口駅に立ち寄る。
ここでトイレ休憩(駅脇にトイレあり)。
それともう一つ・・・
こちら方面に来たときには必ず駅前の自販機で「缶入りのカプチーノ」を買うことにしている(カプチーノが好きだというだけのことだが)。
三峰口駅構内に鎮座してた”旧:京浜東北カラー”の101系。
これまでにも”旧:山手線カラー”なんかに塗られたこともある。
地方の中小私鉄ならではの楽しい演出は好感が持てる。
撮影直後、出発のために写真奥手のプラットホームへと移動を始めた。
同じく三峰口駅構内にて。
天候に恵まれ、桜も綺麗・・・ここでコロナ・プレミオ様のお姿も一枚!
三峰口駅を出て再び国道140号へ。あとはひたすら走るのみ・・・
途中、滝沢ダム方面と、秩父湖(二瀬ダム)方面に道が分かれるが、オイラは秩父湖方面経由で行くことにした。
丁字路の信号を左折して程なく、サルが道路わきの崖のフェンスをよじ登ってこちらを見下ろしているのを発見したが、面倒なので撮影は無し。
秩父湖脇の「中で分岐してるトンネル(信号タイマーのあるトンネル)」に入り、直進。後続車は左折していったようだ。左折すると三峰神社方面に行く。
オイラは神社に用は無いので直進。
トンネルを抜けたら、更に道が分岐・・・。
左(湖畔)は旧来からの道。オイラは右へ。これが旧R140のルート。
このルートを行くと、かつての関所跡なんかを通過。
栃本関所跡手前にて。
ここまででも充分楽しいドライブであったが、まだ先があるのだ。
ここには公衆トイレがある。
やがてこの旧R140は、先刻丁字路で分かれ滝沢ダムを回ってきた新しいR140と合流。
とにかくその後もひたすら走るのみ。
いい加減、標高が高いところへあがってくると、いよいよ雁坂トンネル。
興味のある方は、下記サイトを見て欲しい。
http://www.fruits.jp/~karisaka/index.html
特に道路敷設からトンネル構想、そして開通へといたる長い道のりは改めて驚かされる。
また、R140の前身となった「県道甲府秩父線」が大正時代の認可であったことも興味深いところである。
雁坂トンネルは有料道路で、普通車は710円。
あの難所を開いたトンネル・・・工事も本当に大変だっただろう。それを思うとこの通行料金は安すぎないか?と感じる。
トンネルを通過して山梨県側へ入り、広瀬ダム付近にて小休止。
実は昨年晩秋、ここまでは来ているのである。しかしそのときは寒さに加えて霙が降ってきたりしたため、ここで断念して引き返したのだった。
だが本日は穏やかな晴天。
ここから先は、まさに前回行くことを断念した道である。
広瀬ダム湖畔では、道端に展示されているトロッコを撮影。
この地域と塩山駅を結んでいた森林軌道で用いられたものである。
道端に展示されてる(というか、放置されてる?)トロッコ。
かつては2両置いてあったらしいが・・・
こんなトロッコで丸太などを運んだそうだ。実際にはこの道路側ではなく、広瀬ダムをはさんだ対岸に鉄路があったとのこと。
ブレーキ部分の様子。
手前の金棒(レバー)を引くことで制御している。
この軌道・・・実は開通からかなり後年まで人力・馬力での運用であった。
後に機関車を導入するも山奥へは機関車の入線が困難であり、山奥側は最後まで人力と馬力に頼らざるを得なかったそうだ。
湖畔の地域センターみたいなところにて・・・
実はここ・・・今は使われていない模様。
建物内には貴重な民具などの展示がそのままになっているほか、建物外には農業機械らしきものや大変古い時代の大型金庫などが、館内展示されること無くほったらかしになってる(もったいない・・・)。
こうして、前回引き返したこの地点から先へ、新たな旅の始まりとなったのである。
(後半へ続く)
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Posted at 2011/04/14 00:55:53 | |
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