
朝の通勤時間帯、近くの歩道を歩いていると、真っ赤なオールドMINI、しかもクーパーが信号待ちをしていました。斜め後ろから近づくと、ボーダーを着た若い女性がステアを握ってます。猛暑の中、エアコン効くのかなぁ、などと思いながら歩いて追い越すと、例のパイスラッシュ。イイカンジの大きさ、かつ白紺ボーダーとシートベルトが織り成す立体感が、スバラシイ。
微速前進と停止を繰り返しながら、しばらく並走(歩)していたのですが、オールドミニといえば、悪評高きゴムサスペンション。緩衝能力ほとんどなく乗員は縦横に振動をモロに受けるって言われてるけど、どうなの?
横目で、というかグラサン越しに、ガン見で観察したところ、ちょっとした道路の起伏も、小径タイヤとゴムブッシュでは吸収できず、運転席の彼女は、コツコツ、コトコト、シェイクされてます。その証拠に、ボーダーとシートベルトで強調されたトコロが、ステキな振動をしているじゃあ~りませんか!
オイラの少ない知識と経験による推測では、イワユル巨乳ではないB~Cあたりなのでしょうが、ワイヤーやストラップといった強化サス、カップやパットといったエアロを装備していない(偽乳感がない)、ラクチン系の装備なのでしょう。質量を感じさせる振動、自然な振幅と減衰、、、朝から勉強になります。
やがて信号が替わり、4車線を横断し舗装の継ぎ目や轍を、ヒョコヒョコ乗り越えながら真っ赤なクーパーは、走り去って行きました。
そして、その赤くて小さな後姿は、オジサンを新たな妄想に誘うのでありました。
~~~ 次回「近頃、ポルシェの尻はデカ過ぎる」の巻 ~~~
Posted at 2018/08/04 09:25:25 |
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