ピレリアイスアシンメトリコ評価

スタッドレスタイヤを４年使用したBSブリザックレボGZから今季ピレリのアイスアシンメトリコに履き替えました（サイズは夏タイヤと同じ235/50R18）。ブリザックはFRの240には必須のタイヤであったことから、XC70も引き続き愛用？していたのですが…近年の雪不足のせいか…ドライでの走行が多くなったせいか…４年目の後半ではブラックアイスバーンでの制動距離に不安を感じるようになっていました。ブリザックは初期から性能を発揮する素晴らしいタイヤとは思いますが、このサイズとなると結構な値段となってしまいます。
昨年らいピレリはアジア市場、特に日本を意識した作りを意識しているとのことで、パターンやコンパウンドも研究しているとWebで語られていることから試すことにしました。11月中旬に履き替え、ドライを200km程走行の後で凍結路面、雪道を現在迄200km程走行した評価を載せます。単純な評価として、今のところ「ブリザックとの相違は感じられません」といったところでしょうか。
若干、ブラックアイスバーンでABSがバタつく感じがします。深雪の山岳路をスポーツモードでDSTCをカットして積極的に走らせている分には問題はありません…まぁ〜ハイデックスが効果的にコントロールしてくれているおかげかもしれませんが…。
今年は山陰、北陸に大雪の被害をもたらす「…年振りの大雪」とのニュースが流れていますが、北海道は例年よりも少なく、特に札幌は小雪なので（といっても、函館、留萌は記録的）本格的な評価レポートは来シーズンへ持ち越しとなりそうです。