杉下右京Zのブログ一覧

ずいぶんと洗車してない。

洗車して綺麗にして
愛車リストに載せるつもりです。
画像もこれしかない。




ホンダ　ジョーカーの逆車の輸入モデルのシャドウです。
【２台持ち】

今回は知り合いの方から
アイドリングが低かったり
エンジン止まったり
始動性が悪いという事で修理しました。

試運転してみると
確かにエンジンが温まってるのにも関わらず始動性悪い。停止位置からアクセル開けるとエンスト 又は すぐには回転数が上がらない。

あと、なぜか
エンジン警告灯ランプが点灯してます。

では、車両の紹介
スズキ レッツ4G




エンジン警告灯点灯




診断機は無いので
まずはメットインを外します。

はい。原因分かりました。
スロットルボディのカプラー破損！







スロットルボディ交換ですね。

まぁ、とりあえず取り外し。










部品取り用に置いてあった実働のレッツ4バスケットのスロットルボディに交換しようとしたら、微妙に物が違ってた。

今回 割れたカプラーの所は
プラスネジ2本外せば外れるのですが、
本来は分解はNGです。

でも、今回はこの手段しかないので、
カプラーの所は同じ形なので、交換して
ネジを締める位置とカプラーの角度を慎重に合わせました。

あとは、スロットルボディが汚れてましたので、エンジンコンディショナーでカーボン除去！



リフレッシュしたスロットルボディを
元どおりにエンジンに取り付けます。




始動確認
エンジン警告灯の点灯は無くなった。
始動性が良く、アイドリングも安定しており、アクセル開ければ すぐに回転が上がるようになりました。

修理完了です。

ギアのバッテリー交換をしていきましょう。

バッテリーの位置は シートの下
タンクの後ろ側にあります。

まずは シートを開けて タンクの後ろ側の黒いカウルを外します。
この角度で二本のボルトで止まってます。



実はもう一本隠しネジがあります。
黒いカウルの中を覗き込むと
ネジが一本ありますので、
外せば黒いカバーは取れます。




後は バッテリーの端子に繋がってる
線を外すだけ。

外すときは マイナスから
外しましょう。

バッテリーを取り付けるときは
プラスから繋げます。

バッテリーは純正だとYTX5L-BS です。

以上です。

今回は 配達などに使用されている
ヤマハ ギアの駆動系をオーバーホールしました。

所有者によるとスピードは三十キロしか出ないらしい。
実際乗ってみて 確かに最高速が34キロ程でした。
走行距離55000キロ

一応 その状態の動画のURL載せますので
良かったら見て下さい。
https://youtu.be/DDa-vPBQkAI


では 作業に入りましょう。
まずは キックカバーを外します。







次にクラッチとプーリを外します。



なぜか クラッチがグチャグチャに…



まぁ クラッチのパーツも交換するので構いませんが。












純正新品パーツにて交換。
機能的には新品同様のクラッチになります。

ベルトは当然ボロボロ







ウエイトローラーも片減り





ベルトとウエイトローラーも純正新品に交換







クランクケース パーツクリーナーとエアーガンを使用して綺麗にして
シャフト辺りにはグリスを塗ります。

キックギアも分解しててグリス塗ったら
後は元どおりに戻して作業完了。







作業後は 最高速度は61〜62キロ程出ました。

作業後の試乗動画
https://youtu.be/DWneg6gJga4

有難うございました。