「日本食が恋しくなる」なんてことは全くなく、7日目の朝を迎えました。
この日は「最後の買い物」&「元職場近くの素敵なお店」を訪問。
横を抜いて行ったトラックは見た目はボロでも恐らくエンジンはS/C仕様、恐ろしい。
訪問先のショップには極上のクルマ達が新しいオーナーを待っていました。
1/4世紀もアメリカに住んでいたのに所有することがなかったアメ車。
一度は乗るべきだった!ちなみに私は1966 Chevelle が好きな Chevrolet 派。
素敵なお店の後は元同僚が LEXUS に勤務していると聞いていたのでアポなし訪問。
ご覧の通り、私には縁のない高級車が沢山展示されていました。
急な訪問、元同僚はとても驚いていましたが10年振りに再会。
今回の旅で私が感じた直近のカルフォルニアのクルマ事情。
10年という年月を経て、走っているクルマが確実に変わっていました。
まず、以前は沢山走っていた「ボロ車」が減っていました。
全米一、排ガス規制が厳しいカルフォルニア、沢山のプリウスを見かけました。
プリウス同様、沢山見かけたのが 「TESLA」でした。
カルフォルニア州の会社だからでしょうか?
余りにも沢山走っているので「TESLA」 の「特別感」が今回の旅で完全に薄れた。
元同僚が勤めているLEXUS の駐車場にも数台停まっていました。
彼曰く、この数年で一気に「TESLA」 の台数が増えたそうです。
街中、いたるところで開催されている「TESLA祭り」カッコいい。
それといつの間にかクラシック・プレートを選ぶことができるようになっていた。
下の新しいモデルでも黒字に黄色の昔のデザインのプレートが付いていました。
Huntington Beachのとある交差点で見かけた走行中の旧車、コンディション良し!
今から20年以上前、私はこの交差点で検問中の警官に停められました。
結婚前の嫁さんを横に乗せ、交差点に進入、
400HPのFD は警察官の目前でバックファイヤー。あの時、没収されてもおかしくなかったのですが、切符を切られることもなく、さっさと家に帰るように警告を受けたのみで済みました。若かったな。
セダンも日本よりはるかに多く見かけました。
アメ車、日本車、ヨーロッパ車、韓国車、最近のセダンは皆とても似ている。
そんな中、目につくのが販売台数が断トツの今回の旅でも借りた Camry 。
2週間前まで全く興味のなかったクルマ。そして直ぐに影響される私。
今回のレンタカーはフロリダ・ナンバー。
10年振りにカルフォルニアの道を走るにあたり、あえて州外ナンバーを選択。
ちんたら走っていても州外ナンバーなら大目に見てくれるかな?という浅はかな考え。
そのおかげででしょうか?一度もホーンを鳴らされたり、あおられることもなし!
セダンが溢れている街中で見かける Camry のカッコ良かったこと!
「V6 3.5L 301 HP」 Freewayでもアメ車相手に十分に張り合える性能。
そしてお値段も日本仕様のトップモデルよりはるかに安い!
TRD が無理なら XSE でもいいから欲しい位「Camry」 が気になっています。
あー、カッコイイ!日本で全く見かけないのは何故でしょう?
最終日、カルフォルニア滞在8日目、あっという間に帰国日の朝。
前日に買い足したスーツケースも満杯、早起きが辛かった。
留守番をしている黒猫の元に帰ります。
つい先日、Hollywood から南下した、何百回と通った405をLAXに向けて北上。
早朝7時前の405はまだ流れがスムーズ、後1時間もしないうちに大渋滞が始まります。
今回持ち込んだポータブルナビ、地図はカルフォルニアの道を表示しました。
ですが、出番はほぼなし!助手席の嫁さんのスマホでことが足りてしまいました。
これにて今回のとても忙しかった「里帰りの記録」は終わり。
帰りのフライトは行きの+3時間で約12時間の長いフライト、恐るべし向かい風。
1時間先に成田に向かったANA機は目立つ スターウォーズ仕様。
いつかまた訪れることが出来たら良いな。次回は最低でも2週間くらいで。
1週間に「テーマパークx3」はあまりにも過酷過ぎた!
最後まで長々とお読み頂きましてありがとうございました。