
今回は排気パーツとブースト圧について書いてみようと思います(^.^)
まず最初にパワーチェックの際に貰う紙で簡単に説明をします、グラフの線の山になっている所がパワーやトルクのピークを示します。排気系パーツを交換したりタービン交換をするとこの山になっている所が高回転側に移動します(^.^)
この時の私の排気パーツはノーマル触媒、フロントパイプ42.7パイ、リヤピース45パイの排気パーツにブースト1.5かけています。
何回かパワーチェックをしてわかった事はブースト1.5かけると燃料が6,500回転辺りで足りなくなると言う事でした
σ(^_^;)ノーマルインジェクターの噴射量では足りなくなります。
今迄にフロントパイプを太さ違いで35、38、42、50と試して来ました、結果は太くすると出力の出方が高回転寄りになり、逆に細くすると低回転寄りで上が詰まり気味になると言う事でした。
よくフロントパイプは何を選べば良いか聞かれる事が有ります(^.^)
私はノーマルの38か42が良いですと答えますがこれはブースト圧がノーマルもしくは1.1〜1.2で使用して居る方です(^.^)
フル排気やスポーツ触媒又は50パイのマフラーにしている方も居ると思います、決して抜け過ぎてトルクが減ったわけでは無くブースト圧が1.1〜1.2ではパイプの太さに対して排圧がかからない排気量と言うだけなのです。50パイのマフラーは2リッターのNAに使う位の太さなのです(^.^)
ここからが本題です!高回転寄りにチューンした方はブースト圧を1.4〜1.5かけるとフル排気仕様や50パイのマフラーが本領発揮してトルク不足を補ってくれると思います(^.^)!
ただハイブーストはリスクが有り先程パワーチェックの所で書いた通り燃料が足りなくなり高回転迄回せず、エンジンにも負荷をかける事になるのでショップなどで現車セッティングなどが必要になります
(^.^)
私があえて排気を余り太くしないのはより低回転で最大トルクを発生させる為とハイブーストでエンジン負荷は高くなるけど高回転迄使わないと割り切りノーマルタービンのピックアップと中回転域を太らせる様にしているからです(^.^)♪
現在パワーこそ115ps出て居ますがそれよりも下でトルク16kg出ていると言うのが加速が良い理由でも有ります☆
次回は電力の安定供給に的を絞り書いてみたいと思います。
Posted at 2019/09/30 12:46:30 | |
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