最初に、九州での大雨洪水で被災された方々にお見舞い申し上げます。
小学生の夏休みの宿題で、毎日の天気と最高気温を記録するというのがありました。
夏ですからそれなりに暑かったですが、最高気温が30℃を大きく超えたのは、お盆の頃だけだったように記憶してます。
子供の頃は、金魚鉢で金魚やメダカが飼えました。
今では水温が上がり過ぎて酸欠を起こしてしまうので、難しいと思います。
夏に青森に出かけることが昔からありましたが、下北半島の民宿には未だにエアコンがありません。
それなのに、お盆の頃は30℃越で、温泉から出た後は暑くて堪りません。
日本の本州付近は「温帯湿潤気候」と呼ばれたような気がします。
九州南部や沖縄は、亜熱帯、東北北部や北海道は
亜寒帯だったかな・・・。
色々な要素を鑑みて、そう呼ばれているのだと思います。
そして全国的に共通しているのが、雨が多いということ。
気象庁の発表では世界の降水量の平均値は800mm/年。
これに対して日本の平均値は1,700mm/年・・・世界平均の2倍ということです。
雨というとシトシト降る地雨のイメージが梅雨にはありますが、九州地方は元々熱帯のスコールのような激しい降り方をすると聞いたことがあります。
それにしてもほんの数日で、年間降水量に近い降雨があれば、災害に繋がってしまうと思います。
最近「異常気象」という言葉をあまり聞かなくなったように思います。
地球規模での温暖化、集中豪雨、かたや乾燥・・・。
平時と比べて「たまに起きるから異常」であって、それが続いたら異常ではなく「普通」となってしまうのでしょうか・・・。
これから数十年先、どんな気候・地球環境が「正常」なのかは想像もつきませんが、先ずは「今、身を守る事」。
それが「今を生きている者」が先ずやらなければならないことなのだと思いました。
Posted at 2020/07/08 09:59:50 | |
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