
何も予定のない
週末♪
それは
魂の洗濯の時間!
ホイールの修理が終わった連絡を受け、
土曜日にSLの
夏足換装を実行。

フロントの片方は微妙に
真円が出なかったため、
冬足のホイールと交換しました。
(冬足はぬおわリミッター付きなので ^^;)
タイヤの慣らしを兼ねて松本までドライブ
行き先は
「そば打ち 楽座」
黄砂の影響?ボディー汚ぁ~(汗)
大将の
鼻唄とともに蕎麦の準備が始まるのはいつものこと♪
「せいろ(二八)」
松本近辺で二八を食すならは「浅田」と「楽座」が双璧。
中心街からやや離れてクルマで行きやすいことに加え、
大将の素敵な
キャラから私的には
「楽座」に軍配があがります。
cf. 「十割」となると「浅田」と「井川城」が甲乙つけ難い仕事で、繰り返し味比べを試みるのもまた楽し!

蕎麦の香りはいついただいても
峻烈、
やや硬めの歯応えも、甘さを控えた蕎麦汁も極めて
私好み!
そのせいろが終わる頃に
「かけ」が出てきました。
この汁も美味、「せいろ」の硬さに対して「かけ」はコシのある
柔らかさが魅力!
松本での用事が存外早く終わったため
洗車へ
(楽座の前のSL汚かったので~)

近くにGSにて手荒い洗車
(1.8英世)
換気装置の無い待合室がタバコの煙で凄いことになっていたので・・・
束の間、倶
楽部活動へ
レンギョウ?

逆光に生える新芽
その他は
コチラから

地元私鉄ローカル線沿いが、今回のロケ地です(笑)
さて日曜日は実家方面に遊びに行っていた家族を迎えに
木曽路を南下
その通り道、せっかくなのでここへ寄りました。

木祖村
「おぎのや」
開店前でしたが私の顔を覚えていた大将が店を開けてくれました♪

古民家を改造した店は相変わらず落ち着いた雰囲気。
またここは接遇も絶品、心から癒されるお店です。

冷え込みが残った週末、囲炉裏の火が嬉しいですね♪

若いお店ですが高橋名人率いる翁-達磨グループの系統。
まだ「楽座」や「井川城」の域にはありませんが、ていねいな仕事が伝わる蕎麦です。
家族と合流しカミさんと向かったのはココ
「時香忘」
昨年は
O.P.E.N.な方々と訪問しました。

庭には残雪が
オーナーが普段は要予約の
限定蕎麦を奨めてくれました。
「野立そば」
丸抜きの蕎麦を臼で
挽くことなくそのまま手間暇かけて捏ねて蕎麦切りした意欲作。
「蕎麦粉」ではなく「蕎麦の実」から直接作られた蕎麦、挽くことなくどうやってこのカタチに昇華するのか想像がつきません。
オーナー曰く、臼などの道具を使わず「そばの実」と「水」だけでこの穀類を食する形態に加工した古人に思いを馳せて作ってみたと。その素朴な発想はまさに自然の中で自然の味を楽しむ「
野立」そのもの。
もっちりとした食感に濃厚な
穀類の風味が鼻腔を
刺激します。通常の蕎麦汁以外に岩塩、藻塩、沖縄の塩「ぬちまーす」の
三種類の塩でもいただけます。薬味はおろしたての山葵のみ。
従来の蕎麦に捕らわれない自由な発想がこのお店にはあるように感じます。
更に真っ白な更科そばに緑と黄色のツブを散らした「雪解けそば」を開発中とのこと。
「
フキノトウ」のイメージで、その色彩に合う器を探しているそうです。
このお店は未だに
「進化」しています!
更に定番メニューにも
バリエーションが
「おろし蕎麦(大盛り)」
普通盛りの1.5倍はあります。(
器の比較)
辛味大根、葱、削り節を豪快にかき混ぜていただきます。(
食直前ノ図)
ネギ系基本NGの私ですが、そばの薬味としてのネギは例外的にOKです(笑)
サイドメニューも増えていました。
「自家製スモークベーコン」
山桜のチップを自作スモークハウスで仕上げた逸品。北海道から取り寄せた豚肉を香草・ハーブで10日間ほど寝かせ、12時間かけて低温でスモークさせたそうです。
優しい香りの肉はワインや日本酒にも合いそうです。
〆は

そばがきのデザートと紅茶
ごちそうさまでしたm(_ _)m
久しぶりに蕎麦三昧の週末、大変満足しました。
ただ、値下げの影響で高速道が普段の週末より混んでいたのが残念。
走行費用の上限設定といっても経営収支が改善したわけでもなく、当然発生する減収分は税金から補填で賄われます。従って他人の利用したツケまで支払いが届くのも同然。
経費対利便性の悪い道路計画の見直しや、天下り官僚に対する過剰な保護&支持システムの改善を伴わない高速道路値下げは、対価がダイレクトに帰って来そうで実に不快です。
不快と言えばSY*1な動きをするSSD*2の多かったこと!
遠出をする時は多少高く付いても平日の方が安全かもしれません(爆)
*1 SY:スピード読めない
*2 SSD:スーパーサンデードライバー
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美食 | 日記
Posted at
2009/03/29 22:02:41