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2012年06月03日 イイね!

野毛散策2012

野毛散策2012「JR桜木町駅」

海側には「みなとみらい」のビル群が広がり
ハマで最も近代的な風景が展開する。

しかしその反対側にある
あのディープな街並みの存在感は、
夕刻以降にその真価を発揮する(笑)





夜の写真が多いので、初めに新緑の風景を少し・・・
















フレームかせぎの縦写真在庫一斉放出(笑)







**ロングスクロール&みんフラ画像に注意**




さて、6月最初の週末はハマでお仕事
早めに切り上げて桜木町駅の「向こう側」へ

一軒目「福田フライ」
辛いタレで注文した串カツ、アジ、クジラを生ビールで流し込む。
このニンニクの香りがクセになりそう♪

写真の許可を確認してから撮影。
二代目曰く一時期写真は全て断っていたが、今はマナーさえ守ればOKと。
さてその二代目によると、ここは生ビールを「最も美味しく飲ませる店」
といわれているのだとか。
冷房がほとんど効かない店内でこの辛〜いタレの串を生ビールで流し込む、これ正に最高!
「この辛いタレがあったから60年店が続いた」とも話していた。
タレは毎日付け足し、口開け直後は特に辛みが強いと。
フライを潜らせることで油の層が生じ、それが混ざるとマイルドになるとの由。

串揚げ担当の先代おばあちゃんも気さくで、思わず笑みがこぼれる立ち飲み屋。







ビール一杯の予定が・・・

タレの辛みに引かれてもう一杯、アテはアサリとカキ。
手が汚れたらカウンター下のタオルで拭うのがお約束。
これで¥1660也、おそるべしc/p!







すっかり気持ちよくなったところで17時口開けの「武蔵屋」を目指す。
Pさんからレビュー依頼もあったので(笑)

昭和の匂いがする古い建物、入り口に屋号はなく知らなければ普通の民家。







昭和の時代にタイムスリップ?

カウンターとテーブルは既に満席。
小上がりの角にも先客が三名、その手前一人用の席に案内された。







このお店、メニューは無し。
基本は小皿5種類と酒は3杯までのお約束。

始まりは「おから」と「酢玉葱」の二皿。
素朴な惣菜ながら十分に手を掛けた仕込みが分かる深いお味。







独り杯を傾けていると

奥からネコがやってきて対面に座る♪
名前は「クロ」。







三皿目は「鱈豆腐
鱈の出汁が効いたやや酸味のある汁の中に鎮座する湯豆腐、
じゃこ・葱・削り節がのせられ真ん中に七味。
酒のアテにたまらない逸品。

「酢鰺」を追加で注文、日によってはコハダとなる。
日本酒が三杯以内ならばアテの追加は自由、
ちなみにビールはカウントされずピーナッツが付いてくる。







さて、アテも揃い二杯目の酒を注文、土瓶で適温に調節された「櫻正宗」ぬる燗

立ったまま腰をかがめた店員さんがその手の高さから杯を狙って一気に注ぐ、
名物「天空落とし」







緩急つけつつ注ぎ表面張力で水面が保つぎりぎりのラインで止める技ありの注ぎ方。

勢いよく空気と混ざり杯を満たす酒。

一段落付いた女将が店内をぐるっと回りお客と歓談。
「猫、大丈夫ですか?好きなんですね〜」
と声をかけてくれた。






四皿目「納豆」

小さすぎず、大きすぎない丁度良い粒。
良く混ぜてあり程よく糸が引く。
大豆の旨味が良く引き出された逸品。







五皿目「お新香」

小上がりも既に満員、お隣のお客さんとの会話も弾む。
居るだけで楽しい、思わず頬が緩むこの雰囲気。
酒も二杯でやめようと思っていたのがラストの三杯目を注文していた。








土瓶の調節に余念がない店員さん。
奥には女将、喜久代さんの姿も。御年90才。

18時前に地震で家屋が揺れミシッと音が走るも、
皆、何構うことなく和やかに飲み続ける。







「クロ」熟睡

女将によると昨夜は一晩中帰って来なかったので、今日は眠いそうだ。

雰囲気もさることながら味も女将の人柄も全てやさしいから、
呑んでいる顔も自ずと柔らかくなる、このお店締めて2600円。







合流するはずの友人がフライトディレイで一時間遅れ、故にもう一軒・・・

三軒目 「鳥芳」








一品双串が基本、海鮮を適当に見繕ってもらい、
ヱビスで流し込む。








肉厚で美味しそうな椎茸を追加。







目の前の保冷庫、こちらは獣肉系、
つくね、ささみ、牛串を追加。

ジューシーなつくねにベリーレアのささみはクセになる味。
絶妙な火加減のネタにビールを追加したくなるも、
友人と合流しこれからが本番、我慢、がまん。








程よく暮れてきました。

19時過ぎに友人と合流。







次の店まで少し歩くため、
空路はるばる到着した友人の腹ごしらえに「福田フライ」再訪。

私は生ビールで水分補給(笑)








さて行軍、途中都橋を望む。

左側の一角に「ホッピー仙人」があるのだが、
今回は訪問ならず。







川沿いを歩き長者橋を渡り、
手前のコンビニで「ウコンの力」を仕込み、

やってきたのは「大衆酒場 栄屋」

昨年は口開け狙い、今年は一回転したあたりを狙ってみた。







この店も昭和に匂いが色濃く漂う佇まい。

魅力的な文字が並ぶ黒板。
まぐろ刺、シャコ、鯨さしみ、タイラガイを注文。
先ずは生ビールで流し込む。









今年初「シャコ」







大きなタイラガイ
紐付きはここでしか食べたことがない。

田酒他日本酒も三種類いただいた。
〆に穴子天をいただくも撮影を失念・・・

アテも新鮮だが酒もツボを押さえた品揃え。







21時を回りそろそろしっとりBarを楽しみたいTime

野毛寄りに戻り橋を渡って程なく左側「Bar CHRYSLER
かつて同じ港町尾道を代表するBarであった「暁」
そこを彷彿とさせる重厚なインテリア。

チーズをアテにスモーキーなアイラを呑む。
私はアードベック、友人はラフロイグ。







中休み・気付けにカンパリソーダ。

写真は厨房とカウンターを忙しく往復するミストレスにOKをいただいて撮影。

一献傾けながらお互い四十路を超えた今、悩みが多い時期であることを実感。
業界特有の問題点も多々あるが、既得権益を守ることしか能がなく、
現場を顧みない団体至上主義において自滅は必須で有り不可避。
ニーズが有れば既存の形態に拘らず新たにサービスを展開することも可能。

等々・・・(笑)







再び橋を渡り

Bar二軒目は「日の出理容院」








この妖しさは素晴らしい。

ハイボールを飲みながら雰囲気に酔う。
バーテンダーのMちゃん少し肥えた?







〆は「もつしげ」の塩もつ煮と決めていたのだが
何と定刻前に閉店・・・

多くの店も暖簾を下ろしており、やむを得ずノーマークの店に
〆のホッピーとアテの







ホテルに戻りシャワーを浴びるとこの時刻。

ハマの夜はこうして更けていきました(笑)












次の朝は早起きしてお仕事(汗)
昼前には終了し、急いであの店に予約の電話。
「何日ですか?」の質問につかさず「今日です」と応える。
11:45から13:15までなら空いているとのことでチェックアウトした足で
タクシーを飛ばし、口開け直後に到着。

馬車道のリストランテ「ラ・テンダロッサ
入店すると「お久しぶりです」との声。
昨年給仕してくれた店員さんが顔を覚えていてくれた。
(髭面の効用?^^;)


昨年同様に生牡蠣でスタート






ホワイトアスパラのソテー
グリーンアスパラとアスパラソバージュも添えてある。

ソース代わりにスクランブルエッグ&白トリュフのスライス
火加減が絶妙でジューシな歯応え♪







真打ち、マルゲリータ・ブファラ
モッツァレラ・チーズ良し、
トマトソースの素性も良し、
それらの味を損なわずしかも主張する生地の風味。

ビールを追加注文し、臨戦態勢!

食事をするだけで楽しくなり満足感の得られるお店、
給仕と名刺を交換し再訪を約束して店を後にした。



来年以降しばらくは平日ハマ入りすることは事実上不可能。
これで思い残すことは・・・

まだ有り杉(爆)
Posted at 2012/06/03 22:40:37 | コメント(17) | トラックバック(0) | 美食 | 日記

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「11年目突入」
何シテル?   04/01 13:32
ブログ、終了しましたが生存しています(笑) 更新希ですがよろしくお付き合い下さい。
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