
6月に我が家にBMW M340iがやって来てから半年余りが過ぎました。
これまでの走行距離は約2,800km、最近少し乗るようになって来たとは言え、納車後半年にしては乗り込みがだいぶ足りないと感じます。
今年もまもなく終わりということで、納車後半年のインプレッションを記しておきます。
1.エクステリア
クロームやシルバーの加飾が好きな私にとって、納車前は不安でしかなかったグリルも窓枠もドアミラーも真っ黒なブラックスタイル。しかし、ボディカラーのタンザナイトブルーとの相性が最高で、今ではとてもお気に入りです🥰
スタイリングも乗用車の基本形であるセダンならではの、どっしりとした安定感が感じられ、LCI後の直線的になったライトやグリルのデザインもGood👍
もうモデル末期に差し掛かっているクルマですが、先進性と伝統が上手くマッチしており、飽きのこないデザインに仕上がっていると思います。
2.コックピット
カーブドディスプレイが鎮座するコックピットは、全体的にシンプルなデザインでゴチャゴチャしたところがなく、好感が持てます。
センターコンソールも、シフトノブからスイッチに変わったことで凹凸がなくなり、スッキリした雰囲気になりました。しかし、その見た目と引き換えに、使い勝手はかなり失われたと感じます。特に駐車時などは、今までは視線を動かさずとも手を出せばシフトノブを掴めたものが、一旦コンソールに視線を落とし、スイッチを探らないといけなくなりました。また、シフトノブはちょっとした坂道でのモード切り替えなどでも重宝していましたが、視線移動を伴うスイッチでは走行中にモードチェンジができなくなりました😭
ここだけは、LCIで改悪された点だと思っています。

一方、最初は拒否反応が強かったカーブドディスプレイのメーターは、綺麗なグラフィックとカラーリングで、今では丸型メーターよりも良いのではないかと思えて来ました😃

ナビ画面も大きくなり見やすくなりましたが、サブ画面の表示パターンが数種類からしか選べないのは今ひとつ。私は大体アナログ時計とオーディオの2画面表示にしています。
3.インテリア
エクステリアの色が暗めなので、本当は明るいホワイトレザーにしたかったのですが、Mスポーツシートはブラックしか選択できないので、仕方なくブラックにしました。
しかし、シートメンテナンスなどほぼしない私にとっては、結果的にはブラックで良かったと思います。
シートデザインはこれまで私が乗って来たクルマの中でピカイチと言えるほど秀逸で、これがMスポーツシートに拘った理由でもあります。ホールド性はアウディA5とさほど変わらない感じですが、ヘッドレストの硬さは私好み。また、ブルーステッチが思いの外好印象で、座り込む度ニヤけてしまいます😏

ニヤけポイントでは、他にもLCI後期モデルから採用されているシートベルトのMカラーライン、ステアリングのMカラーステッチなど、細かいところですが、こういうアクセントは結構好きです🥰

また、オーダーしたMロゴ付きのフロアマットも乗り込む度にニヤけてしまいます😏
4.走行性能
直6の走り、私にはE46に乗っていた時の、最初から最後まで一定の超スムーズな吹け上がりが印象に残っていますが、当時はNA、今はターボということで、やはりだいぶ違います。
スタート時は少しモッサリというか重い感じで、これはV6スカイラインに試乗した時と共通の感覚です。よく言えば重厚な感じと言うのでしょうか。しかし、いざ流れに乗った後のスムーズな感覚は、E46のそれに近いものがあります。
一点気になるのは、オートホールドにしている時のスタート時、アクセルペダルの踏み込みに対して一瞬タイムラグがあることです。アウディA5にはタイムラグが全くなかったので、油断して踏み込むとカックンスタートになってしまう感じで、これは改善してほしい点ですね。
エンジン音は室内にもそれなりに響きますが、走行中はさほど気にならず。スタート時の爆音は良くも悪くも近年の欧州車6気筒に共通する音ですね。サービスエリアなどでは気持ちイイと感じることが多い反面、フォーマルな場面、特に葬式の帰りなどは周りに誰もいないのを見計らってエンジンをかけたりします😅
ハンドリングはこちらがステリング操作をした分だけ曲がる感じ。アウディA5は、交差点で曲がる時、ハンドルから手を離していても自動的に元の位置に戻りましたが、M340iは手で戻さないと戻ってくれません。最初はもどかしかったのですが、今ではこれもBMWならではのリニアなハンドリングと思っています。
不満点としては最小回転半径。4WDの弱点で仕方ないとは言え、同じ4WDのアウディA5で転回出来ていた交差点で、同じように転回しようとすると一回切り返しが必要になりました。あと20cm、回転半径が小さければ文句なかったのですが…
5.乗り心地
路面の状況を確実に伝えてくれますが、決して無闇に硬いという訳ではなく、乗っていて不快な感じは一切ありません。ドライバーにとっては最高の乗り心地と言えると思います。
ただ、同乗者にとっては少し硬めかなという感じもします。
6.燃費
これまでの平均燃費は10.1km/ℓ。3リッター6気筒にしては優秀な方だと思います。街中の渋滞時は6km/ℓ程度、一方、高速では15km/ℓは行きます。
7.その他
アウディA5がほぼブレーキダストを出さなかったのに対し、こちらは他の欧州車同様、かなりのブレーキダストを出します。ただ、ホイールの色合いとデザインが秀逸なのか、汚れが意外と目立たないのは嬉しい点です😆

あと一つ不満を挙げるとすれば、室内からの音漏れが結構あること。ハーマンカードンのスピーカーは低音の迫力もそれなりにはありますが、そんなに大音響で音楽を聴いているとも思えないのに車外に出ると結構音が漏れています。原因はわかりませんが、改善してほしい点です。
8.総評
とにかくトータルバランスに優れたクルマだと思います。
見た目は普通のセダン、アクセルを踏み込めばかなりワイルド、そっと走ればジェントルな走りもこなしつつ、心臓にはしっかりと直列6気筒を収めており、所有する歓びを満たしてくれるクルマです。
前車であるアウディA5との比較では、色々と文句をつけたくなる点もありますが、総合的にはとても良いクルマであることに変わりはありません。
何と言っても希少な直列6気筒、大事に乗っていこうと思っています😃
Posted at 2025/12/24 11:13:35 | |
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